[1]
TOP [2]
感想
[3]
RSS
人柱捕食
01 02 03 04
05
− 4番目捕食は… −
最後に派遣(?)されたのは双子の姉弟だった。
姉は気が強い性格で、弟は賢い人間であった。
2人は途中までうまくやっていたのに…
悲しい知らせがあった。
2人は帰る途中に…何かに襲われたのだ…。
情報屋によると…
情報屋が心配で見に行った所、この町から500mぐらいに離れた場所で2匹のドラゴンが座り込んで寝ていたらしい。
そこで、2匹のドラゴンの腹部に目をやると…
2匹とも人間1人分の腹が膨れていたらしい…。
情報屋は声を出さずに逃げたため、ドラゴンには見つからなかったが、やはりあの腹の膨れ方がどうも気になっていて、此処でみんなに話したのだ。
みんなは嘆き悲しんだ。
もう人間はお終いなのか…
そう思ったみたいだ…。
すると…
「町の小道を辿ったり。
海のすぐそばでお茶会。
あの世からの招待状は
真っ赤な文字。
4番目人間は双子の子。
好奇心から外の世界。
いろんな場所を通り抜けて、今帰ろうとしていたとこ。
気の強い姉と賢い弟。
1番無事に帰るはずだけど…。
2人の願いは叶わぬまま…
あの世の世界へ旅立った。」
「誰だ…!!?」
「そろそろ決着つけようよ人間さん♪」
「!!?」
ぎゃあああああぁぁ!!!!!
辺りに悲鳴が響いたが…
誰も応答するものがいなかった。
何故なら…
全員死んだから…
「ぷはあぁっ…もう食べれないや〜ぁ♪」
カイオーガは満足そうにお腹を撫でた。
「しかしまあこんなに人間がいたもんだ…。」
ルギアが目を細めて見ていた。
「ひいふうみい…ふえぇ!ざっと100人ぐらいいるよぉ〜っ!!!」
散らばった遺体を、レシラムというドラゴンポケモンが数えていた。
「でも姉ちゃん…俺らも100人ぐらい喰ったけど…???」
そう言ったのはゼクロムというドラゴンポケモンだった。
どうやらレシラムとゼクロムは双子らしい。
「あっそう言えば…さっき食べた女の子が美味しすぎて寝ちゃった♪」
「俺も…あんなに美味い男は生まれて初めてだ…♪」
2匹はそう呟いた。
■作者メッセージ
4番目人間のセリフ無くてごめんなさい〜!!((殴
<2012/11/29 20:26 みかづき>
▼作者専用
[1]
TOP [2]
感想
[3]
RSS