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お知らせ
01
− どれだけカッコいい終わり方が出来るのか戦々恐々のロンギヌスより −
単刀直入で申し訳ありませんが、これにて当サイトにおける僕の活動は終わらせて頂きます。
別にVOREに飽きただとか、執筆が億劫になったとかではありません。
じゃあ何故と言われると、そろそろ夢に歩き出したいと思ったからです。
今までは部活、学校、サイト用の執筆、応募用の執筆を頑張って両立させていたのですが……最近、勉強の難易度が上がったこともあり、バランスを保つのが困難になってきました。そこでこの4つの中でどれを削ろうか、という葛藤に陥ってしまい、その結果、この決断に至った次第です。
僕は現在、某ライトノベル大賞に向けた作品を2つ、同時進行で書き進めています。どちらも竜や魔物が登場する典型的なファンタジー、という訳ではなく、その要素を多少取り入れた程度のSF物です。僕がギャンブルシーンを多用したのも、実を言うとSFで重要になるであろう心理描写の訓練の一環でした。
小説にはあらゆるジャンルがありますが、僕は自分の能力が許す限り、様々なジャンルに手を染めてみたいと考えています。ファンタジー、ギャグ、恋愛、SF……後、このサイトでは書いたことはありませんが、一応ホラーも。
僕のような小童が書いた文章が、この世界でどれだけ通用するかは分かりません。今までこのサイトの温床に預かっていた僕には、外の世界がどんな物かが見えないのです。情けないことですが、正直に言いますと僕は、このサイトにおける自分の能力を自負しておりました。アホみたいですよね、笑ってください。
体感的には、「消えた理性」を投稿しようとしている過去の自分と同じ気持ちです。コメントがひとつも貰えなかったらどうしよう……批評が来たらどうしよう……上手い人と比べられたらどうしよう……。そんな不安で胸いっぱいですが、それでも新しい世界に足を踏み入れる価値は充分にあると思います。事実、勇気を出してこのサイトに投稿したことは、僕にとって有益以外の何物でもありませんでした。
最後に、ここまで作品を読んで頂いた方々に、ありがとうを言いたいと思います。いえ、言います。本当にありがとうございました。
ーー作家の皆様へ。
皆さんの作品から学ばさせて頂いたことは数知れません。どんな書き方が印象的であるとか、笑える要素だとか。
これからも頭に浮かんだ世界を、どんどん文字にして発表していってください。文章力なんて気にすることはありません。僕もあなたもあの人も、まだ作家を名乗れる舞台に立っていないんですから。この時点での文章力にたいした価値は無いんです。
大袈裟ではありません。
このサイトで僕は夢を見つけることが出来ました。
今までありがとうございました。
<2012/06/21 22:37 ロンギヌス>
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