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Eternal★evangel − 旧・小説投稿所A

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Eternal★evangel
− 早苗の戦闘風景 −
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早苗目線です。グロ有りです。


私は、さっきまで話していたアルセウスの元に走って行った。
途中、何人かに襲われたけど、流して、『凍蓮』で斬った。
そして…、

「…何故我にたてつく。勝ち目は零だぞ」

そんな事を言うアルセウスの前に来た。

「…やってみなきゃ分からないですよ。それに、言いたい事が有りますし」

私は、アルセウスと話していて、思った事があった。

「…上から人を見下ろして、楽しいのですか?」

アルセウスは直ぐに答えた。

「…それが本来の姿だ」

少し頭に来たけど、我慢する。

「…私達が、何の為に生きていると思うのですか?」

また直ぐに答えた。

「我々の糧。我々の暇潰し。それだけだな。お前らの生きる価値は」

…違う。
私達は、笑って、泣いて、怒って、喜ぶ為に。
…『生きる』為に生きるんだ。
でも、そんな考えなら…。

「…最後に…、…殺して良いですか?」

そう言い、走り出した。
その時に、もう一段階、魔力を解放する。
翼が、金色に輝く。
さらに加速。向こうの 『裁きの礫』を難なく避ける。
そして、剣の間合いまで来て…

「やあっ!」

気合いを入れて、全速力で走り、アルセウスの後ろを取る。

「りゃぁぁぁぁぁあ!」

そして、そのまま後ろから斜め上に斬る。
アルセウスは、前ばかり注意して、見えないくらい速く後ろに回った私に気が付かなかった。
斬撃は、アルセウスの後ろ脚から頭を結び、アルセウスを二つに分けた。

ブシュゥゥゥゥ…

後ろで血が噴水の様に噴き出す中、技名を呟く。

「…流星、『陽炎』」


その後、大将が死んで浮き足立った集団を倒すのは簡単だった。
途中でカゲロウも来てくれた。

そして、私達は、数分で残りを倒した。

「そう言えば、アルセウスはどうなったんだ?」

カゲロウは見てなかったみたい。

「…私が、斬りました」

そう言うと、カゲロウは「そっか」とだけ言った。

そして、ツキカゲさんの元へ行き、カゲロウと一緒に、

「「ナイスファイト!」」

って言った。
ツキカゲさんは、照れくさそうに笑った。


早苗ちゃんも怒った!(;°Д°)

『流星』は、早苗が考えた、突進技の名称です。
基本的に、
「流星、『●● 』」
と言います。
●●は種類です。
<2012/12/23 10:27 ラムネ>
消しゴム
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