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夢見がち日常
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「くっそ〜。結局作れんかった…」
土日を趣味だけやって終わらそうと思ってたのに、異世界行って食われただけで終わってしまった。
七時に起きて、色々やって、飯食って、友達との集合時間まで二十分あるから、曲を聴いて時間を潰し、家を出る。
すると、いつもの通学路を、獣人達も通っていた。
ほんとに変わったなぁと思いながら、友達のマンションの下に行く。
俺の家は、学区の南端にあるから、一緒に学校に行ける奴がかなり絞られる。
だから、目の前に友達のマンションがあるのは、結構嬉しい。
そしてそいつと学校へ行ったは良いが、学校に着いた俺は、とてつもなく驚いた。
「学校デカッ!」
生徒が増えたからだろうか、校舎やら何やらが、全部拡大されたように大きくなっていた。
そして、教室に行き、荷物を整理し、いつものようにラノベを読んでいると、ガララッと扉が開く音がして、生徒が少しずつ静かになっていった。
先生が来たかな。
そう思い顔を上げた。
すると、
[はい皆おはよう]
いつもと同じように入って来たのは、人間ではなく、白い竜だった。
(おかしいだろ!何で土日だけでこんな変わるんだよ!)
心の中で激しくツッコミ。
しかし、そんな俺の事には気付かず、HRは過ぎていく。
そして、普通の授業が始まる。
どの教科も、先生は竜だった。
いつも通り発言等もするが、内心気が気じゃ無かった。
何故なら…
[じゃ、佐藤君、この問題解いてくれ]
「はい。えーっと………y=2x 3です」
[…惜しいな。でも、規則だからな]
数学の先生はそう言うと、佐藤(仮)を口の中に放り込み…
ゴクン…
あっさりと呑み込んでしまった。
周りの生徒は日常茶飯事とでも言う様に、気にしていなかったが、めっちゃ怖かった。
この後、解らないと言った生徒も同様に食われた。
どうやら、正答意外の結論を出すとその時間の間食われるらしい。
ああ、社会の時間の前に知れて良かった。
■作者メッセージ
この学校行きてー。
もうサブタイトルのネタが無いよぅ。
(歌詞なしのナムオリ大好き!)
<2012/12/13 21:41 ラムネ>
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