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竜との日常{続編}
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− 過去に浸る −
しい…でも一体それは何なんだろ
名前を聞いた俺はふむふむと納得し、そう約束すると何時か揉まれてると俺は段々とある気持ちが溢れていたしまったのかトレゾアにある事を言ってしまった…それは……
ス「…ってちょっと待て!!」
ト「!?」
急にスイトは慌ててしまい、回想を止めてるとトレゾアビクッとしてスイトに振り向く
ト「…いきなりどうした?」
ス「いや、えっと……す、寿司」
ト「…寿司?」
スイトの意味不明な発言にトレゾアは首を傾げてしまう
ス「ははは(汗」
あんな事を言ったなど他人には言えない…そんな感じだ…
その後、なんだかんだと言ってる間にトレゾアにまた来てくれるか?と問いかけて来るので俺はまた来ると言うとトレゾア森を抜けられる方法を教えてもらい、無事住処へ帰る事ができ、今ではまた森へ入っては遊びに来ている訳だ…
ト「…スイト」
ス「何?トレゾア」
チュ…
ス「…!!」
妖艶な声がスイトに呼びかけ、振り向くとトレゾアに頬をキスされピクリと一瞬だけ固まっていた
ス「と、トレゾア(照」
ト「………………」
今度はうっとりと顔を見つめられスイトは少し慌て気味になってしまう。ここで思うとあの時見た人喰い魔女とは大違いだとスイトは心の中でそう語った
ト「…何かして欲しい事はあるか?」
ス「あ、ああ…」
これはいつも聞くトレゾアの言葉。今日は何に食べられようか俺は迷っていた
ス「う〜ん」
ト「はあはあ…」
一方…
ようやく三匹の子竜から解放されたトマートは紙切れをミレアに渡してくたくた状態である
ミ「…ネージュ、またあの手紙だわ」
ジェ「……………」
ネ「またか…」
ト「あ…」
渡せれた紙をネージュは呆れたように見てビリビリと破く
ミ「最近、スイトの奴こっそりと出かけて行くのよね〜」
ト「え、スイトさんが?」
ジェ「うむ…」
ネ「本人に聞いてもどっか遊びに行ってたとか言ってるけどなんか隠してるのよね〜」
ト「へえ〜」
と納得してるトマートにミレア達はごそごそと洞窟へ出て行く
ト「あれ、どっか行くの?」
ミレア「決まってるでしょ、スイトを探しに行くのよ」
ネ「今度こそ何やってるのかとっちめてあげなきゃ(ニヤリ」
ト「……(汗」
ネ「さ、トマも行くわよ」
ト「え、えええ!?何で僕も!?」
ネ「決まってるでしょ…あんた暇そうだし、探すの手伝ってよ」
ト「え〜今はじゃがりこタイm…」
ドゴオオオォォンン!!
ト「ぶわあああああぁぁ!!」
即座に水色の手から巨大な氷の槍をトマートの間近へと突き刺した
ネ「行くわよ?(ニコリ」
ト「は、はひ(泣」
どす黒く思える笑みを見せてトマートはこくこくと頷きネージュ、は氷の槍をどこか遠くへぶん投げた
シュルリ…
ト「むわ!?」
突然トマートの体にネージュと思われる水色の尻尾が巻きつきじたばたと暴れるが虚しく終わる
ネ「さ、スイトを探しに行きましょ」
ミ「ええ…」
ジェ「うむ…」
ウ&ロ&シ「おおー!!♪」
ト「誰か助けて(汗」
と皆はそう言うと
ネージュが一番に飛んで行き、それに続いてミレアとジェネラスと飛ぶと子竜のウンブラとロイとシンは後を追った
ト「助けて〜」
トマートだけはネージュの尻尾に巻きついたままであり、地上を見て唖然としていた
ト「ひ〜落ちたら死ぬって(汗」
あまりにも高さに少し恐怖を感じていた
ト「こ、怖いな〜」
と言い尻尾に巻きついているトマートはハラハラドキドキとして落ちるな
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