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銃と君と仲間と 〜Last〜
日時: 2011/03/10 11:44
名前: ロンギヌス

もうすぐ終わりそうなこの小説ですが…
過去ログ行きの可能性+読み込みの長時間化により、新しくスレ立てました。

といってもすぐ終わりそうなので、その辺りはご了解を…
メンテ

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Re: 銃と君と仲間と 〜Last〜 ( No.1 )
日時: 2011/03/10 23:45
名前: ロンギヌス


グベェッ……ドチャァ…!!

唾液を飲んで咳き込みながら、レインはようやくポッキー責めから解放される。
とは言うものの滴った涎の海に吐き出されたため、
体中に取れないネトネトが張り付いていた。


オウガ「我らの役目はここまで…」

レウス「生憎お前を喰うなと言われてるんでね…あとは任せたぜ」

「衰弱」という仕事を終えたジンオウガ逹は、軽くジャノビーを一瞥すると、七色の光となって消えてしまった。ポツンと唾液の池に佇むたレインに、ジャノビーはこっそりと背後から近づく。


ガシッ…!! シュルシュルッ…

「あっ、し、しまっ…」

明るい緑色のツルがくねくねとレインに巻きつき、ロープのようにきつく締め上げる。ジャノビーは容易く彼女を拘束すると、話しやすいよう顔の近くへと持ってきた。


「わたしね…? 昨日から何も食べてないんだぁ…」

「い、いや…もう…勘弁してぇ…」

「お腹ペコペコなの…あと草タイプだから……」





「…野菜も食べられないんだ♪」

「た、食べ物ならいくらでも上げるから……いっ、いやあああぁ!!!」

これ以上の会話は不要と判断したジャノビーは、ツルと手でレインの腰を持ち上げ、足先からすっぽりと口に収めた。
レインは早速パニックになり、周りを見ずに暴れ狂っ………ているらしいが、身動きできない体では、使えるのは首だけだった。


ハムゥ…クチュ…ニチュ…

「ごめん……ちょっと痛いかな…」

ジャノビーは丁寧に、先の割れた蛇舌で彼女を引き込んでいく。
言葉づかいは優しいが、手は決して逃がさないようレインの腰を掴んでいた。


ゴク…ンニュ…ゴパァ…ズリュッ…

「おねがい…どうか…ぁ…」

「……………やだ」

懸命な命乞いも冷たく返し、問答無用で口の奥へと押し込む。まっ平らな胸を収めたとき、彼女は悲しそうに呟いた。


「……あなたが悪いんだよ?」


ゴクン……ゴクリッ…

「nnnnnnnnnnnnnnnnnnnmmm!!!!!!」


レインの視界は一気に赤黒い肉壁に変わり、人間には窮屈な喉を通り抜けた。
170cm程の彼女には、すぐに着いた胃袋はベストサイズだったようだ。獲物が収まったことを表すゲップを抑え、ジャノビーは口に手を当てる。


「ケプ……ん…おいし…」

ジャノビーはぼよんと垂れ下がった自分のお腹を持ち上げ、膨らんだ部分を恥ずかしそうに撫で回した。


「すぐに消化なんかしないよ…? 眠ってくれたら嬉しいんだけど…」

スリスリと手を当てると、まるで子がいるかのように動くお腹……抵抗のうめき声と粘液の混じり合う音が、ジャノビーには嫌という程聞こえた。
メンテ
Re: 銃と君と仲間と 〜Last〜 ( No.2 )
日時: 2011/03/11 07:56
名前: リオレイア

ジンオウガ様!リオレウス様!
レインよりも僕を食べて下さい!
勿論、消化も○ですので…
メンテ
Re: 銃と君と仲間と 〜Last〜 ( No.3 )
日時: 2011/03/11 18:07
名前: トマート

むむむっ!
僕は・・・ジャノビーさんで!
消化は・・・おまかせします!
メンテ
Re: 銃と君と仲間と 〜Last〜 ( No.4 )
日時: 2011/03/12 01:20
名前: ロンギヌス

>リオレイア様
オウガ「好きにするがいい・・ついでにこれもやろう」

ぎゃあぁ!! それ俺のカード!!

レウス「あ? 文句があるか?」

いいえ、すんません。(泣)

>トマート様
ジャノビ「えっ…いいの? じゃあ消化させてね…♪」

こらこらw少しは遠慮しなさい。

ジャノビ「ん? 何か言ったの?」

いいえ、ごめんなさい。(泣)
メンテ
Re: 銃と君と仲間と 〜Last〜 ( No.5 )
日時: 2011/03/12 03:05
名前: ロンギヌス


ぐぷぉ…? んぐぅ…にちゅっ…

「はっ…離しなさいよ・・いやっ・・」

ジャノビーの広いとは言えない胃袋で、レインは残酷な愛撫を施される。
粘液質な胃壁は逃げようと暴れる彼女の顔を優しげに包み、窒息させるかのように揉み潰していた。

「ぁん・・あつ…いぃ…!!」

トロッとした唾液をふんだんに塗り込まれ、レインは幼子のような奇声を上げる。ジャノビーは自分の腹から漏れ出るその声に、意地悪くささやいた。

「えっへへ…私だって進化したんだもん。 最初のごはんぐらい・・ちゃんと消化したいな♪」

「じゃああのロンギヌスとか言う奴喰えばいいでしょぅ…!? ひゃっ…死にたくな・・」

「・・・お姉さんキライ」

マスターを遠回しに侮辱されたのが気に食わず、ジャノビーはそっと地面に手をついた。 そして腹の膨らみをゆっくりと押しつぶす。

「ひぃあっ…な、何を・・」

「寝てた方がいいよ・・? ちょっと痛いから♪」

さりげない注意にレインの顔から血の気が消え失せた。
その意味を理解した途端に胃壁を蹴り付け、ぐるぐると体勢を変えるが、逆に胃液が狭い空間に溢れるように染みだし、レインは溺れかけた。


ゴボォ…!! ニュグ…むにょぅ…

「許してっ・・いやっ、分かったから・・お願い・・!!」

ジャノビーは深く息を吐きながら、そっと天井を見上げる。
呑み込んだ獲物が体内で苦しむという快感は、彼女の理性を着実に侵していた。Sの心が、新たに芽吹く。



「だめ・・もう出さないって決めたんだぁ・・」

ぽにゅぽにゅと膨らんだ部分を押し込んでは離す。レインに取っては生死がかかっているというのに、彼女に取ってはただのゲーム兼食事のようだ。

そしてとうとう、レインは身体の異変に気がついた。
メンテ
Re: 銃と君と仲間と 〜Last〜 ( No.6 )
日時: 2011/03/12 12:52
名前: トマート

うわお!
遂にお怒りになられたジャノビーさん・・・

いいぞぉ!レインを消し去ってしまえー!
(↑ドラゴンボールのパラ○スの真似のつもり)
メンテ
Re: 銃と君と仲間と 〜Last〜 ( No.7 )
日時: 2011/03/12 13:16
名前: ロンギヌス

※消化描写あり
〜〜〜〜〜〜〜〜


ネチュ…どろっ…

「と、溶けてる……い、嫌あああああっ!!」

レインの肌は不気味に崩れ、同じ色合いの液体と化していた。
自分がとろけていく絶景に、今までで最大の悲鳴が胃に轟く。

「ふふっ…♪ あなたに食べられる野菜の気持ち、たっぷり味わせてあげるね…」

「わ、分かったから…お願い…!!」

ジャノビーはさっきよりモゴモゴしているお腹
に手を添え、ニヤッと短い牙を見せた。
そんな親友の様子を見ていたのか、カイオーガが興味深そうに近づいて来た。


「ジャノビーまだぁ〜? 早く消化しちゃえばいいのに…」

「今やってる…けっこう楽しいんだね♪」

カイオーガは楽しそうにレインと思しき部分を突いて遊ぶ。
それによって胃壁はさらに刺激され、胃液
なたぷたぷと溜まっていった。


ドロリ…クチュ…ジュプゥ…

「だ、だめぇ…やめて…」

体の半分以上がトロトロになり、蚊の嘆く
ような声で命を乞い続ける。
しかし今さら助けられたところで、もう普通の生活は送れないだろう…体が無いのだから。



そして…



ゴポッ…!! ジュウゥ……ジュウ…

「許……して…………」

「元」レインだった液体が胃袋に溢れ、ゆっくりと壁に吸収されていく……
これからレインは、ジャノビーの一部として生きていかねばならない。



「終わった? マスターがお祝いパーティーするんだって。行こっ?」

「満腹…だけどね…♪」

元の大きさへと戻ったお腹…カイオーガはくすぐるように撫でると、じれったそうに体を揺すっていた。ジャノビーは笑みをこぼし、手を引かれて部屋を出ていった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜銃と君と仲間と〜 おしまい
(ありがとうございました!orz
メンテ
Re: 銃と君と仲間と 〜Last〜 ( No.8 )
日時: 2011/03/12 14:56
名前: トマート

さすがロンギヌスさんですね・・・
すべてにおいて、素晴らしい作品でした!
次回作も、期待します!
メンテ
Re: 銃と君と仲間と 〜Last〜 ( No.9 )
日時: 2011/03/12 15:53
名前: リオレイア

むう……
ではジンオウガ様から……
お疲れ様でした!
リーナ、ねぎらってやって来て
リーナ「うむ、任せろ」

アメリカ人ってやっぱり馬鹿ですね。TUNAMIの写真を撮りに行って行方不明w
仙石線の列車や常磐線の貨物車が如何に津波の威力が大きいか物語っていたのに…
メンテ
Re: 銃と君と仲間と 〜Last〜 ( No.10 )
日時: 2011/03/12 16:15
名前: suit

グッ…!!(ナイス!ジャノピー!!)

ジェネラス「なんだそのガッツポーズは?」

ミレア「あの人がいなくなったからじゃない?」

ジェネラス「なるほど…」
メンテ
Re: 銃と君と仲間と 〜Last〜 ( No.11 )
日時: 2011/03/12 19:08
名前: ロンギヌス

>トマート様
いえそんな・・ありがとうございます♪
問題は次回作ですが・・ネタ切れ寸前警報がw

>リオレイア様
リーナ様キタァァァァ!!(舌と唾液でダイビングしてやるw

東北地方は壊滅状態・・日本の半分が大変な状況です。
在日アメリカ軍にも応援を要請しているそうですが、何だかなー・・(こうならないとその重要性が分からない日本も日本

>suit様
レイン(霊)「よくもあの蛇・・呪ってやr…」

カイ「そんなの許さないよ?」
〜〜〜


あと終わっちゃいましたが・・してなかった解説w

〜マキシマムドライブ(MAXIMUM DRIVE)〜
・メモリが持つ力を最大限に引き出して使う必殺技。
使用方法:人間なら腰に着けたスロットに入れる。
     ポケモン等はその意思だけで発動できる。

例:(エターナル)『ETERNAL_マキシマムドライブ(MAXIMUM DRIVE)』
 (ハンター)『HUNTER_マキシマムドライブ(MAXIMUM DRIVE)』
メンテ
Re: 銃と君と仲間と 〜Last〜 ( No.12 )
日時: 2013/04/24 15:40
名前: ノロス

素晴らしい作品でした          さすがロンギヌスさんです!!
メンテ
ブルガリ時計コピー ( No.13 )
日時: 2019/05/16 07:18
名前: ブルガリ時計コピー  <tyrzdu@excite.co.jp>

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