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【保】迷い人
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です』
乾燥させた鍋の中で一定以上まで乾燥させている間に弾を入れる皮のベルトを縫い始める…
『坊主は…本当に何者だ?』
『ただの人間ですよ…』
ある程度時間がたった所で鍋の中には黒色火薬が出来上がっていた…
『これを…ひとつひとつ実包していきます…』
事前に作った雷管と厚紙で作ったショットシェルに火薬を組み合わせ…一発の散弾ができる…
『ちょっと…的になる物はありますか…?』
『この古びた鉄板でいいぞ?』
鍛冶屋にあったぼろぼろの鉄板を的に5mほど離れた位置に立ち作った銃に弾を装填…
『離れててください…』
ガルズさんが離れたのを確認すると僕は引き金を引いた…
ズドォン…!
爆音と一緒に…鉄板は穴だらけになり後ろの壁にも多数の穴が開いていた…
『これなら使える…』
『坊主…その武器は恐ろしいな…』
耳を押さえていたガルズさんはそう言っていたら…真後ろのドアから何だ何だと言わんばかりに獣人達が姿を現した…
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←<2011/11/24 00:08 狐人>
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