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決戦の予兆
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ア「ご馳走様♪」
完全に消化されたたぐともとファーを吸収するとマブーを胃壁から出す。マブーはまだ寝ている。
ア「ククク、リザレクション」
パァァァァ
た「・・・ムニャムニャ」
フ「ぁぁぁぁ・・・あ?」
蘇生しても構わず寝るたぐともとあまりにも辛かったのかまだ悲鳴を出していたファーが目の前に。
ア「ククク、また食べようかな?」
フ「ひっ・・・もう嫌です!!」
ア「そうか・・・旨かったがのぅ♪」
フ「ところでマブーはどうするのですか?」
ア「・・・お前さんの代わりにマブーを食べる。そのためにワシが面倒をみる♪」
フ「・・・まったく、アンクル殿には敵わないよ」
ア「ククク、ファーがいつかワシの餌として目覚めた時はたっぷり可愛がってやろう♪」
フ「それは絶対に嫌だ!」
――――――――――
っというわけで今に至のだ。
フ「さて、私は一度住家に帰るとしよう。また会う時はよろしく頼む」
た「あぁ、今回はありがとうファー」
ア「気をつけてのぅ♪」
・・・ペロリ
フ「ひゃぁっ!」
ア「ククク、楽しみだのぅ♪」
フ「ではでは」
ファーが外へ飛び出し、帰り姿を私達は見送った。
ア「ククク、では今日も食べさせてくれぬかのぅ?」
た「私はいつでも構わない」
マ「優しくしてくれるならいいよ」
ア「そうか、それなら当分は餌を見つけに出かけることはないのぅ♪」
ジュルリ・・・パクッ・・・ゴクリ
ア「ククク、ご馳走様♪」
――――――――――
これから起こる出来事、今回はその予兆にしかすぎない出来事。この先の運命を彼等はどう乗り切れるのか。機会があればまた続きを話そう。
完
<2011/05/14 21:35 たぐとも>
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