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月光は日常を照らして − 旧・小説投稿所A

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月光は日常を照らして

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クチュ・・・ニチュ・・・ネトォ・・・

竜の口の中は広く、獣臭かった。
竜はケイに舌を絡みつけ味わっているようだ・・

「うぅ・・・」
「ん、どうした?」
「いや、僕舐められるは嫌いなんだよね・・」
「そうか・・なら呑み込め、という事だな・・」
「う、うん・・」
「わかった・・では呑み込むぞ・・」

ゴキュ・・・

鈍い音を立て、ケイは呑み込まれた。

















「・・・・着いたか・・・」

ケイは胃袋に到達した。
中は柔らかく表面はヌルヌルしている。

「またここが好きなんだよね〜♪」






「どうした、気持ちいいのか?」
「!?」
「フフ、今の話全部聞いていたぞ・・」
「全部・・・ですか・・・」
「ああ、全部だ・・」
「、、、、、、。もう寝る」
「そうか、ならお前が寝た後ゆっくり消化してやる・・・」




ケイはゆっくりと眠った。


















「早いな・・よし、始めるか・・」

竜は胃液を分泌し始めた。
分泌された胃液はケイの体をじっくり溶かしていった・・・


短いよぉぉぉ〜

<2012/09/30 09:33 三日月の真実>
消しゴム
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