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鏡 − 旧・小説投稿所A
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− りかい −
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「お父さん・・・あれは、何?」
「あれ?・・・あぁ、あいつはポケモンと呼ばれる生き物だよ」

私の名前はウガビア。
パルシフア国という国の王女。
歳は16。
お父さんはこの国の王様で、私のためなら何でもしてくれる。

少し前に、カッコイイナイト様が欲しいって言ったら、なんとポケモンという生き物を連れてきた。
確かにカッコイイ。

「名前はあるの?」
「種族でダイケンキというのがあるが」
「なら、私がつけますわ!」

私は自室に向かい、紙とペンを用意し・・・ダイケンキの名前を考える、が・・・いいのが思いつかない。

「ナイト・・・ダイケンキ・・・あっ!」

私は思い出した。
どこかの地方では、神話があった。
空間を司る神・・・パルキア。
私はとてもカッコイイと思ったのです。

「それなら、名前は・・・ダイケンキ・ナイト・パキア・・・うーん」

少し長すぎますわね。
ナイト・・・ダイケンキの容姿は・・・うん!

「来てくださる?」

私が彼に手招きすると、彼はゆっくりと近づき私の前で止まる。
この姿を見ているだけでも幸せですわ。

「貴方に名前をつけてあげますわ・・・貴方の名前は【ダイケンキ・D・パキア】ですわ」
『・・・悪くない』
「当たり前ですわ、私・・・が・・・えっ?今、喋りました?」
『聞こえた・・・と、いうことは・・・契約成立だな、主よ』

名前をつけた彼はなんと喋ったのだ。
契約成立って、どういうことだか分からなかったけど、私は嬉しかった。
話相手が増えたのだから・・・。

「よろしく・・・いいえ、初めまして・・・ダイケンキ・D・パキア」
『ハイ・・・初めまして、ウガビア様』

これが私と彼の最初の出会いであり・・・


チャットで使用しているウガビアと同じキャラと、ダイケンキの話です
<2013/01/26 22:54 ヘリオス>
消しゴム
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