[1]
TOP [2]
感想
[3]
RSS
少女と怪物と猫鼬と兎達
01 02 03 04 05 06 07
08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
Z「くそったれぁ!!」
R「ちょっと落ち着いてよ・・・」
ただいま妹愛で絶賛暴走中☆(つまりシスコン)
Z「こーなったらやつらを(ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)」
おっそろしい言葉のオンパレードで、パニシュを除く全員が気絶してしまった。・・・が、パニシュすらもガタガタ震えてしまうほど恐ろしい発言をしたらしく、慌てて気を取り直す。
Z「えー・・・。先程はつい取り乱してしまいすいませんでした。」
S「どーすんのよ、エシアちゃん泣きじゃくってわたしから離れないわよ」
R「なーかしたー、なーかした(笑)」
パ「ザーグーがー、なーかした(笑)」
Z「歌うな!」
エ「ヒエッ!!」
さっきの発言がよほど怖かったのか、ザグが怒鳴るとさらに怯えてしまった。
S「もー、真剣に考えてよねー!人質取られてんだからさー。」
Z「つったって誰が助け・・・に・・・」
エ「(チラッ)」
Z「(チラッ)」
S「(チラッ)」
R「(|ω)チラッ」
全員が目線を飛ばした先には・・・
パ「オレ!?」
最強のモンスターがいた。
Z「何人ものハンター殺り返したおめーなら暴れまくって瞬殺だろ。」
パ「だ、だが場所は・・・」
Z「大丈夫。詳しい場所はもう推理済みだ。」
S「え?本当に?」
Z「ああ。電話に出た時、微かにスワンナの泣き声が聞こえた。スワンナがいるのは、イッシュ地方。さらに、今の季節から考えると、北西のあたり。その辺は前に行ったとき倉庫があった。声が響いていたから、おそらくそこだろう。」
R「すご・・・」
エ「あんな数秒の電話で・・・」
Z「まあ本気だしゃーこんなもんよ」
軽く笑うザグの顔には、少し不安が見えていた。
M「ねえアリル」
A「なんだ?」
M「この縄、切れない?」
A「無茶言うな」
M「無茶じゃないわよ」
A「?」
M「その手の甲についてるトゲは何?」
A「あ・・・」
M「存在を忘れるほど地味なトゲを使う時がきたのよ!しかもこんな大仕事!早く切って!」
A「・・・よし。ちょっと後ろを向け」
M「あたしの?」
A「いいから早く!」
ぶちっ
M「切れた!」
A「じゃあわたしのも・・・」
M「・・・くっ・・・無理よ。あんたのはすごいキツくなってる。」
A「ダメか・・・」
M「せめて何か武器があれば・・・。あ、そうだ!」
A「何かあったのか」
M「ちょっと足出して」
A「?」
チャキッ
M「動かないでよ!」
A「ちょ、ちょっと待っ」
パシュ!
パサッ
M「サイレンサー付きPC356作戦大成功♪」
A「おおう・・・。切れたはいいが、一応助けがくるまで縛られたフリのままの方がいいだろう」
M「そうね。相手の数も武器もわからないし・・・」
M「(お兄ちゃん、早く来て!)」
だが、来るのは小さな美女と大きな野獣だった(笑)
↓ザグが言ったおっそろしい言葉(グロ注意)
「こうなったらぁ!!やつらをギロキンで首チョンパしてそこに塩酸を流し込みどろどろに溶かし、リュイに全身噛み砕かせ、骨まで喰わせ、パニシュに踏み潰させるか喰わせ、オレとスザで心臓を貫き、その心臓を引っこ抜いて目の前で潰してやらぁ!!!!」
■作者メッセージ
監禁場所は倉庫かなーと思っていたのですが、それを伝え忘れ、ヤベーと思ってたら、倉庫。ラムネさんすげーwww
リズム天国は超絶面白いので、機会があればプレイしてみてはいかが?
<2012/12/30 11:38 ウインド×ラムネ>
▼作者専用
[1]
TOP [2]
感想
[3]
RSS