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【保】粉砕された日常2(2nd) − 旧・小説投稿所A
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【保】粉砕された日常2(2nd)

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リーナ「…」

リーフ「…」

ラ「…」

?「え、えっと…」

ひとまず…蘇生されたけど、この状況はどういう事なんでしょうか
黒、白、緑色の竜が黄色くてぱっと見触ったら手に突き刺さりそうなトゲを持つ生物を
囲んでひたすら上からなめ回すように見つめている
と言うか、白竜さんは何処のどなた何でしょうか。

ラ「大樹…この生物はなんと言うのだ?」

俺の突っ込みは無視ですかそうですか
せめてそこにいるもっふもふの白竜さんの情報を下さい

リーフ「あら…あなたもわからないの?蘇生させた意味もないわね…」

リーナ「リーフ殿、人間にだってわからぬ事もあるのだから、そのような事を言うな」

リーフ「質問に答えられない、人間に価値なんてないわ」

喋り方は違うものの、俺はそれがリーフさんだと気付いたが…
そこまで言わなくていいジャナイカ…
確かに、質問には上手く答えられないし
他人の踏んではいけない地雷踏みまくるし空気読めないし
俺生きてちゃいけないよね…

リーナ「お、おい…大丈夫か?」

大「どうせ俺なんて必要無い人間ですよ…」

リーナ「大丈夫ではなかった…ラギア殿、どうにかならんか?」

ラ「…ふん…ちょっとこいつを持っていてくれ」

?「こ…こいつ…僕にはアルって言う名前があります!」

リーナ「わかった」

かぷっ

ア「わーっ!?助けて!食べられる!」

リーナ「おひょなひくひへほれ」(大人しくしておれ)
あぐっ

ア「ひっ!?」

少々、強引ではあるが強く(食い千切らない程度に)噛み動きを封じる
そしてそのまま、地面にのの字を書いていじけている人間に近づくラギア殿を見ていると…

すっ…のしっ…ぐいぐい…
そのまま、ラギア殿は人間にのしかかり、押しつぶしてしまった

リーフ「あら…主人からも解雇宣言かしら…」



五分後


ラ「目が覚めたか…?」

大「みゅん♪」

ラギア殿の下で何があった!?


ラ「それで、この生物はなんと言うのだ?」

大「えっと…確か、サンダースって言うポケモンだったはず…」

ラ「サンダース?」

リーフ「カーネル」

大「サンダースって何言わすんだお前は!」

ア(´・ω・)…




<2011/11/28 23:40 大樹>消しゴム
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