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竜との日常{続編}
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− 兄妹の胃袋 (一応注意として)消化あり −
グジュ…グニュ…ブニュ…ニチャ……ズニュズニュ…!
ス「うう…久しぶりに入ったな」
長きに渡る食道を通り抜けると久々とも言えるジェネラスの胃袋に到着する。相変わらずの温もりの空間にスイトはお気に入りでもあり、優しき竜のお腹に入るのはむしろ安心感が渡るのだ
ス「ふう…」
懐かしいとも言える胃壁に寄りかかりスイトはゆっくり休む事にした
ジェネラスは何を考えて俺を食べたのだろうと思いながら周りを見つめて浸っていた…が、それを許してはくれなかった
グニュ…グニュ…グチャアァ
ス「う!?」
突然後ろから違和感を感じていると胃壁がスイトを拘束し中へ沈ませようとしている。俺は抵抗しようと何度か立ち上がろうとするが既に体の半分が胃壁に取り込まれてしまい結局は何もできなかった
ズズズズ…グチュグチュ…グポン…♪
ス「あああ…」
次第に胃壁の中へと消えてしまい
底無し沼とも言える肉に取り込まれながら奥へと進んでいく
グチュ…グチュグチュ…ズズ…
ス「く、ううう」
中は急激に狭く俺は喘ぎながら進んでいた。
するとようやく胃壁の拘束が止まったと思うと視界は肉の世界に狭まれ、体は身動き一つも取れなかった
ス「す、すごい…流石ジェネラス」
どこを見ても肉ばっかり。これはジェネラス特有の胃袋でもあり入った獲物を胃壁の隙間に沈ませて快楽に溺れて行くのだ
ムニュ…ヌチュ…グチュ、グチュ…ムニャリ
ス「んああ…や、やばいな…これ」
通常の胃壁では味わえない柔らかい柔肉にぎゅうぎゅうに取り込まれては全身をマッサージされると言う最高の快楽に落ちていた。だが胃壁と一体化したのに関わらず窒息とかが起こさないのはジェネラスが魔法で保護していて痛みとかを感じさせずに充分にこの快楽を楽しめるのだ
ス「うああ〜♪」
ニチャ、ニチャと体液が分泌され体中に塗りつけられる。恐らく自分にとっては満面の笑みを浮かべているだろう。何時か浸ってると快楽の裏に肉に何度か揉まれて翻弄され、体の体力は徐々に削られていった
ス「……………………」
ジェ「(…そろそろか」
愛しい肉に遊ばれていたせいか意識がぼーっとし、体力がないのか体はぴくりとも動けなくなっていた
それに気づいたジェネラスはお腹を撫でて次の行動に出る
ムニュ…ムニュ…ヌチャヌチャ…
ス「あ、あら…?」
いきなりの事に面食らってしまい肉はスイトを上昇していく
ずっとこの肉に楽しめるかと思っていた欲望だったが仕方ないと思い胃袋に戻された
ググ……ゴポ…ゴポ…
ス「え…?」
胃袋に戻されるといつの間にか胃液がスイトの周りを囲むように分泌されていた。いつもに限ってジェネラスには頼まないと消化はしないはずだが今はそれどころじゃなく胃液から離れようと起き上がろうとするが指一つ動けそうになかった
恐らく先程の肉の快楽を受けたせいで体は疲労を起こしてる為逃げる事もできなかった
ジュウウゥゥ〜…ゴポゴポ……
ス「……………………」
体に胃液に浸ってしまい、体の感覚も失い煙音を上げながらじわじわと溶かされていく。リアルに熱く感じてるのに疲れてるせいか悲鳴をあげる事さえできず、スイトは静かに溶けていった
…………………………
…………………………
…………………………
ス「ん…?」
ふと俺は目を覚まし、辺りを見上げていた。そこは見覚えのある洞窟であり、どうしてと思いポカンとしたがすぐに状況を把握できた
あの後消化された時ジェネラスに蘇生されたのだろう…と俺は思った
ミ
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