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表と裏の顔 − 旧・小説投稿所A
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表と裏の顔
− 危機一髪 −
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ピカ「ど どうしたんだよ。」
震えながら、思い切ってボーマンダに質問してみたが
逆に答えを聞いてさらに恐怖が増すことになってしまった。

ボーマ「何するって決まってるだろ。 お前が美味そうだから味見をしたんだよ。 しかし、結構いい味するなお前。」

ピカ「ちょっと待て! それは冗談だよな。 まさか、食べようなんて思っていないよな・・・。」

震えがさらに大きくなり、声まで震え最後の方は消えるような声で再度質問をして
疑問は確信に変わる返答が来てしまった。

ボーマ「お! 結構鋭いじゃんか。 お前の思っている通りだよ。 だから・・・、俺に喰われろ!」


ボーマンダの話が終わりドラゴンクローで攻撃されそうになったが、何とかピカチュウは洞窟から出て電光石火を使い、森を抜け助かろうと必死に逃げた。


ボーマ「ちぃ 逃げられちまったか。 まあ、この森は知り尽くしているからな。
    どこへ逃げようとも必ず見つけてやるからよ。」

ボーマンダはそう言って、バサバサと羽を大きく動かし始め
空に向かって咆哮を上げてから、ピカチュウの捜索を開始した。


ピカ「はぁ・・・ はぁ・・・。」
洞窟から逃げたピカチュウは無我夢中で走り続けていた。
いつの間にか雨も止んで、地面がぬかるんで走りづらかったがそんな事を気にしている場合ではない。

時折勢いあまって地面に顔から転んだり、木の枝で手足を傷ついたりとボロボロになったが
なんとか巻いたようだと一安心し、木の下で少し休憩することにした。


ピカ「まったく冗談じゃない。 何がいい味するから喰われろだって?。
   誰がそんな事言われて喰われるかって言うんだよ。」

しかし安心したのも束の間、空からバサバサと音が聞こえてきたと思ったら聞き覚えのある声がしてきた。

ボーマ「よお こんな所にいたのか! しかし、大人しく喰われていれば苦しい思いをしないで良かったものを!。」

そう言ってボーマンダは流星群を放って来たが、間一髪で避けてすぐさま反撃の10万ボルトを放ち見事にボーマンダに命中した。

ボーマ「ぐわぁぁぁ。 俺としたことが・・・ 油断したのが失敗だった・・・。」
そう言って、ズドンと巨体が倒れこみピクリとも動かなくなった。


前回に、捕食が出ますと言いましたが次回になります。
スミマセン・・・。
<2012/02/04 18:10 飛車>
消しゴム
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