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少女と怪物と猫鼬と兎達
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− エピローグ エシアside −
光の輪を潜ると、直ぐ目の前に自分達の寝床の前に着いた。
太陽も登りかけ、空は明るくなってきていた。
【…帰ってこれたな。普通に】
パニシュは、空中に放り出された行きを思いだし、しかめ面をした。
「帰りもそうじゃなくて良かったね♪」
そう言ったエシアの笑顔を見て、しかめ面を止めたパニシュだが、今度はまた違う意味で顔をしかめた。
【ぐっ………そういえば、右前肢捻挫してたな】
その痛そうな様子を見て、少し慌てたエシアは、直ぐに歌い出した。
その歌声に釣られて、たくさんのモンスター達が起き出し、エシアの元に集まってきた。
そして、歌い終わったエシアに、たくさんのモンスターが話しかける。
今日も賑やかな一日が始まることを、いつの間にか捻挫が直ったパニシュはしっかりと確信した。
おしまい。
■作者メッセージ
332文字w 少なっw
…エピローグなので許して下さい。
ウインドさん。コラボしてくださってありがとうございました!
もし良かったら、またいつかお願いします!
<2013/01/13 09:46 ウインド×ラムネ>
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