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竜との日常{続編}
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− スマイルって良い事か!? −
「…………………」
こっそりと部屋を出た俺は誰もいないかとキョロキョロと見回していた
「よし…」
いないと確信した俺は
ごそごそと大きな鏡を必死に持ち出していた
「ふう…」
こそこそと移動しながら壁の前でボンと鏡を置いたのだ
「…笑うと可愛い…」
それが気になって仕方なく
そっと息を飲み鏡の目の前にいる自分を見つめており、スイトは覚悟を決めた
「クルルル…」
まず最初に喉を鳴らして
「キュルルル…クウゥ…」
甘え声を上げながら鏡を見つめる
「ク〜ン…クウゥ♪」
にっこりとした顔で甘えた声を上げる。…この時点でスイトの中の何かが崩壊していた
「キュウウゥ、クルルル♪」
上目遣い体制で鏡に笑みを浮かべており、尻尾は楽しそうにフリフリと振っていた
「……………………」
呆然と自分の顔を見つめてハッと我に帰った
「け、結構可愛いんだな(汗」
鏡の自分の表情がなりよりも可愛いと思ってしまった。…やはり子ルギアのおかげかな?
「…まあいいか、とっとと戻ろ……」
後ろを向いた瞬間、足が固まってしまった
ガシャン!!
持とうした鏡を落としてしまい、信じられないものを目にした
ミ「スイト、可愛い♪」
ネ「可愛い〜♪」
ジェ「………………」
テ「あらあら…」
ツ「いい笑顔ね♪」
ル「………………」
オ「す、スイト…」
スイ「可愛いじゃない♪」
レ「そうね♪」
ト「スイトさん…(鼻血」
ス「ど、どわああああ!?」
いつの間にかミレア達が俺の後ろへ立っていてネージュはカメラを持ってるはほとんどのポケモン達が集まってるはなんじゃこりゃ!?…ってトマートだけ鼻血出てるぞ
驚いたスイトはイOOクックのトテトテと走った後のピョンと飛んでいた
ス「お、お前らなんでいんだよ!?」
ミ「スイトがこそこそ部屋から出るから〜」
ネ「私達がこっそり追いかけてたのよ?」
ス「う、うぐ…」
すると色違いのスイクンが俺に接近する
スイ「子ルギア、あんたの笑顔可愛かったわよ?♪」
ス「む、むぐぐ…」
スイ「そう怒らなくてもいいんじゃない?笑顔が一番よ♪」
くるっとスイクンはスイトから離れる
ネ「あ〜いいの撮れたわ〜」
ミ「あ、綺麗に映ってる」
テ「可愛いですわ♪」
ト「わ〜本当だ〜」
ル「…フ…」
オ「いい笑顔だな〜」
レ「スイト、可愛いわ〜♪」
ス「あがが…(赤」
撮ったカメラをみんなに見せており、俺は口をあんぐりと開けたまま体が硬直していた
そして子ルギア(スイト)は極上の可愛さを持つと認定されたのである
ス「…………………」
ウ「スイト兄ちゃ〜ん」
ロ&シ「スイト兄ちゃ〜ん」
ツ「ちょっと、元気出しなよ」
ス「……………………」
その後、みんなは部屋に戻ると
部屋の隅っこに子ルギア(スイト)が落ち込んでおりウンブラとロイとシン、そしてツタージャは必死に励ましていた
ス「うう…もう最悪…」
ウ「お兄ちゃん、元気出しなよ〜」
ロ&シ「そうだよ、元気出しなよ〜」
ス「…………………」
ツ「…どうしたらいいかしら?」
プイッと首を振り、顔を出す気がなかった
ト「そうだよ〜スイトさん、何も気にする事ないですよ!」
ス「…!!(ギリ」
ト「わ!?」
口元をギシギシと言わせトマートに向かって走り出す
ス「お前に何が分かるー!!」
ドゴオ!!
ト「GYAAA!!」
涙目でトマートに向かい
ラOダーキックが顔面に直撃したトマートはバタンと倒れ
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