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【保】遺跡の跡地にて
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キル「…辛いのは分かるが、いつまでも泣くな…。」
リングマが食われてからずっと泣いているリオルに言う。
リオ「だって…。仲間が死んじゃったんだよ…。そんなことがあって泣けない訳無いよ…。」
チェリ「お前には分からないだろうな。この私たちの気持ちが…。」
つぼみの状態のチェリムがリオルに抱かれ、歩き運ばれながら言う。
キル「…仲間を失うなんて…。何回も経験している。さっきも…。ここに来た時も。」
そういうとキルリアは顔に着いた仲間達を思う涙を拭く。
キル「…さて。私の出番はここまでだ。次も頑張ってくれ。」
チラ「待って…。後何回試験があるの…?後何回仲間を失えば良いの…?」
キル「…後2個¨間¨がある。
ただ今回みたいに食べられる人数は決まっていない…。運がよければこのまま。
運が悪ければ…。
次で…。」
そう言い残すと、ヌマクローと同じように強い光を放ち、消えた。
すると前から…。
「君達が次の部屋に行ける人達か〜。うん。素質のありそうな人が多いね♪」
そう言って来たのは
バンギラスだ…。
ウパー「君が…今回の捕食者?」
僕は尋ねてみる。
バン「え?そんな訳無いよ〜。僕も君達と同じ境遇でここにきたんだから〜。」」
のんびりと優しく言う。
ライ「どういうことだ…?ここに来たら死しかないんじゃないか?お前らは何なんだ…?」
バン「簡単にいうと〜
試験合格者♪」
バンギラス意外全員が目を丸くする。
バン「おっと、歩くの止めないでね。時間も限られてるし」
それからかなり歩いた。すると次の部屋が見える。
バン「着いたね〜。ここが¨見切りの間¨だよ。」
見切りの間…。
リオ「つまり…避けたりすること?」
バン「そういうこと〜♪まぁレベルの桁が違うけどね。」
その時…。
さっきのルギアとは違い、丁寧に入口から入ってきたものがいた。(入口を丁寧にぶち破ったが)
パルキアだ。
<2011/11/23 23:23 氷水>
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