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銃と君と仲間と − 旧・小説投稿所A

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銃と君と仲間と

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※一部ロンギヌス目線
 〜ラオシャンロン・胃袋内〜





「んぅ・・あったけぇ・・♪」

ちょっと息苦しいが・・竜の熱めの体温が、もたれた背中にジンジンと伝わってくる。
力を抜いてみれば身体はむにゅぅと壁に沈み、視界は妖しく光る肉壁に包まれた。

「時間あるなら・・とことん遊んでやる」



ズルッ・・ヌポオッ・・

手始めに体勢を変えて、顔を限界まで押し付けてみる。息を止めてたからか苦しくはなく、むしろむにょむにょ顔面包囲されて心地よかった。


「ぶふぅ・・あー最高・・♪」

胃壁の間にも隙間がたくさんあったので、取りあえずそこに身を埋めてみる。すると待ち構えてたかのように周りは蠢き始め、俺は胃壁の奥深くへと引きずり込まれた。


んちゃぁ…くちゃぁ……ねちょ…ゴキュ・・

「ングッ・・ああ・・ぶえ・・んばぁ・・」

沈めば沈むほど激しく捻りつぶされ、揉まれ、消化前のマッサージを堪能させられる。興味心で抵抗しようものなら、ぐにぐに愛撫で無理やり反省させられた。


「出たく・・ない・・」

呑み込まれて10分も経っていないというのに、早くも意識が飛びそうになる気持ちよさだ。 俺って・・チョロい・・

しかし寝てしまえば、自動的に消化が進んでしまうのは当然だ。うっかりトロけてました〜♪では済まない上に、カイオーガ達の助けも期待はできない・・


「・・つまり自分でなんとかしろってことか」

できるだけ心を無にして快感を追い出そうとするが、容赦なく続けられる圧迫についつい声が出る。 
 「やめろ!!」という感情と「もっと」という感情が争い、心の中でひしめき合っていた。

にちゅ…ゴプ…じゅぷぅ…

「う〜ん・・何かないか・・」

嵐のような愛撫の中でポケットをまさぐり、手に触れたメモリらしきものを取り出す。どうやらまとめて取ったときの残りのようだ。
 使えるかどうかは・・効果次第だが。





カチッ_『ZONE(地帯)』

「移動の力か・・脱出には使えそうだな・・」

急いで脳天へとメモリを差し込む俺。メモリがすぅーっと体内に消えていくと、身体は何だか空気になってしまったような感覚だった。


シュゥン…!!

間一髪、身体が移動し始めるのと同時に胃液がじわっと染みだしてくる。しかしその時にはもう、俺は胃袋の中から姿を消していた。

=======



ボーマ「畜生…!! 出しやがれぇ・・!!」

「うるさいなぁ〜・・怒っちゃうぞ?」

カイオーガはぼよっと膨らんだとしたお腹を抱え、悪い顔で地面に押し付ける。くぐもった悲鳴が漏れてくると共に、その膨らみは小さくなっていった。

ボーマ「ぁあ・・!! やめっ・・ま、まだ・・」

空気が抜けるように元の大きさに戻っていく様子を、ラティオスは無表情で眺めていた。カイオーガの消化するところなど、何回も見てきたに違いない・・当然助けもしない。


じゅっぷ…ごぽぉ……ングゥ…

ボーマ「・・・・・がはぁっ・・」

「ごちそうさま♪」

微かな断末魔を聞き届けて、カイオーガはレイン達の方を向き直る。レインの顔は兵を奪われた怒りで歪み、まるで般若のようだった。




「ラオシャンロン? さっき食べた坊や・・消化してあげなさい!!」

ラオ「・・はい」

機械的な目で、シャンロンはロンギヌスの消化を行なおうとする。しかし彼は胃に妙な感じを覚え、鉤爪を腹へと当てた。


ラオ「いない・・? 馬鹿な・・さっきは確かに・・」

「何をしてるの! 早く・・」

しかし、レインの叱責はそこで終わった。
 



ピシュゥン・・!!

もう入ってくる者はいないはずの扉が、音を立てて左右に開く。ポタポタと透明な液体を垂らしながら、ロンギヌスがフラフラと現れた。

「「マ、マスター!?」」

「そんな・・ラオ、あなたまさか・・」

レインの目に怒りと疑いが生まれ、ロンギヌスを呑み込んだはずのシャンロンを見上げる。


「い、いや・・我は吐き出してなど・・」

「言い訳・・そう・・命令を拒んだのね」

レインが知らない真実・・ロンギヌスがメモリで脱出したとは知らないまま、彼女はクイーンメモリを肩から抜き取った。

「お、お待ちください・・奴は恐らく・・」

「いつまでシラを切れば気が済むの!? あなたに私の奴隷は合わないようね!!」

レインは腰に取り付けた黒いスロットに、勢い良くメモリを装填する。 誤解されたシャンロンの顔に、初めて恐怖が浮かんでいた。

ガチャン…『QUEEN _マキシマムドライブ(MAXIMUM DRIVE)!!」



「いらないわ・・もう」


レインはピンク色に輝く腕を刀のように構え、振りかざして
強烈な斬撃を生み出した。
 
キシュゥゥン……ザシュッ!!!

斬撃は狙い違わずシャンロンを襲い、その巨体をいとも簡単に切り裂いた。
シャンロンは爆音を立てて倒れ、呟きながら消失してしまった。



「我の主は・・お前ではない・・!!」













所詮はカードによって造られた命・・大きいダメージを受ければ消えてしまう。
 ついに最後の兵を失ったレインは、はぁはぁと荒い息を吐き続けていた。そしてキッとロンギヌス達を睨みつけ、脅すように言った。

「早くムゲン竜を引き渡しなさい・・あの竜のように消えたくなければね!」


あまりの命の扱いに怒りを覚え、ロンギヌスは床に刺さったライバーを抜き取る。




<2011/05/14 23:08 ロンギヌス>消しゴム
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