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決戦の予兆
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た「さて、ラギアさんが来てくれるが、自分はただ座っていたらカッコ悪いだけだ。自分も腕を磨かなければ。」
私はマブーに負けないためにも特訓をすることにした。
しかし・・・
グルルルル・・・
た「ん?」
・・・ガァーッ
た「グァッ!?」
いきなり現れた何者かに私は後から押さえ付けられた。
グル・・・・・・ガァッ
た「は、離してくれ・・・私はまだここで死ぬわけには・・・」
?「・・・つめが甘いですなたぐとも殿」
た「・・・!?何処かで聞いたような?」
?「ふっ・・・私を忘れてもらうとは少し悲しいですなぁ」
た「・・・ごめん。でもまずはどいてくれ!とても痛い!」
?「おっと!これは失礼」
ようやく私は押さえ付けから解放され正体が見れた。体が蒼く輝いており、頭部には立派な角が。
た「・・・イグニールだっけ?」
?「なっ!かなりショックを受けました。たぐとも殿には・・・」
た「えっ!?・・・ごめん・・・えーっと・・・んーと・・・」
?「・・・私はファー・・・」
た「ファーブニル!!」
フ「・・・ふぅ。やっと思い出してくれましたか。」
た「ごめん。つい最近はアンクルの事で・・・」
フ「まぁいいですよ。私も会いに行かなかったのも悪いですから」
た「ふむ・・・でもなぜ今日は来たのだ?」
フ「うむ、なんだが胸騒ぎが・・・」
た「あ〜〜〜〜っ!!」
フ「なっ!何かあったのですか?」
た「アンクルが捕まって助ける為に特訓しようとしてたのにすっかり忘れるとこだった!」
フ「なんと!?アンクル殿が捕まっただと!!」
とりあえず私はファーブニルにも事情を話した。
<2011/05/14 21:28 たぐとも>
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