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金のなる木
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ちょいグロ
〜〜〜〜〜〜
カチッ…「OCEAN(海)!!」
カイオーガは通りがけに手に入れたメモリを使い、強大な渦を作り上げた。渦は敵をグングン飲み込んでいくと、凄まじい水圧で潰してしまった。
「やっぱり…ボク達も使おうよ。目には目をって…言うじゃん♪」
「……………ええ。」
勝つために必要なこと…それは持ち前の強さだけではない…状況をどう利用するかだ。ラティオスはコクリと頷き、黄色いメモリを手にして立ち上がった。
カチッ…「RIGHTNING(稲妻)!!」
ビーーーーーーッ…!!
「な…なんだ…?」
「新たな侵入者か!?」
突然なり始めた警報に、状況を把握しようとうろたえるSP達…しかし惨劇は、その数秒後に起こった。
バチッ……!!
「……ぁ………」
一瞬空気が煌いたかと思うと、ラティオスに最も近かったSPが粉々になる。焼け焦げた血が四方八方に飛び散った。
おののいて後退しようとした他のSPに巻き込まれ、1人がバランスを失って倒れた。ラティオスはメモリ片手に、ゆっくりとそいつに近づいていく…
「フフ…こういう事もできますかね…?」
逃げ遅れたSPをエスパーで固定し、さっき狙っていたメモリを取り上げる。
カチリ…「DRAGON(ドラゴン)!!」
「LIGHTNING(稲妻)!!」
メモリ同士のコンボ…どうやらできたようだ。雷の竜がバチバチと飛び出し、SPに大きく口を開けて飛びかかる…
「や…やめっ…!!」
ゴクリ…とそのSPを呑み込むと、雷竜は一斉に放電し、数人を巻き込んで消え去った。
…………ペロ…
「まず…」
口元に飛んだ生温かい血を舐め、ラティオスはまだまだ大勢いるSPの群れに、身を呈して突っ込んでいった。
〜〜
メモリ案、まだまだ募集中ですのでご参加下さい♪
<2011/05/15 15:37 ロンギヌス>
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