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エンペラーフェスティバル
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− 調教されるトレーナー −
シロナとレムリアの手作り料理を、男性陣はペロリと平らげてしまった。開いた皿をガチャガチャと重ね合わせながら、レムリアが不安そうに問い掛ける。
レム「マスター…余裕そうだけど大丈夫なの? いくら特殊装甲で守られてても…すぐ外は敵だらけなのよ?」
ロンギ「…第三装甲板を突破された。残り十時間ってところだな。」
あと十時間もすれば、全ての装甲防御は破られ、数え切れない程の団員が押し寄せてくるはずだ。戦闘準備は完璧なので、ロンギヌスはいっそこちらから開けてやろうかとも考えた。しかし何とか確保できた時間を、自分の手で捨てるのには抵抗がある。
ロンギ「(メモリの整理でもするか・・)」
いざメモリケースの蓋を開けてみると、26本のメモリがグチャグチャに詰め込んであった。まるで持ち主の性格が、形となって現れたようだ。
「えーっと…Aのメモリはここで…?」
「マスター♪ 暇だから遊ぼー?」
「・・・・」
出鼻をあっという間に挫かれ、首をガクンと落とすロンギヌス。カイオーガは彼を真正面から抱きしめ、張りのある白いお腹に押し付けた。深く沈んだりはしないが、サラッと潤いのある肌だった。
「んぶぶ…さっきはバビロン、食後はお前かよ…」
「だって最近、マスター相手してくれないもん……今度は逃がさないよ♪」
カイオーガはロンギヌスの耳元で囁きつつ、舌を顔に巻きつけて目隠しする。顔全体がほのかに温かい肉質に締め付けられ、ロンギヌスは呻きと喘ぎの混じった声を漏らす。
「んねぇ…お腹に入れちゃっていい…?」
「イコール喰うって事だろ…嫌だと言ったら?」
「…言わないくせにw」
ポケモン界でも上位に入る大口を、カイオーガは90度以上開ける。奈落の底へ繋がっていそうな喉が露わになって、ロンギヌスを足先から挿れていく。
…んぐっ…ぐぅ…んちゃ…
「頭からの方がお好みだったっけ?」
弾力のある喉肉に埋れたためか、ロンギヌスの足首に温もりが満ちる。もちろん彼の口内自体が既に温かいのだが、喉より奥はそれ以上…むし暑い程かもしれない。カイオーガは遠慮を少しも見せないまま、目隠しを解き、ロンギヌスの身体に唾液をすり込み始めた。当然…横幅60センチはある、大蛇のような舌で。
「えっ…ちょ…ぁぁ…」
「どうだ、動けないだろ〜w 拘束されるのも嬉しいだなんて…マスターも重症だねぇ♪」
巨舌が全身を這い回っているのに、喉肉に足が挟まって抵抗が難しい。悶えても逆に呑み込まれていくだけで、何の効果も成さない。イタズラな愛撫に、身体中がとろりとした唾液を塗りたくられる。
カプッ…ずにゅ、ずにぃ…
レチュッ…ぬぷぷ…
「あはは…ぼくの奴隷みたい♪」
「ぐぇ…ぁ…うぅ…っ…」
腰が喉の柔らかい肉感に呑み込まれ、下半身にぬるぬるした温度が密着してくる。上半身も舌の遊び道具として大活躍しており、唾液まみれの醜態を晒していた。カイオーガが天井に視点を向けると、ロンギヌスはズブッと沈没した。
ゴックン・・
最後に彼に呑み込まれたのは、なんと一週間前だった。食われ好きの自分がこんなに間を空けてしまった事に、ロンギヌスは我ながら失望する。だがカイオーガの短い食道は、一週間前と寸分変わらず、粘液で橋を作りながらロンギヌスを揉み下していた。視界に溢れるのは、薄ピンク色の柔壁のみ…
グチュッ…むにゅぅ…ぬちゃ…
「あがっ…せ、狭い…」
胃袋に収められる瞬間は、何とも痛々しい。噴門がここぞとばかりに収縮し、身を強く圧迫するのだ。だがその関所を通り抜ければ
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