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消えた理性 Final − 旧・小説投稿所A

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消えた理性 Final

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「…ゾロアークだ…」
「ほう、ホウエン風情が俺を知っているとはな、笑わせる。」

ゾロアークは奪った内、紫色のメモリを手に取ると、スイッチを押した。

カチッ…「ガン!」
ヒュウウウウウ………………………………ドドガガガアアアアアアアアンンン!!!

「うわっ…!」
「なんだよ…!」

突如もの凄い速さで空から光が飛来し、
島の南端部、ポケモン達の居住地を爆発させた。

「うそ…あそこにはみんなが…」

カイオーガはポカンと口を開け、大きく上がった火の手を見つめていた。



「もうこの島のメモリは取り尽くした…
あとは…!」

ゾロアークはガンメモリを髪の毛にしまい、カイオーガ達を指差す。

「お前らが持ってるメモリだけなんだよ…!」

次の瞬間、ゾロアークの姿は一瞬で消え、
ジュカインは倒れていた。

「あが…なんて…速さだ…うぐっ!」

ゾロアークの手には、ジュカインのウーマンメモリが握られていた。

「だが俺が欲しいのはこんなんじゃない。」

バキン…!
あっさりと握りつぶす。

「俺が本当に欲しいのはお前が持っている
メモリ…」

ゾロアークの目はカイオーガに向けられる。





「ジュカイン…この子、預かってて…」

カイオーガは震えながら、ミズゴロウをジュカインに渡す。

「ゾロアーク…」
「なんだ?渡すんなら早く渡せ。
悪魔のメモリを2つ、お前は持ってる。」
「ふたつ…?エターナルだけだろ?」

ジュカインは意味が分からず戸惑う。






しかし、カイオーガは全てを理解した。
自分の手には赤と白のメモリがある。
これこそが…




「ふっ、お前俺とやる気か?」
「うん…許さない。」

「フッ、面白い…なら!」




ゾロアークは奪いとった黄緑色のメモリを
掲げる。

「いや〜俺も驚いたぜ。まさか悪魔のメモリが3本ともこの島にあったとはな…」
「君が持ってるんでしょ…?最後の1本。」





「ああ見せてやるよ…最強の力をなあ!!」

「ユートピア!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

メモリが多くなってきたのでちょい解説。

カイオーガが所持しているメモリ↓

ヴォア.メモリ(悪魔のメモリ)
エターナル.メモリ(悪魔のメモリ)

ゾロアークが所持しているメモリ↓

ユートピア.メモリ(悪魔のメモリ)
概要:「理想郷」の力がプログラムされている世界最強のメモリ。何でもできる。

ガン.メモリ
概要:「銃」の力がプログラムされている。
地上衛星からの攻撃を意識的に動かせる。

その他メモリ8種類
島から集めた物。髪の中に隠している。
<2011/05/15 14:20 ロンギヌス>
消しゴム
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