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臆病な僕、勇敢な竜
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− サファイアから… −
zzz…
「トロ!何寝ているんだお前は…今は授業中だぞ」
…………!!?
「トロの寝ている顔おもしろかったわぁ」
「仏像が死んでいるみたいだぜ(笑)」
みんなに笑われた。結局は自分の掟を自分で破る
羽目になって沢山の笑いをとるのが僕の役目(?)だ。
でも僕はこんなんじゃ駄目だと思った
「はぁ…」
大きなため息を吐いた。窓から空を眺めていると
涙が出そうになった。
「僕はこのままこんなボクで良いのかな…
どうして僕って何も変われられないんだろう…」
僕の心は絶望に化した。すると
「俺が手伝ってやるよ、トロ」
突然話しかけられて戸惑う僕。
「…誰なの?僕に呼びかけたのは」
クラスメートは筆記テストに集中しているので
多分話しかけることはないと思う…では一体
僕に話しかけたのは誰だ?
「お前のポケットをよく見てみろ
と言われたとうりにポケットに手を突っ込んでみると
青く光っているサファイアを取り出した
「君なの?僕を手伝ってくれるのは」
僕はひっそりと寝たふりをしながらこの石に問う。
■作者メッセージ
引っ越しとかいろいろあって更新ができませんでした
すいません…(←三度目の謝罪
部活の練習試合…朝早くてだるいし宿題は残っているし…
日常生活がhardです…
<2011/07/30 00:23 トロ>
▼作者専用
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