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【保】空の捕食牢獄 − 旧・小説投稿所A

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【保】空の捕食牢獄

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代わりに見えたのは…ハブネークだった…
と分かった時にはもうハブネークにぐるぐる巻きにされ捕まってしまった

イー「お、お前は…」
ハブ「へっへ…久しぶりだなあ…チビちゃんよ…」

こいつは僕が1人で暮らしていた頃いつもいつも
僕を見ては涎を垂らして食べようと追いかけたハブネークだ

イー「し、しま…」
ハブ「ようやく捕まえたぜぇ…お前逃げ足が速いからな…」

そう言うと唾液まみれの大口を開けて僕の顔に近づいてきた

イー「う、うわあ…やめ…」
ハブ「いっただっきまーす♪」

ジュプッ♪

イー「い、いやだあ!こんな奴に食べられたくな…」

ジュププッジュプププププ…

ゴクッ

イー「の、飲み込まれた…」

抵抗したが、柔らかい肉壁でちっとも歯が立たない
技を出そうにもぎゅうぎゅうに包まれてるので身動きもろくに出来ない…
このままじゃこいつに溶かされ、一緒になる…

イー「そ、そんな…嫌だよ…」

僕は涙を流した

イー「ぐすん…嫌だ…よぉ…こんな奴に…食べられる…なんて…」

どうせ食べられるなら…あの捕食者に食べられたかったな…
僕は泣きながらどうしよもない抵抗をやめ気絶した

ポコッ…ポココッ……ポコ………

ハブ「気絶したか…へへっお前随分美味かっぜ…」

そういうとハブネークはとぐろを巻いて寝そべった




<2011/07/01 21:36 won>消しゴム
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