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力求む者
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− 力の欲望 −
(立場がボーマンダ目線から変わります)
「…だからこの辺には何も無いんだな?!」
マリ「…んー。多分なにもいなかったかと…」
マリルは首を傾げて言う。
「それなら良い。異変があればすぐに知らせろ」
マリ「…はい。」
僕はカメール。この地域をパトロールする地域の警察的役割をしている。
最近この付近で誘拐事件が起こってる。
しかも並大抵じゃない。
今日までで300匹だ。しかも全部水タイプを狙って。
あ。ちなみに僕は1年前にフライゴンというポケモンが何者かによって重傷をおったときの現場検証から働きはじめた見習いだ。
フロ「よっ!しっかりやってるか?」
ケイ「先輩はサボりがちですからねーたまに見張らないと」
そうしてやってきたのは 教育係のフローゼル先輩 俺が教育係になってるケイコウオだ。そして同期のフタチマル
フタ「なんか情報はあったのか?」
「いや…何も分からない」
フロ「まぁこういう事件は 急がば歩けだ!ゆっくりいこうぜ!」
ケイ「それを言うなら急がば回れです。しかも急がないと犠牲者300人ですよ?このままじゃ世界中の水タイプがいなくなりますよ。」
フロ「…。まっまぁそうともいうな!」
フローゼル先輩は運動神経は良いが頭が筋肉化している。(推測)
ケイコウオはしっかり者だがちょっと独りで行動してしまうことが多い。
フタチマルは…影が薄い。悪いやつではない…。けど
「現場では夜に事件が起こりやすい。だから危険を承知で張り込みをしよう」
フタ「いいと思うが…それは…」
ケイ「反対です」
ケイコウオがフタチマルが言う事を遮る。
ケイ「そんなことしたら僕たちから犠牲が出ます。そんな捨て身の作戦は許容出来ません」
フロ「…じゃあ死刑囚を囮に使おう。」
「…まぁいいだろうな」
ケイ「それなら賛成です。2匹用意してくださいね。水と草を」
フロ「?なんでだ?」
ケイ「本当に水しか狙わないのかはっきりさせるためです。目的が明確なら草を狙わないはずです」
フロ「なるほど…。」
「じゃあ…今日の11時ここに集合な」
3匹「おう!&分かった&了解」
これが悲劇の幕開けだとは4匹は知るよしも無かった。
■作者メッセージ
フタ「…俺セリフ少なくね?」
ケイ「日頃の行いです。」
(・ω・`)
<2011/10/25 16:46 氷水>
▼作者専用
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