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ゆめ
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街を覆う雪化粧
家の中は暖かく
ぐっすり眠る子供達
その枕元に忍び寄る
二つの影と一つの幻想
存在し得る、存在無き者
彼らはそんな侵入者たち・・・
(えっと、こうだよね?)
と言いながら寝ている子供の額に触れる
するとその場に小さな小包が現れた
「ニャー、やっぱり凄いニャー」
(でもこれ今日中に終わるかな?)
「大丈夫よ、時間止めてるから」
「だから安心するニャ」
(そっか、じゃ次行こう!)
「了解ニャ!」
「あれ?親にはあげないの?」
(あげたいんだけど、大人の夢って大きすぎるんだよね・・・)
「確かに、さっきは大変だったニャ」
「そ、そうね・・・」
(じゃ、次の家に行こう!)
「了解ニャー」
(それじゃ、メリークリスマス・・・)
■作者メッセージ
あなたのもとに彼らが来ることを祈って・・・
<2012/12/25 04:10 でんしんばしら>
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