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竜との日常{続編}
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− 戯れようか −
ス「ひゃあああ…」
ツ「んん〜モフモフいいわ〜♪」
ト「うん、こりゃあいいぞ〜♪」
ス「なんやねん、もう〜」
バタンと横になりながらも
トマートは撫で回して堪能していてツタージャはモフモフな毛並みに抱きついていた
ト「〜♪」
ス「ごはぁ!?」
痺れを切らしたトマートはキュウコンに飛びかかってきてしまい、その反動で俺は少し仰向けになってしまう
ス「ああや、やめろ〜」
ト「むふふ、キュウコンもなかなかのもので♪」
ス「ん〜」
じたばたともがいているも全身のしかかってくるのでそれは無駄に終わりしばらくは可愛がられていた
時間は過ぎていき
ス「はあ…はあ…」
ト「ふうう、楽しかったな〜♪」
ツ「面白かった♪」
すっかり倒れ込んでいるキュウコン(スイト)はぐったりしていて
トマートとツタージャは満足げな笑みをしていた
ス「………………」
ひょいと立ち上がったキュウコン(スイト)はスタスタとトマートとツタージャへ近づいていく
ポンッ
ト「へ?」
ス「さ、今度は俺の番だ…」
ト「え?え?」
ポンとトマートの肩に手を置いてスイトはニヤリと笑みを浮かべていた
ト「な、何をですか?(汗」
ス「ふ、そんなこと言わなくても分かってるだろ?」
ト「え、何を?」
ズシィ…
ト「ぐは…」
ス「ククク…」
覆うようにのしっとトマートの体を押さえつけて顔を覗き込む
ト「く、食うの?」
ス「大人しくしてればな食わんよ?」
ベロォ…
ト「うむ〜」
そう言うとトマートの顔をペロッと舐める
ス「ほれ…」
ト「ぬあ!?」
全身をかけてトマートの体にモフモフの毛を密着する
ス「〜♪」
ト「んんん、んんんんん(照」
ス「ぷふふ(笑」
顔を間近まで近づけるとスリスリと顔ぶれを擦りながら
徐々に見せるトマートのにやけた顔を見て笑いをこらえていた
ス「うりうり♪」
ト「ぐはあああ!」
首筋をペロペロと舐め入れてトマートはバタバタと暴れようも体中を押さえつけている為無理に終わり、紅い目はトマートを見下していた
ス「もっとやるか(ニヤリ」
ト「むぶぶぶ」
面白そうに九本の尻尾で巻きつけてトマートの尻尾をペトペト当てたり軽く縛っていた
ト「ぬああああ」
ス「気持ちいいだろ?」
言わなくても顔がそう言ってる為ニヤニヤと縛っていた
ツ「……………」
ス「ふふ、ん?」
それを見ているツタージャは羨ましそうにじろじろとこちらを見ていた
ス「なんだ、お前もやりたいのか?」
ツ「え、私は別に…」
ス「……(ニヤリ」
首を振っても顔を見れば分かってしまった
だがトマートとやっている為今は手を離せなかった
ス「ん?」
ちょうど黒竜のウンブラが通りかかってるのを見つけてスイトはニヤリと微笑んだ
ス「お〜いウンブラー!!」
ウ「ん?」
大声でウンブラを呼ぶとこちらに歩いてきた
ス「よ、ウンブラ…」
ウ「?」
前足を上げて手にある肉球を見せながら言うもウンブラは首を傾げてしまう
ス「俺だよ、スイトだよ!」
ウ「……あ!!」
はっと我に帰るようにウンブラは俺を覗き込む
ウ「その声はスイト兄ちゃん!♪」
ス「ああそうさ(キリ」
ツ「(この二人シンクロしてるの!?)」
これを見てツタージャは唖然とする
ウ「スイト兄ちゃん、何でその姿でいるの?」
ス「あ、これは色々とな(汗…それよりウンブラ」
ウ「?」
ヒソヒソヒソ
ツ「?」
ツタージャをちらちら見ながらウ
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