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竜との日常{続編}
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− 黒竜の戯れ −
ト「う、…ん〜」
あ〜オノノクスのお腹は快適だったな〜……
意識を取り戻そうとするトマートはオノノクスの体内にいた事を思い出し
満足げに起きあがろとする
ウ「………………」
ト「ん?」
パチッと目を覚ますと前から紅いものと目があった
………何だこれ?
ト「ってうわ!?」
ウ「〜♪」
よくよく見てみるとそこには全身真っ黒の子竜が立っていた
ス「今だ、ウンブラ…」
ウ「うん♪」
ドスン!!
ト「GUWA!!」
子ルギア(スイト)の声を聞くと
すぐさまウンブラはトマートを覆いさぶるように思いっきりのしかかった
ト「ちょ、黒竜君…ストッ……ぬあ〜」
ウ「〜♪」
抵抗をしようとするが無意味に終わり
徐々に間近に顔を近づいていくとトマートの顔をスリスリとこすり
何時か続いている内に何故かトマートは照れ顔になってしまった
ツ「ん、あれは黒い竜?」
ス「ああ、そうさ」
もぞもぞとTシャツから顔を出し
ツタージャを抱えてからそう言った
ス「ウンブラ〜食べていいからな〜」
ウ「うん♪」
ト「うえ!?」
何かと嫌な予感はしたが今聞いた会話に僕は氷のように意識が固まってしまう
今目の前にいる黒い竜に食われるという事に
ト「いや、でも僕は〜」
ス「……………(ニヤリ」
倒れながらもトマートはう〜んと考えてるのを対し
それを見てピカンと予知したスイトはトマートに向かっててくてくと近づき
ス「何言ってんだ、お前は黒い竜が(ゴニョゴニョ」
ト「え!?何でそれを…」
ス「さあな」
ニヤニヤと追い討ちをかけるかのように耳元でひそひそと話し、突然トマートは驚きの顔となっており
そしてトマートはスイトに向かって何で知ってるの!?と訴えていた
ス「んでもってウンブラは黒竜、お前にとって最高なもんだろ?」
ト「うぬぬ…確かにそうだけど(照」
ス「だろ〜?なら食われても良い訳だ…」
ト「い、いいのかな〜?…あ、それと消化はされちゃうの?(心配」
ス「う〜ん、俺が言えば消化はされない……けど〜」
ト「けど?」
ス「今のウンブラは空腹状態だから後々体力を吸い取られるかな…」
ト「え、それってどういう意味なんで……」
ムギュウゥ…
ト「ぐはあ…」
ウ「えへへ♪」
話す時間を与えてくれず
ニンマリとしたウンブラが目の前にいた
ウ「にゅ〜ん……くぅ?」
ト「な、ウンブラ君何を?」
ス「あ、あれは!!」
ツ「何よ?」
スイトはハッと気づいた…
するとウンブラは上目遣いでトマートを見て甘い声で攻めて来た
…か、可愛ゆす…
ウ「クルルルル……くうぅ…」
ス「やっぱり即死技か…」
ツ「即死技?」
更に顔をすり寄せて来る。流石に耐えきれず鼻から血が垂れてしまう
ペロペロ…むに……にゅるり…
ト「のわ……く…ん…」
ニュッと舌が現れ
ブニブニ押し当てるかのように舐めていき、心地良い舌の愛撫が何時か続いていた
ビチャ…レロレロ…
生温かい液が顔に混ざり合い、唾液の海へとなってしまった…
だが舌は止める事なく顔を舐め回していた
ツ「いいな〜羨ましいな〜」
ジロリ…
「…………」
「?」
それを見ていたツタージャはそう言い
チラッとスイトを見てまじまじと考える
「そうだ!スイト、私を食べてよ!!」
「な、何故に!?」
「だって、子ルギアのお腹に入ってみたいし♪」
「いや、そう言われてもな〜」
「早く早く♪」
「たく、仕方ねえな…」
言われた通りにスイトは口をあ
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