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初めまして。
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トクン、トクン・・・
「イタタタ。なんだろうこの音?」
フェイにはあまり知識がないためこの音が生きる者の鼓動だとは理解できていなかった。
「確か僕は・・・ふぇ!?何で地面が動くの!?しかも柔らかいし・・・真っ暗で怖い。」
フェイは酷く怯えていた。
一方アンクルは
「フゥ・・・フゥ・・・うぅ、なんと今までにもない心地よさだ。」
アンクルはこの快感に震えていた。しかし・・・
「はっ!・・・フェイ、フェイを出さなければ。」
ウググ・・・グパァッ
「ひゃっ!?」
「ゴホゴホッ・・・フェイ!?」
「うぅ・・・」
フェイは泣いていた。暗いとこに入りただ怯え、誰も返事がない孤独な空間に居たのだから。
「フェ・・・イ、すまない。」
「おじいちゃん怖かったよ。うぅ」
しかしアンクルはもうフェイの側にはいるわけにはいかないと感じた。
(仕方ない、ワシが悪かったんだ)
「フェイよ、聞いてくれ・・・」
<2011/05/14 21:13 たぐとも>
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