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「鬼道監督ーっ!!」
「ん、どうした、輝?」

サッカー部の活動が終わり、着替えを済ました輝は、鬼道のもとに駆け寄る。
その手には小さな箱を持っていた。

「今日、バレンタインですよね。僕、作ってきたんです!ぜひ受け取ってください!」
「ほう、チョコレートか? ありがとう輝。」
差し出された箱を、鬼道は微笑んで受け取る。
箱は白で柄は無く、青いリボンの飾りがついているシンプルな物だった。

「それじゃあ、今日は帰りますね!さようなら!」
「ああ、気をつけて帰れよ。」

夜道の中家へと向かう輝を、鬼道は見送る。


「有人」

突然鬼道の背後から声がした。
「・・クルスだな。」
「有人、その箱・・」
「あぁ、輝からもらったんだ。手作りのチョコレートらしい。」
「・・・・・」
「そんなに気にするな。ただの他愛のない感謝の表現だろう」
「・・・・・・・だといいのだけど・・・。」
「大丈夫だ。もし恋愛的感情を抱いていたとしても、俺の思いは揺るがないから・・・な、クルス。ほら、俺達もそろそろ帰るぞ。」





12/02/28 23:57更新 / クルス

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