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夢。
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− 奇襲 −
降りてゆくクリーの後ろ姿を見送り、とりあえず、ベッドから降りた。
イ「それにしても、何であいつが起こしに来たんだ?」
ふとそう思い、
イ「ま、いっか」
と呟き、部屋を出ようとしたその時…
・・・カプッ♪
首筋に噛み付かれるような痛みが走った。
イ「うっ……!な、何だ?ああっ!」
バタンッ
突然の後ろからの襲来に驚き、振り向こうとしたら、何かに足払いを喰らい、倒れ込んでしまった。
前を見ると……
スー「やあ、おはよう♪」
スーがそこに立っていた…
急いで立ち上がったが、急に立ちくらみが起き、フラフラとベッドに座り込んでしまった……
ドックンドックンと、心臓の鼓動が感じられ、その度に全身がズキンズキンと痛む…
イ「うう……何でこんなに体が……」
スー「……驚いた?今私の毒を注入したの♪君が逃げられないようにね…♪」
イ「……!そ、そんな!……ぐうっ!」
逃げようとしても、身体中に毒が回ったらしく、痛みは一層激しくなり、たちあがることさえ出来ない……
ガシッ!ギュウゥゥゥ…
すんなりと捕まってしまい右手で強く握られてしまった……恐る恐るゆっくりと見上げてみると…
ジュル…♪……スーが舌舐めずりをしながら、こちらを見下していた……。
イ「あああ………」
怖い…物凄く怖い…怖くて仕方がない………
恐怖のあまり、叫ぶこともできず、目を反らすこともましてや逃げることもできず、ただ震えていた…………
スー「そんなに怖がらなくてもいいのに〜♪怖がりさんだね〜♪」
ズルッヌチャアアア……
思いっきり顔を舐め上げられた。
イ「はうっ……!」
ヌチャアア…ネチャ…ヌチャ……ズリュ……ピチャピチャ……ネチャ…ヌチャア…………レロォォ……♪
イ「あうっ…!ああっ…!あうあうっ…!はうぅ…………!」
舐め回される度に変な声を出してしまう………
正直恥ずかしい………
いつまでも続く気持ちの悪い水音……舐められる度にざらざらとした舌に触れられ、薄だいだい色の肌は段々と真っ赤になっていく……………
スー「さて、食べようかな♪」
スーは舌攻めを止めて………
獲物を口に運んで行く…
■作者メッセージ
捕食表現が長いので一旦ここで切って次回に持ち越します。
スー「まだ食べてる途中だったのに〜」
仕方ないじゃないかw
スー「全くもう!」
行っちゃったよ……
今回も読んでくださってありがとうございます!w
39w
<2012/07/20 23:39 イオン>
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