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空の捕食牢獄
日時: 2010/12/01 21:01
名前: won


そこは、人が足を踏み入れたことの無いほどの秘境の森…

そこには噂の捕食牢獄があるという…

wonです
捕食小説書いてみることにしました
主にポケモンがポケモンを食べる物語です
これからよろしくお願いします

捕食者候補

・トロピウス
・ボーマンダ
・カイリュー
・チルタリス
・フライゴン
・サザンドラ

この中の3匹を選ぶつもりですが、
サザンドラは決定しました
なぜかは後々物語で説明します
他の作者さん捕食者被ってるのがあってすみません;
一応アンケートとります
この捕食者の中で2匹、どれがいいですか?
メンテ

Page: 1 |

Re: 空の捕食牢獄 ( No.1 )
日時: 2010/12/01 21:20
名前: るぎゃ&グマ

僕は、カイリューとボーマンダがいいです!
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.2 )
日時: 2010/12/02 22:02
名前: ロンギヌス

トロピウス&ボーマンダがいいです!

メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.3 )
日時: 2010/12/03 06:20
名前: akod

じゃあ僕はボーマンダとフライゴンでお願いします〜
(ボーマンダ涙目ww)
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.4 )
日時: 2010/12/04 09:06
名前: won

3日間アンケートしてみた所、ボーマンダがいいようですね
しかしもう1体のポケモンがそろってないです…
ということで、私の好みとしてカイリューに…(えっ
アンケートにご協力くださった皆さんありがとうございます
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.5 )
日時: 2010/12/04 09:29
名前: won

被食者はイーブイです

それは、ある昼下がりのことだった

いつものように起きて
いつものように湖に水を飲みに行く…

いつものキラキラした湖…ここの水は美味しいんだ…
しかしここで見るのも飲むのも最後となった

ピチャッピチャ…

イー「うーん…冷たくて美味しい」

ボー「美味そうなのはおめぇだけどな?」

イー「!だ、誰!」

気がつくと、涎をたらしたボーマンダが後ろに立っていた
それだけでも状況を理解するには十分だった

ボー「へへへ…」

イー「い、いや、来ないで!」

でんこうせっかを食らわした
しかし…

ボー「おっ自ら捕まえられに来たか?」

でんこうせっかを食らわしたのは柔らかいお腹で
まったくダメージも聞いてないようだ
ポニュっと跳ね返り、地面に転がり落ちた

イー「いてて…」

とっさに、長い何かが体に撒きつく

イー「し、舌!?」
ボー「ご名答♪」

そしてシュルルッと体がボーマンダの口に近づけられていく…

イー「いやだあ!!死にたくないよ!!」

パクリッ
口内に納められてしまった
ジュルルッニュルルッ…

イー「ひっ…あぅ…」

体をベトベトの舌で舐め回されている
ぬちゃっにちゃっぬちょっ…

ボー「うーん♪美味い…おっと、そんなことしてる場合じゃなかった」

そう言った途端、喉肉が徐々に体を包まれ…

ゴクリ…

ボー「ふー結構美味かったぜ?」

そういうと空へ羽ばたいていった

ニュチャ…コポポッ…

イー「ここは…」

そう、胃の中だった
えっ…胃…

イー「冗談じゃない!こんなところでこいつの朝飯になってたまるもんか!」

体内ででんこうせっかを食らわした
外よりも内の方がダメージはあるはずだ

ボー「うおっ!いてて…何だぁ?」

飛んでいた体のバランス少し崩れた
しかし、元に戻すと

ボー「この野郎…少し大人しくしてろ!」

ぐにょにょにょにょにょ…

イー「うわあ!…ぐぇ………」
肉の壁に圧迫され、あっという間に気を失った

ボー「ふう…いてて…気絶したか…」

そうして再び大空へと羽ばたいていった…
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.6 )
日時: 2010/12/05 08:48
名前: won

…ここは…
僕…たしかボーマンダに食べられて…そのまま…
じゃあ、ここはもしかして天国?
そう思って目を開けた所は…
地獄だ…
カイリュー、サザンドラ、ボーマンダが僕を見つめていた

カイ「起きた?」
サザン「今回の初牢獄者だな…」
イー「えっと…ここは…?たしか僕、ボーマンダに食べられて死んだはずじゃあ…」
ボー「俺様が吐き出してやったんだよ…消化もしてねえ」

そういえば体が唾液でベトベトしている

イー「な、何で…」
カイ「お前はこの「空の捕食牢獄」の牢獄者として一生過ごしてもらう」
イー「…?」
ボー「つまりだ、お前はこれから一生ほぼ毎日俺達に食べられるんだよ もちろん殺しなしで」
イー「えっ…でも、僕牢獄に入るほど悪いことなんかやってないよ…」
サザン「ああ 俺達が美味そうと思ったものは牢獄行きだ」
イー「そ、そんな勝手な…」
カイ「まあ、ともかく君はこれから毎日僕らに食べられるんだよ♪」
イー「………………」
ボー「んっ…どうした?」

毎日食べられるなんて冗談じゃない!

イー「こんな生き地獄に一生閉じ込められるくらいなら…食べてよ!殺してよ!」

い…言っちゃった…でも僕もオスだ…覚悟を決めよう…

サザン「そうか…」

そういうとサザンドラが僕を掴み、頭を口へ咥え込んだ
ペロペロペロペロ…

イー「む、むぐぅ!?」

サザンドラは手が頭なので掴み所をもみもみしながらペロペロ舐められる
お腹の部分を柔らかい舌が僕の体を舐める…
き、気持ちいい…
ぷにぷにした暖かい舌が体と顔を舐められる…多少息が苦しいのが嫌だが
そんな僕の反応を見透かしたのか、

サザン「どうだ…これでも生き地獄か?」

僕の心の中は恥と欲の軍が戦っていた
僅かで恥の軍が勝った

イー「う、うるさい!」
サザン「うー、素直じゃねえな…」

パクッ
完全に口内に閉じ込められた僕はまたペロペロ舐められる
うぅ…き、気持ちよすぎる…
ヌチャッヌチョッぺチャッピチャッ…
それが2,3分続いた後、また問いだしてきた

サザン「どうだ?もう一回聞くが、これからずっと俺達に食われるのは嫌か?」

また恥と欲の軍との戦争が始まった…
今度は我慢できなかった 恥の軍が圧倒的に勝利

イー「ぅぅ…気持ちいい…です…」
サザン「そうそう、そうやって素直ならまた食べてやるぜ?」

グパァ…ベショッ
吐き出された
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.7 )
日時: 2010/12/05 09:29
名前: リオレイア

ふわぁ……カイリューさんになら一生食べられ続けたいです…
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.8 )
日時: 2010/12/05 17:33
名前: won

バサッバサ…
カイリューが夕食を取って来ると言って出て行った
その後、吐き出された僕は毛づくろいをした
唾液と胃液が体に引っ付いてベトベトだったからだ

イー「うぅ…気持ち悪い…」

唾液と胃液を舐めるのは少々体が拒否反応を起こす…
だがこのままベトベトの体でいる訳にもいかない
唾液と胃液を必死で舐めている様子をサザンドラとボーマンダガニヤニヤ見ていた
そうこうしているうちに毛づくろいは一応終わった
ただ匂いが取れない…これから毎日食べられる訳だからあまり関係ないけど…

バサッバサッ…
カイリューが帰ってきた

カイ「ただいまー♪」

カイリューが手に何か持っている…
えっと…コラッタ6匹にピカチュウ3匹リオル2匹…それから魚10匹…
やっぱりポケモンを食べるんだ…

サザン「おお♪今日の夕食だな♪」
ボー「待ってました!」

ドササッと食料が置かれた
ポケモン達は意識はあるがぐったりしている…

カイ「はい、今日の夕食」

ドサッと魚が落とされた

イー「魚…」
ボー「どうした?食ったことないのか?」
イー「僕、泳ぎ苦手で…小さい頃、サメハダーに食われかけたことが…」
サザン「食ってみろ 美味いぞ」

モムモム…

イー「お、美味しいです…」
カイ「そう、よかった♪それと敬語使わなくていいよ」
イー「で、でも」
カイ「いいから♪」
イー「う…うん」
サザン「こっちも食おうぜ」
サザン&カイ&ボー「いただきまーす」

ムチュッヌチャッピチャッ

「たす…けて…たす…」

僕はちらっと視線を向ける
ボーマンダが味をしっかり楽しむ為に舐め回している
口から出ているコラッタの足が無力にばたついている
まだ食べられていないポケモンは尻尾や手などで捕まれ、ブルブル震えている…

カイ「ろう?ひょうのほらっはは?」
(どう?今日のコラッタは?)
ボー「はあ、むあまあま」
(ああ、まあまあだ)

…僕もいずれああなるのかなあ…
そう思いながら魚をむしゃむしゃ食べる

食後、辺りはすっかり暗くなっていた
暗くてよく見えないが、捕食者のお腹がもごもご動いているのがよく見える
時期動かなくなるだろう

カイ「ふー食べた食べた!」
ボー「お腹いっぱいになったら眠くなってきたな…ふわあぁぁ…」
サザン「もう寝るのか?」
カイ「うん…今日はもう眠いやぁ…」
サザン「俺はまだ起きてるぜ」
ボー「ああ、お休み」

カイリューとボーマンダは一瞬で寝てしまった
よっぽど眠かったのかな?
僕は…どうしようかな…まだ眠くないし…

サザン「おい」

僕はびくっとサザンドラの向いた

サザン「そんなにびくつくなよ…まだ眠くないんだろ?」
イー「えっ…うん…」
サザン「んじゃあ少し遊ぶか?」
イー「…?」

またまたアンケートですよ;

サザンドラの言う遊びは何がいいですか?

1バトル
2捕食
3湖などに行って過去を語る
4空の散歩
5その他(自由回答)

その後こうして欲しいとか注文があれば調整して書きます
アンケート期間は2日間です
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.9 )
日時: 2010/12/05 17:45
名前: won

今更ですが、キャラクター自己紹介しておきます

イーブイ ♂
ボーマンダに連れて来られ、捕食牢獄の被食者として
現在ボー&サザン&カイの3匹と一緒に暮らしている
性格は恐がりで遠慮がち

ボーマンダ ♂
捕食牢獄の捕食者
カイ&サザンとは昔からの親友
性格は優しいけど恐い一面も

サザンドラ ♂
捕食牢獄の捕食者
ボー&カイとは昔からの親友
性格は優しくめったに怒らない

カイリュー ♂
捕食牢獄の捕食者
ボー&サザンとは昔からの親友
性格は陽気でS

よく見ると♀がいませんねぇ…
何とか登場させようと思います
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.10 )
日時: 2010/12/05 21:12
名前: 氷水

2で!

雌は難しいですねぇーww
頑張ってください!
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.11 )
日時: 2010/12/05 23:06
名前: 蒼空

あえて、1でwバトルになって無力ながらも抵抗がうまくなったり……を期待しますw
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.12 )
日時: 2010/12/06 21:35
名前: S

お初です〜
優しい捕食者・・・
彼食と捕食の複雑な関係だから、自分は遊び半分(?)なら1や2もいいかなぁ
なんて思ったり
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.13 )
日時: 2010/12/07 21:23
名前: won


本能は嫌な予感しかしない…
しかし理性は期待に満ち溢れている

イー「ねえ…遊びって…もしかして…」
サザン「言わなくても分かってるだろ?」

そういうやいなや、僕を掴んでいつもの舐め回しをしてきた

ヌチュッニュルッピチャッペチャッニチャ…

サザン「時間たっぷりあるからな いっぱい遊んでやるぜ」
イー「う…うん」

正直気持ちいいと感じる自分が恥ずかしい…
でも気持ちいい…
しかも今の時期寒いので舌が暖かく感じた
僕は身を預けて濃厚で柔らかい舌で顔を優しく舐められる

サザン「どうだ?気持ちいいか?」
イー「き…もち…いい…」
サザン「そうか、なら…」

ヌチャァァァァァ…
今度は力強く吸ってきた

イー「むむぅ…!むうう!」
サザン「これも気持ちいいだろう? そういや前の奴も俺に舐められるのが好きだったな…」

そして10分間位経った

サザン「ふう、そろそろ俺の腹の中でゆっくりしてけよ」
イー「えっ…お腹…?」
サザン「消化はしねーから安心しろ んじゃ飲み込むぞ」

グニグニ…
舌がうねって僕の顔がプニッとした喉肉に包まれ始めた

イー「うむぅ…!ぐるじ…!」
サザン「ちっと苦しいが我慢してくれ」

ごくっ…ごくり

飲み込まれた
ドクンッドクン…
サザンドラの心臓の音が聞こえる
食道を通り、肉が僕を押しつぶしてくる…
しばらく経つと
ボチャッ
少し空間がある所へついた
胃だ
さっきコラッタやピカチュウを溶かしたせいか黄色や紫のドロドロがあった
いくどのポケモンをここで溶かし殺してきた恐ろしい空間だ
しかし僕はここで優しく遊んでくれるらしい
胃液を止められるなんて便利だな…

サザン「んじゃあ、今日は俺の腹で寝てけよ 明日出してやるから」
イー「う、うんありがとう」
サザン「んじゃあ俺はそろそろ寝るから おやすみ」

そして肉壁がグニュニュッと押し寄せて僕の体に密着した
プニュッ♪プニュッ♪モニュッ♪モニュッ♪
ぷにぷにの肉壁が僕の体を揉んでくれている

イー「や、柔らかい…」

こんな気持ちいい感触味わったことがない…
それに何だかとても眠くなってきた…
僕もそろそろ寝ようかな…サザンドラが明日出してくれるし…
そう思い、目を閉じて居心地いい眠りについた
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.14 )
日時: 2010/12/07 21:23
名前: won

あ、書き忘れた
結果早い者勝ちで捕食になりました↑
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.15 )
日時: 2010/12/07 21:48
名前: won

…ん?ここは…
ぐにょぐにょした空間だ…
あ、そうだ、前夜サザンドラのお腹で寝たんだっけ

サザン「・・・だから・・・なんだよ」

サザンドラはもう起きてるらしい
えと…とりあえずお腹をたたいてみよう
ポコッポコ

サザン「ん?起きたか?んぐぐ…」

ベショッ
吐き出された僕は新鮮な空気をいっぱい吸った

カイ「おはよー♪どう?よく眠れた?」
ボー「気持ちよかったか?お腹の中は」
イー「あっ…うん」
サザン「俺達もさっき起きたんだよ」
イー「うん…」

僕はちらっと尻尾を見る
僕の尻尾はふかふかで自慢なんだ
しかし今は予想通り唾液でヌメヌメ、ベトベトだった
僕はまた唾液を舐める毛づくろいを始めた

イー「うぐっ」

やっぱり唾液を舐めるのは慣れない…

サザン「クククッ…ほら、朝飯だ」

笑いながら木の実を渡された
オレンの実とモモンの実だ
毛づくろいは終わり、木の実を食べた

シャプシャプッ
うーん甘くて美味しい
(作者の想像↑)

イー「ふう、ご馳走様」
ボー「美味かったか?」
イー「うん」
カイ「ねえ、今日皆でピクニック行こうよー」
サザン「ピクニック?」

僕はピクッと耳を動かした ピクニックなだけに…うまくないか
まあ、そんなことよりこの3匹はこの年になってピクニックに行ってるのか
何か…捕食者の威厳が無くなってきている気が…
あれ?そもそもこの年ってどの年だ?
この3匹何歳なんだろう?
そんなどうでもいいことを思っているうちに
いつの間にかピクニックの準備が進んでいた

イー「えっ?行くの?」
サザン「ああ、つっても準備運動だけだがな」
カイ「イーブイ君も一緒に行こ♪」
イー「えっ」

この状況で「いいえ」と言うのはもちろんそんな勇気はない

イー「う…うん行ってもいいの?」
ボー「遠慮せずに来い 人数多いほうが楽しいからな」
イー「わ、分かった」

行くことになってしまった
まあ、ピクニックだからそんな大げさなことはないだろう
僕は準備を始めた
とゆってもやることがないので小箱のポーズをして待っていた

カイ「んじゃあ、いつもの湖に行こう♪」
ボー「分かった」
カイ「じゃあイーブイ君、僕が連れてくからおいで」
イー「あ…うん」

カイリューに抱っこされ、暖かいお腹にひっつく
うわっ…柔らかい
ドラゴンタイプのポケモンは内も外もプニプニだな…

サザン「んじゃ行こうぜ」

バサッバサッバサ

5分後
湖に着いた
あれ…ここは…

イー「ここって確か…」
ボー「ああ、俺がお前を喰った所だよ」

ちょっと苦い思い出が蘇る
あの頃は食べられる=死ぬと思って楽しかったという感覚がない

イー「で…ここで何するの?」
サザン「んーとりあえず…ピカチュウでも捕まえて喰ってくるか」
ボー「賛成」
カイ「いいよー イーブイ君、ちょっと待っててね」
ボー「言っておくけどなぁ…逃げるんじゃねーぞ その時には容赦なく溶かし殺すからなあ?」

物凄い顔で睨まれる…
そうだ…逃げると言う選択もあったんだ…
僕は固まってブルブル震えた

カイ「まあまあ、そーんな物騒なことは抜き抜き!イーブイ君は逃げないと信じてるよ ねえ?」
イー「えっ…うん、逃げないよぉ」
サザン「んじゃあ行こうぜ すぐ帰ってくるからなあ」

ドスッドス…
行っちゃった…
逃げる…か…
でもまずあの3匹から逃げるのはいくらなんでも無理に等しいだろう…

イー「はあ〜…しばらく待つしかないか…」

ごろんと仰向けになる
すがすがしい青空が広がって………
あれ?
いや、青空は見えなかった…
代わりに見えたのが…
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.16 )
日時: 2010/12/07 22:21
名前: 闇銀

イーブイは天国にいますね・・・
うぅ・・羨ましい・・・
逃げたら逃げたで面白くなりそうですが・・
ボーマンダの言葉が頭に残る・・・
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.17 )
日時: 2010/12/08 00:21
名前: リオレイア

ん?カイリューさんかな?
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.18 )
日時: 2010/12/08 19:18
名前: won

代わりに見えたのは…ハブネークだった…
と分かった時にはもうハブネークにぐるぐる巻きにされ捕まってしまった

イー「お、お前は…」
ハブ「へっへ…久しぶりだなあ…チビちゃんよ…」

こいつは僕が1人で暮らしていた頃いつもいつも
僕を見ては涎を垂らして食べようと追いかけたハブネークだ

イー「し、しま…」
ハブ「ようやく捕まえたぜぇ…お前逃げ足が速いからな…」

そう言うと唾液まみれの大口を開けて僕の顔に近づいてきた

イー「う、うわあ…やめ…」
ハブ「いっただっきまーす♪」

ジュプッ♪

イー「い、いやだあ!こんな奴に食べられたくな…」

ジュププッジュプププププ…

ゴクッ

イー「の、飲み込まれた…」

抵抗したが、柔らかい肉壁でちっとも歯が立たない
技を出そうにもぎゅうぎゅうに包まれてるので身動きもろくに出来ない…
このままじゃこいつに溶かされ、一緒になる…

イー「そ、そんな…嫌だよ…」

僕は涙を流した

イー「ぐすん…嫌だ…よぉ…こんな奴に…食べられる…なんて…」

どうせ食べられるなら…あの捕食者に食べられたかったな…
僕は泣きながらどうしよもない抵抗をやめ気絶した

ポコッ…ポココッ……ポコ………

ハブ「気絶したか…へへっお前随分美味かっぜ…」

そういうとハブネークはとぐろを巻いて寝そべった
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.19 )
日時: 2010/12/08 21:01
名前: won

カイ「ピカチュウみーっけ♪」
ピカ「!?」

ガシッ

ピカ「うわあ!や、やめ…」

バクッゴクリ

カイ「ふう〜お腹いっぱい…」
サザン「結構喰ったな…ゲフ」
ボー「そろそろ戻るかぁ」

ドスッドスッ…

ボー「ん?イーブイがいねーぞまさかあいつ…」
カイ「まさか…ねえ…?アハハ…」
ボー「あいつ…見つけたら食い殺してやる…」
サザン「?おい、ハブネークがいるぞ」

湖の近くにハブネークが寝そべっている
3匹は近くに行ってみた

ハブ「…えっ?ひあっ!な…何ですか?」

3匹のドラゴンに囲まれ、動揺するハブネーク

カイ「うん…ちょっと…ね…」

3匹はハブネークのお腹に視線を向けた
見てみると少し膨らみがあった

サザン「…おい、お前 この辺にイーブイはいなかったか」
ハブ「は…はい!?」
ボー「この辺にイーブイはいなかったかと聞いてるんだよ!」
ハブ「ひえっ…!あの…その…俺が喰いました…けど?」
カイ「なあに?聞こえないな〜…」
ハブ「あ…俺が…喰いました…」
カイ「あちゃ〜…やっぱり…」
ボー「おい…早く吐き出せ」
ハブ「えっ…ええ…」

ずーっと追ってきた折角の獲物を吐き出すのはいくらなんでも惜しかった しかし…

ボー「早く吐き出せてゆってるんだよ 聞こえないのか?」
ハブ「はっはい!」

グギュギュギュ…グパァ…

胃液でベトベトのイーブイが出てきた
ボー「おお 出てきた」
カイ「気絶してるだけで生きてるみたい よかった〜」
サザン「ハブネーク」

サザンドラはハブネークを鷲掴みにすると

サザン「今後俺達の牢獄者に手を出さないでくれるかな?」
ハブ「ひいっ!…わ、分かりました!」
サザン「よろしい」

そしてブーンとハブネークを遠くへ投げ飛ばした

ハブ「ぎぃいああああああああぁぁぁ………!」
カイ「じゃあねー」
サザン「とんだピクニックになっちまったな…」
ボー「んじゃこいつの体洗って帰ろうぜ」

湖でベトベトを落とした後、3匹はイーブイを連れて牢獄へ帰っていった
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.20 )
日時: 2010/12/10 15:55
名前: won

イー「う…うぅん…」
ボー「お、気がついたか」

死んだはずの僕が見たのはいつもの3匹と牢獄だ…

イー「あれ…たしか僕、ハブネークに…」
サザン「あの後俺達が吐き出させたんだよ もう少しで溶かされる所だったんだぞ」
カイ「あっ…えっ…ちょっと…何で泣いてるのさ;」

よかった…生きてるのが嬉しい…
また3匹に合えたのが嬉しい…

イー「うぅ…よかった…」
カイ「随分恐い思いをしてたみたいだね 今日はゆっくり休みなよもう遅いしさ」
イー「うん…ありがとう…」
カイ「ほら♪寒いでしょ」

そう言って僕を抱き寄せ、ぷにっと柔らかいお腹に寝転んだ

カイ「気持ちいいでしょ?」
イー「う…うん…気もちいい」
ボー「んじゃ俺は寝る」
サザン「俺も寝るわ お休み」

僕もプニプニで暖かいお腹の布団でぐっすり眠った
この頃まだ分からなかったが…3匹に少しずつ心を開いているようだった
まだ硬い場面もあるが…

翌朝―

イー「ん…?」

目を開けた僕は眩しそうにもぞもぞとカイリューの腕から這い出した

「ぐがー…ぴゅるるるる…」

3匹ともまだ寝ているようだ
僕は太陽を見てみた
まだ6時頃の位置だ
どうしよう…目が覚めちゃったし…何をしよう
僕は3匹の口を見てみた
今日は誰に食べられるのかな…
ううん…頭と足どっちから食べられるのかな…
あれ?何でこんなこと考えてるんだ?
捕食されるのが好きになってきたみたいだ

カイ「起きてたの?」

後ろから突然声がした

イー「カイリュー…」
カイ「んー僕これから朝ご飯採りに行ってくるけどイーブイ君もどう?」
イー「いや、遠慮しておく」
カイ「んー楽しいのにーんじゃ行ってくるよー」

バサッバサッバサ…
今「楽しい」って言ってなかった?
Sってやつかな…
僕はやることがないので2匹の近くで座って待つことにした

しばらくして―
サザン「…ん?」

サザンドラは目が覚めたようだ
そして目の前にふかふかした美味しそうな尻尾が…

サザン(クンクン…いい匂いだなぁ…ジュルリ…)

たまらず尻尾をパクッ

イー「うわあっ!…なっ…ちょ…」

サザンドラにいきなり尻尾を咥えられて宙吊り状態にされた
宙吊りにされているので足をバタバタ動かすだけで何も出来ない

サザン「うーおはよう」

ペチャペチャペチャ…
そういいながら尻尾を飴のように舐め回している

イー「いや、おはようじゃなくて…離してくれない?」
サザン「お前ってホント美味いな…」
イー「無視しないで聞いて…うわあ!」

ブンブンッブンブンッ

ボー「ん…?あっ…?」

ボーマンダが起きた
起きたボーマンダが見たのはサザンドラがイーブイの尻尾を咥え、
ブンブン振り回している光景だった

イー「や、やめてえ!離してえ!」
サザン「へへへへ…」
ボー「何やってるんだよ」
サザン「イーブイで遊んでるんだよ」
ボー「朝からうっとうしいことしないでくれ…さっさと離せよ」
サザン「ん 分かった」

ボトッ
振り回しから開放された僕はぐたっとなった

イー「ひい…ひい…ひどい目にあった…」
サザン「フフッごめんな」
ボー「今度俺がやっていいか?」
イー「いや、もうあれはお断り!」
ボー「へいへい…」

ボーマンダはそういいながらもいつか遊んでみたいと思っていた
僕はまたベトベトになってしまった尻尾を毛づくろい…
そうこうしてるうちにカイリューが帰ってきた

カイ「ただいまー」

ドササッと置かれたのは…オボンの実2個…ポッポ20匹…だけ?

カイ「途中でポッポの群れを全部捕まえてきたんだよ」

なるほど 技を繰り出して一気に倒して捕まえたらしい
ポッポが傷だらけだ

カイ&ボー&サザン「いただきまーす」

ジュルルッピチャッピチャ
「助け…いや…やだ…」

また食事の時間の音が始まった
話し声、食べる音、飲み込む音、助けを求める声
それ以外は何も聞こえない 辺りは静かだ

僕はオボンの実をパクパク食べる
うん、美味しい

イー「ごちそうさまでした」
カイ「いてっ!」
イー「えっ!どうしたの?」
カイ「いや…お腹の中でポッポが暴れてるみたい…いて!」
イー「大丈夫?」
カイ「うー…よいしょ」

「ぅわぁー!」

お腹の中から悲鳴が聞こえて静かになった

イー「えっ何したの」
カイ「肉壁で押しつぶしたんだよ」
イー「へ、へぇ…」

捕食者が飢えるのは嫌だけど
被食者が食べられるのも見たくない複雑な気持ち…

ボー「今日は俺が食べてやろうか?」
カイ「僕まだイーブイ君食べたことないよー」
サザン「じゃあ今日はカイリューだな」
イー「えっカイリュー」
カイ「早速食べたげる♪」
イー「え!そ、そんな…」
パクッ

人が入ったことのない森の奥の崖…
牢獄者を連れ去り、毎日捕食されるという
「空の捕食牢獄」がある…

カイ「うーん美味い…ん?君もここへ来て毎日食べられてみる?」

終わり
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.21 )
日時: 2010/12/10 15:55
名前: won

雑談タイム

サザン「…何だこの終わり方は…」
ボー「明らかに無理矢理終わらせたな」
カイ「いやね、あまり長く続かせると読者飽きちゃうしさ だから次に延ばすことにしたの」
イー「…ただ面倒くさくなっただけじゃない?」
サザン「後、こういう捕食を書いてみたいそうだ」

・捕食者 大きく口を開けておいでと誘惑する
・捕食者2匹で舐め回し(もちろんその後ゴックン)
・苦しめながら捕食(鬼畜捕食)

サザン「だいたいこんな感じだな」
ボー「続きは作者の気分次第って訳だ(勝手な…」
イー「えっ…もしかして続いたら上の捕食シーン全部僕がやられるの!?」
カイ「まあ、そういうことになるかな」
イー(嬉しいような嫌なような…)
ボー「ま、そういうことで続きを書いてみよっかなと思っているらしい」
サザン「質問あったらどんどんしてくれよ」
イー「こんな駄作でも見てくれたみんなありがとうね」
カイ「じゃあねー」

続くかも
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.22 )
日時: 2010/12/25 23:34
名前: akod

イーブイが下戸にみえてきt(オイ

僕的には二人で舐めまわしがいいですね。
メンテ
Re: 空の捕食牢獄 ( No.23 )
日時: 2010/12/26 09:50
名前: won

akodさん
コメありがとうございます
プニプニした舌で舐め回されるのは気持ちよさそうですよねw
続編書く予定ですので気長にお待ちください

メンテ

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