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【保】命がけの日々
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おい、ルギア。起きろ。朝だぞ。
「うーん…何だぁ?」
…現在、草原の中。朝の7時。一人…ではなくて、一体、寂しく座っていた。
「ええっと…たしか、昨日…」
起ーきーろぉーっ!
「うわっ!何だ何だ…」
いきなり、自分の腹部から声がしたのでひっくりした。
「ああ…そうだ、昨日サトシを食べて、そのまま一夜過ごしたんだった…」
ベチャ…!
「おえっ!ゴホッ、ゴホッ」
僕がサトシを吐き出した瞬間、サトシも口に入った体液を吐き出した。
「だ、大丈夫?」
「ああ…大丈夫だ。ありがとな」
…その後、サトシと一緒に雑談をした。
「…で、この後どうなったと思うか?」
「そん時、気絶してたからなぁ…分からないよ」
「それでさあ、何か知らないけど、襲いかかってきたから大きく翼でなぎ払ったら吹き飛んで、泣いて逃げてったw」
「アッハハハ!何それ、面白っ!」
…こんな話をしている事、数十分…
「ふう…それじゃあ、またな!また会える日まで!」
「う、うん…じゃ、また…」
ドサっ。遂に体力と気力がきれ、倒れてしまった。
「やっと自由だ…って、もともと悪いのはこの服だ!…くそ、脱げない…」
すぐさま、家に帰ってラティオスに手伝って貰った。なんかかっこ悪い。老人ホームに居るおじいちゃんみたいだ。
「…はい、これで元どうりですよ」
「やっと人間にもどった…」
「でも、すべてを失った今、何をすれば良いの?」
「決まってるじゃないか…」
「えっ…」
ルギア をぶっ潰しにさ!!
■作者メッセージ
ラティオス「最後、バイオハザードの終わり方じゃないですか!」
貴様からふってきたんだろう!そしてルギア…ほぼ出番なしだったじゃないかw
ルギアはルギアでも、トマートバージョンだったなぁ(笑)
ルギア「なぜだ…」
ゴゴゴ…
やべぇ、逃げないと…
<2011/12/01 22:13 トマート>
▼作者専用
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