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竜との日常{続編}
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− 新たなる出会い −
ス「さて、今日はどうしようかな」
朝起きて今日も一日を過ごすスイト
周りにいる竜やポケモンなどを見渡しながら何をしようかと考えうろちょろと動き回っていた
ス「あれ、ネージュは?」
ミ「あ、ネージュなら狩りに行ったわよ」
ス「ああ、そう」
一眠りしていたミレアはそう言うと瞳はパチッとを閉じた。やっぱ寝てる顔も可愛い…ついつい触りたくもなる
でもそんなことして遊んじゃうからやめておこう
ス「ふう〜今日は出かけるとするか」
みんなぐっすり休んでいるため、今は遊びたくても声がかけにくい。住処にいても意味ないのでスイトは外に出ることにした
ス「ちょっと行ってくる」
テリー「あ、行ってらっしゃいですわ」
けもりゅうのテリーヌに見送られ俺は洞窟へと出ていった
ス「ふんふふ〜ん」
森の中を歩き回ってるが何か起こる気配はなく、スイトはひたすら歩くことに集中していた
?「グルルルル…」
ス「うん…?」
するとどこからか動物か獣のような声を上げてるようなのが聞こえてくる。俺は何だろうと思いその声の主を探し始めた
?「グルル…」
ス「…お」
声の主を見つけるとスイトはさっと木に隠れたる。そして興味津々にその人物をじっくりと拝見してみた
?「……………………」
ス「あれは…もしかしてジェネラス?」
俺が見たもの、それはジェネラス同様に色が灰色の竜だった
あれ、ジェネラスはさっきお家にいたのに
ふと首をかしげながら俺は迷いもなくその灰色の竜に近づいてみた
ス「おーいジェネラス〜」
?「ん?」
後ろから声をかけると灰色の竜は俺に振り向いた。が、怯むことなくスイトは話しかけようとする
ス「ジェネラス〜こんな所で何してんの〜?」
?「…誰だお前は?」
ス「あれ、俺だよジェネラス〜」
?「ジェネラスとは誰だ?」
ス「え、違う?」
?「俺はそんな名前ではないが…お前は誰だ?」
ス「え、え〜ジェネラスじゃないの?」
?「む…気やすく触るな」
ス「うわ!」
疑問に思う中近寄って鱗をペタペタと触りだすと竜は不愉快に感じたのか俺を尻尾でなぎ払ってきて少し距離から離れた
ス「な、何すんだよ」
?「ふん、黙れ」
乱暴そうな言い方で返し
竜は立ち上がってはスイトを鋭い目付きで見下してるとジュルッと舌なめづりが聞こえた
?「ちょうどいい…お前、俺の餌になれ」
ス「えええ!?何で!?」
?「腹が減って来たんだ、お前を食っても悪くないだろ?」
ス「大有りだよ」
わずかに後ずさるも竜もこちらにどんどん近づいてきて簡単にはこのフラグから逃れられなかった
?「大人しく食われるなら…痛い目に会わなくてすむぞ?」
ス「ふん、嫌だね…知り合いならともかくお前には無理だ」
?「ほう、そうか…そこまでして死にたいか」
ス「逃げろー!!」
このフラグを脱出しようと
スイトはダッシュで走りだしていて灰色の竜はそのあとを追った
そしてこれもスイトにとって運命の出会いとなるだろう
■作者メッセージ
さ、今回はある竜を出してみました…
この灰色の竜は一部知ってる人は多いな(ジェネラスじゃないよ!
ネージュ「ふふん、ようやく私が(ニヤニヤ」
さ、どうなるかな〜俺!
ジェネラス「……………………」
さて、次回もお楽しみに〜
使ってもらってる人に質問、これでいいかな?
<2012/01/12 23:46 スイト>
▼作者専用
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