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いつもの日常 − 旧・小説投稿所A

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いつもの日常
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僕たちは買い物をするために準備をしていた。
マ「行くぞ〜」
リ「えっ?ちょ、ちょっと待って〜」
レ「俺はいいぞ・・・」
テ「俺は留守番かよ。久々に人間を喰えるかと思ったのによ。」
マ「だからだろ、お前が行ったら大変なことになるんだよ。」
テ「チッ、いいだろ別に、人間を喰って何が悪い!」
そこで、今まで黙って聞いていたリュウセイが口をひらいた。
リ「悪いよ!食べたら死んじゃうんだよ!」
テ「なんだ、今まで黙ってたくせに。」
リ「そりゃあんなこと言っているの聞いたら口出ししちゃうよ!」
テ「お前は竜としての本能がまだ目覚めてないんだよ!だからそんなことが言えるんだよ!」
リ「うっ・・・で、でも、ぼ、僕は・・・人は食べたくないもん・・・」
テ「まぁいいさ、そのうち目覚めるさ。」
リ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
リュウセイは暗い顔をしていたのをマスターは見逃さなかった。
マ「(人を食べるのが嫌なんだろうなぁ・・・)まぁとにかくティロは留守番な。」
テ「へいへい。」
マ「さぁ行くぞ二人とも。」
レ「あぁ・・・」
リ「・・・・・・うん。」
それから僕たちは、森を歩いていた。
トコトコトコ・・・・・
マ「なぁリュウセイ、ティロの言っていたこと気にしてるのか?」
リ「・・・・・・・・・・・」
マ「あっ、ごめんな・・・」
リ「いいんだよマスターは何も悪くないから・・・あっ、もうすぐで街だよ、先に行ってるよ。」
そう言って走っていった。
マ「なぁレイム。」
レ「なんだ?」
マ「リュウセイ大丈夫かな?」
レ「竜の本能が目覚めようが、目覚めないが、あいつの問題だ。気にしない方がいい。」
マ「う〜ん・・・そうかもね。じゃあ俺たちも早く行こう。」
マスターたちもリュウセイの後を追って走っていった。
リ「うわ〜〜〜♪」
リュウセイは目を輝かせていた。その理由は街が前より賑わっていたからだ。
リ「あっ!マスターだ。お〜い!」
マ「はぁ・・・はぁ・・・速いよリュウセイ・・・」
リ「ごめん。はしゃいじゃって。」
マ「とにかく、買い物をすませよう。じゃあ、リュウセイは、野菜を買ってきて。」
リ「OKだよ。」
マ「で、レイムは肉を買ってきて。」
レ「俺も買わないとダメなのか?・・・まぁいいか。」
マ「じゃあはい、お金、落とすなよ。終わったらここに集合な。」
リ「は〜い。」
レ「あぁ・・・」
それから二匹と一人は街に散っていった。

リ「えっと〜野菜だっけ?」
買うものを忘れそうになったけど八百屋さんの前にたどり着いた。
リ「あっ、おじさんこの野菜ちょうだい。」
 「お!リュウセイ君今日は一人かい?」
リ「ううん、今日はマスターたちと来たんだよ。」
 「そうかい。はい、お釣り。またね。」
リ「じゃあね〜」

レ「さっさと終わらすか・・・」
レイムは早足で肉屋に向かった。

 「いらっしゃい。」
レ「肉をくれ。」
 「お客さん、肉にも色々な種類が・・・」
レ「何でもいい、早くしてくれ。」
 「分かりやした。」
それからお金を渡して集合場所に向かった。

マ「よし!こっちも終了。みんな終わった頃かな?」

リ「あっ!レイム終わったの?」
レ「あぁ・・・今終わったところだ。」
リ「じゃあ、マスターもそろそろ来る頃かな?」

1分後
マ「あ〜いたいた。終わった?」
リ「うん!バッチリ!」
レ「こっちもだ。」
マ「じゃあ、帰るか。」
リ「そうだね。」
マ「じゃあ、帰るぞ。」
僕たちは森の中に入っていった。しばらく歩いていると家が見えてきた。
リ「ただいま〜」
テ「お前か。」
マ「さてと、ご飯を作るか。」
それから僕たちはご飯を食べて眠りについた。


<2013/03/27 22:43 リュウセイ>消しゴム
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