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【保】遺跡の跡地にて
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正直、ヒコザルを置いてきたのは失敗だったと僕は思う。
彼はとにかく怖がりで何か怖いことや一人になると
泣きながらライボルトに抱きつきに行くのだが・・・。
もう目を覚ましてもいい頃だ。彼が来ない。
・・・・・・。
僕の中で 戻ってヒコザルを助ける か このまま進んでヒコザルが来るのを待つ
かの葛藤が始まっていた。
ライ「・・・あんまり考え込むなよ。大丈夫だ。この遺跡にはコラッタでさえ住んでいないんだ。だけど・・・。」
チラ「だけど・・?どうしたの?」
ライ「ここはもともと伝説のポケモンの魂が眠る場所なんだ。ラティアス、ラティオス、カイオーガ、グラードン、パルキア、ディアルガ、ルギア、ホウオウがね。
でも・・・彼らの肉体には魂は宿っていない。ラティアス、ラティオス、グラードン、ディアルガ、ホウオウは彼らの最後の戦いのときに肉体ごと燃やされたらしいけど。
でも・・・・残ってるのもいるんだ。もしかして・・。」
ウパー「魂が残って生き返ったとか?」
ライ「・・・・ああ。オカルトとかは興味ないんだけどな。考えられなくはないだろ?」
チラ「・・・・ヒコザル大丈夫かしら・・・。」
彼に岩石をぶつけた張本人が何を言う。
ライ「まぁ・・・・とりあえずヒコザルにはお土産でも持って行ってやろうぜ!」
チラ&ウパー「おみやげ?」
ライ「ああ。さっき言ったけど伝説のポケモンが燃やされたって言っただろ?だからそいつらの せいなる灰 っていうのがあるらしいんだ」
ウパー「灰なんて持って行って嬉しいのかな。」
ライ「うれしい・・・嬉しいに決まってるだろ!ほら!次行くぞ!」
?1「・・・・さま。ただ今3匹の生存反応を確認しました。」
?2「・・・・カイオーガはどこにいった?」
?3「お食事中かと」
?4「さっき生存反応あったらしいね。入り口で」
?2「3匹か・・・。使えそうなやつは残しておけ。
もし使えそうじゃないのなら・・・。お前ら分かるな?」
?134「・・・はい。」
<2011/11/23 23:21 氷水>
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