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竜との日常{続編}
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− 兄妹の胃袋 (一応注意として)消化あり −
「あら、起きたのね?♪」
ス「ん…」
見るに可愛らしい声が俺の耳に反応し、振り向くとピンク色の竜がミレア立っていてふとスイトを抱え込み顔を会わせてじっと見つめていた
ス「な、なんだよ」
ミ「…………………」
チュウ…
ス「んん!?」
一瞬の事だった……
ミレアは自分の顔を近づけてチュッと唇から柔らかい感触に包まれる
いや、というかこれはキスしてると言うのが正しいだろう。
いくら冷静であるスイトも驚きが隠せずにおり、急に唇を奪われてしまったのでスイトは暴れるも彼女にがっちり捕まっているためミレアは口づけを止めようとはしなかった
ス「ん、んん//」
ミ「…………………」
トマ「ああ…み、ミレアさんと……キス//」
いつ起きたのか知らんがトマートはそれをじっくり拝見している
だがスイトは気にする事なくミレアとのキスに夢中になる。だがキスは深く密着していき俺の口から舌が侵入する事に気づく、恐らくミレアの舌が器用に俺の口内に入り込んだのだろう。とそんな事を悠長に考えてる暇もなくここから抜け出そうとするが舌と舌が絡まれてしまい唇までもが深く交わっている………これは言わゆるディープキス?
ス「……………………」
もはや何もできなかった。いや、何も考えてる事ができないと言えよう
俺はこの時点でミレアの魅力され、ぽーっと頬を紅くしながら彼女を愛しげに見つめていた
だが幸せに感じているのは一瞬の一時で舌はニュルニュルと自分の口から帰っていき深い口づけは解放された
ミ「ふう…♪」
ス「な、何やってんだよお前は//」
ミ「何って…いつもやってる事じゃないの」
ス「そ、そりゃそうだけど…今しなくてもいいだろ?」
ミ「あら、別にいいでしょ?♪」
ス「あ、ああ…//」
ミ「ならいいじゃない♪」
ス「う、うん」
トマ「………………///」
反論しようとしたが
ピンクの顔にニコリとした表情にスイトは何も言えなかった
というかさっきからトマートがこちらをじーっと見ていてこのムードが恥ずかしく思える
ミ「じゃあ久しぶりに食べさせてもらうね♪」
ス「うわ…」
突然に開く大口からムアッと俺の辺りに広がる甘い香りの息に酔いしれてしまう。この状態にしてスイトは更に魅力されていた
ヒョイ…バクン…!
口へと放り込まれ、ミレアに舌に倒れ込んだ。いつ見ても柔らかい
何だか巨大なゼリーの塊に乗ってるみたいで心地いい
ミ「たっぷり味わせてね♪」
ベロォ…ジュル、ジュル…
ス「うああ…」
その柔らかい舌に舐められてしまいどんどん味を奪われてく。しかも魅力に落ちいてるため体は自由に動く事が不可能だった
ズズ…ムチュムチュ……
ミ「〜♪」
ス「ああ、気持ち…いい」
シュルシュルと大蛇のように舌が俺をぐるぐると巻き付いていきその柔らかさまでも伝えてしまう。もう…どうでもいいや
思考が全く浮かばずもはやミレアのままにされていった
ミ「相変わらず美味しいわ♪」
ス「ミレ…ア」
ミ「ふふ、何かしら?」
ス「もっと…お願い」
ミ「いいわよ♪」
ジュル…ムニュ……ヌプ…ペロペロ…
ス「ひゃああ〜♪」
俺の案に賛成してくれたのか
巻かれた激しく圧迫されたり唾液に沈められたりして顔はもううっとり状態だった
ス「だ、唾液…飲も」
ミ「〜♪」
ス「うわ!?」
ちゃぷちゃぷと沸いてくる唾液をごくごく飲んでいるとヒュッと素早い速度で舌に捕まりそのまま喉へと運ばれていき……
ゴクン…!
呑み込まれた生音が響き、俺は喉肉に狭まれて食道へ
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