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前世は竜使い〜大地の章〜
日時: 2011/03/20 20:50
名前: サバラン

さっそく新しい話を投稿します。
今作はガイアの過去を書いていこうと思うのでもしかしたら捕食描写が少なかったり、なかったりしますがそれでもいい人は読んでください。



______________________________________________________________________________________________

サバ「もうこんなもんでいいだろう・・・」

サバランは腕いっぱいに果物を抱えてイグニールたちが待つ洞窟へ急ぎ足で帰る。
しかし・・・ガイアしかいなかった。

サバ「イグニールたちは?もうそろそろで晩飯の時間だろ・・・どこ行ったんだ・・・ガイア分かるか?」

サバランはガイアに聞いた。

ガイ「・・知らない・・・」

ガイアはそう言いながら壁を背に座った・・・
サバランはそのガイアの柔らかいお腹に体を預けた・・・

メンテ

Page: 1 |

Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.1 )
日時: 2011/03/20 21:51
名前: サバラン

サバランはガイアのお腹に寄りかかりながら取ってきた果物を食べ始まる。
ガイアはそれをジ〜っと見つめている。
サバランはガイアが見ていることに気付いたのか果物を勧めた。

サバ「ガイアも食うか?」

ガイアは横に首を振った。
サバランは[それならいいか]って顔をしてまた食べ始まる。

・・・・・食べ終わったサバランの腹は少し膨れていた・・・ガイアはそれを「待ってました」な感じで口を開いた。
サバランは悪寒がしたので上に顔を上げると口を開いて、よだれを垂らしているガイアの姿があった。

サバ「ちょ・・・俺を食う気か・・別に食ってもいいが消化はするなよ。」

サバランはガイアにそう注意して口の中に収まった・・・

・・・パクン・・・グチュ・・・ヌチュ・・ベチョ・・グチャ・・・

サバランはガイアの口の中でされるがままだった・・・

サバ「やっぱり竜の中って暖かいし気持ちいい!!」

言いながら体中を唾液で濡らしていた・・・
その時・・・ガイアが器用に話してきた。

ガイ「・・・呑むけど・・・いいか?」

ガイアからの呑みこみ宣言にサバランは「ああ、いいぜ 」とかすかな声で言った。
ガイアはそれが聞こえたのか頭をあげて、舌の上でサバランを食道へ滑らし呑みこんだ・・・
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.2 )
日時: 2011/03/20 22:10
名前: トマート

やっぱり…
僕はガイアさんのことが、好きだなぁ…
よしっ、ありったけの食べ物をお供えするぞっ
…あれ?ガイアさん、なんで僕のほうばかり見てるんスか?
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.3 )
日時: 2011/03/20 22:49
名前: サバラン

>トマートさん

ガイアが好きですか・・・
以外に人気があるな・・・ガイア

イグ「今回はわれらの出番は・・・」

最後のほうにしかないから今、出てこない!
ところでガイアは何を見てるn・・・

ガイ「・・・おいしそうな餌・・見つけた・・」

え・・・餌って…あんた・・
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.4 )
日時: 2011/03/20 23:02
名前: suit

ガイアさんの無表情な姿がいいですね〜
自分的にはガイアさんを尊敬してるし、かっこいいと思いますので♪

ミレア「あんたも変わってるわね〜う…」

ゾク…

どうしたミレア?急に寒気なんかして…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.5 )
日時: 2011/03/21 17:09
名前: リオレイア

ガイア様可愛い♪
とりあえず…レーションを捧げて…
いや…寝込みを襲うか?
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.6 )
日時: 2011/03/21 19:36
名前: ロンギヌス

こういう地味だけど可愛いキャラって大好きですw
ようするに食べて下さい!!(無理矢理
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.7 )
日時: 2011/03/21 21:15
名前: サバラン

返信遅くなってすいません

>suitさん

お褒めの言葉ありがとうございます!!
ガイアを尊敬ですか・・・

セイレーン・・・ガイア知らないか?

セイ「知りませんよ・・どっか散歩にでも行ったのでしょう・・・」

どこいったんだろう?

>リオレイアさん

寝込みを襲ったらだめですよ!!
・・・後が怖いから・・・

>ロンギヌスさん

食べてほしいのであればいつでもどうぞ。
イグたちがまってますよ・・・


______________________________________________
ところで・・・リオレイアさん・ロンギヌスさん、「可愛い」と言ってしまいましたね・・・知りませんよ…

ガイ「・・・胃袋で飼われるのと・・・消化されるのとどっちがいい・・・」

ガイアそれは・・・究極の選択じゃないか!(嬉
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.8 )
日時: 2011/03/21 21:47
名前: サバラン

・・・ゴクン・・・ズリュ・・・グチュ・・ベチョ・・ムニュ・・ズル・・・ベチャ・・・

ついにサバランはガイアの胃袋に到着し、胃壁の全身マッサージを受ける・・・

ムニュ・・グチュ・・ベチョ・・ヌチャァ・・グチュ・・・

サバランはあまりの気持ちよさに睡魔には勝てず胃壁に揉まれながら寝てしまった・・・


数時間後


サバランは目を覚まし・・・まだガイアの胃袋にいることに気付いた。そして、思ったことを言ってしまった・・・

サバ「そういえばさ、前世の俺とガイアがどうやって出会ったのか聞きたいなぁ・・・なんて・・・」

サバランの不意の質問にガイアはいつもの口調で聞き返した。

サバ「だって・・・俺が思い出せたのはお前たちの名と自分の最後だけだし・・・どうやって出会えたかまでは思い出せないんだよ・・・どうしても・・・」

と、そう言いながら胃壁に寄り掛かる。
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.9 )
日時: 2011/03/21 22:08
名前: スイト

元suitです…
最初の出会いかあ…どう出会ったんだろう…それよりもガイアさんの中に入りた…

エレニム「今さら変更ですか?それより…」

シュルリ…

いきなり乱入しちゃって…いいじゃん別に…ていうか巻き付くな…というか海に戻れい…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.10 )
日時: 2011/03/21 22:08
名前: リオレイア

なんて最高な部屋!
ガイア様……僕を飼って下さい♪
そして、そのまま一生揉みくちゃにして下さい!
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.11 )
日時: 2011/03/21 23:16
名前: サバラン

>スイトさん

名前変えたんですね。というよりも・・・新キャラ登場してません?エレニムなんていました?
ガイアは楽しみに待っているそうです!

>リオレイアさん

「飼う」以前に洞窟の場所が分からないんじゃ…
ガイア・・・リオレイアさんを迎えに行っておいで!
そして…そのまま・・食べちゃっても・・平気かなぁ?
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.12 )
日時: 2011/03/21 23:34
名前: ロンギヌス

ガイア様!僕に決める権利は一寸も(何もそこまで)ありません!!どちらでもokです♪

気になる過去ですね…(意外と昔はムードメーカーだったりしてw
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.13 )
日時: 2011/03/22 00:04
名前: サバラン

いつも無口なガイアは膨らんだお腹を撫でながら過去のことを喋り出した…

ガイ「・・竜たちはもともと[里]に住んでいた・・火竜の里・・・水竜の里・・風竜の里・・そして・・・土竜の里・・いろいろ存在していた・・」

・・・遡ることxx年前・・・

ここはガイアの生まれ里…土竜の里。当時のガイアは今とは正反対の性格だった。
おしゃべりで、よく笑う子竜だった・・・


______________________________________________
サバ「へぇ、ガイアの小さい頃ってかわいi…!」

サバランの口が胃壁でふさがれる。

ガイ「・・話は最後まで聞け・・・」
______________________________________________

土竜の里の長は代々「最強とまで言われる硬い皮膚を持つ土竜がなる」という掟があった
ガイアの父親はその里長だったためガイアもまた父親譲りの硬い皮膚を持って生まれてきていた。

子ガイ「ねぇ父さん僕もいつかは父さんみたいな立派な竜になれるかな?」

小さいガイアは父さんと呼ぶ竜に肩車?されながら森の中を歩いていた。
ガイアは幸せな日々がずっと続くと思っていた・・自分が大きくなった時・・・惨劇が始まるとは知らず・・・
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.14 )
日時: 2011/03/22 00:11
名前: ロンギヌス

性格が変わっちゃうぐらいの事件…いったい何が!?
予想していたにも関わらず、ガイアさんのギャップに萌えましたw
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.15 )
日時: 2011/03/22 00:31
名前: リオレイア

むむ…
竜を離散させるとは…許すまじ!

なんと!迎えに来て下さると!
大丈夫です。偵察衛星でバッチリ把握済みですから♪訪ねるので、そのまま呑んで下さい♪
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.16 )
日時: 2011/03/22 00:34
名前: スイト

昔は明かった…
しかし突然の悲劇によって変わってしまったということですね…

よく笑ってたのか…よほど酷い目にあったのかな?
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.17 )
日時: 2011/03/22 01:10
名前: どんぐり

ガイアさんに何が!?
私も胃の中で飼ってほしいな♪
そして揉みくちゃに(黙れ
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.18 )
日時: 2011/03/22 09:23
名前: トマート

さ、惨劇だと…
今すぐ武器(100円の刀)を用意するんだ!
僕は命がけでガイア君を守ってやる!
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.19 )
日時: 2011/03/22 21:20
名前: サバラン

返信遅くなりました!

>ロンギヌスさん

性格が変わるほどの事件は定番のあれです。

ガイア…ロンギヌスさんはどっちでもかまわないって

ガイ「・・・分かった・・じゃあ・・ずっと一緒・・・」

ガイア・・・それは飼うの?消化して吸収するの?どっち?

>リオレイアさん

そんな便利なものがあったとは…ガイアやっぱり迎はいいわ。

ガイア「・・・楽しみにしてたのに・・・」

何を楽しみにしてたん?

>スイトさん

他者を信じられないほどの出来事と言えば…(ネタバレ)

>どんぐりさん

飼ってほしいのであれば・・・OOOOといえば飼ってくれますよ!

>トマートさん

100円の刀で対抗したら・・・喰われますよ…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.20 )
日時: 2011/03/22 22:12
名前: サバラン

時は経ち…ガイアの体は9m前後にまで成長し、立派な成竜になった。
そんなある日・・・ガイアは父親に頼まれて薬草を採りに行った。ガイアは薬草をとるのに夢中になり帰る頃には日が沈んでいて辺りは暗かった・・・

ガイ「しまった!!取るのに夢中で遅くなっちゃた。急いで帰らないと…」

〜数分後〜

ガイアは里に帰ってくると大人たちが父を囲んでいる光景が目に映り、家の陰に隠れて聞き耳をたてた・・・

里の竜「長よ・・・どうして隠してきた…あんたの息子が[古竜]だってことを・・・あれは里には置いとけない存在だぞ。今すぐ追い出すべきだ!」

ガイアの父親はまさかの言葉に目を見開いた。

ガイ父「どこでそのことを知った!!今すぐ答えろ!!」

ガイアの父親はそう怒鳴りつけた…が、いきなり目の前が真っ暗になり倒れてしまった・・・
そしてそれを見ていたガイアは思わず父親のところに駆け出してしまった。

ガイ「父さん・・・父さん?目を開けてくれよ・・・・・とうさああああぁぁぁああん・・・」

ガイアはそう言いながら・・・涙を流し、顔を・・・父親の顔に付けた…そして、父親のお腹から大量の血が流れていることに気付いた。
たとえ最強といわれる硬い皮膚を持っていても年を重ねればそれが柔らかくはなってくる。そのため傷が深く手の施しようがないことをガイアは悟った・・・

ガイ「どうして・・・どうして父さんを殺したの?どうして・・どうして・・どうして殺したんだ!!!!!」

ガイアは叫びながら里の竜たちのほうを振り向いた・・・ガイアの目からは涙が流れ、睨みつけていた・・・
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.21 )
日時: 2011/03/22 22:26
名前: スイト

そ、そんな出来事が…
なるほど…性格が暗くなったという理由がわかるかも…
だからってそんな扱いはよくないぞ!!

ミレア「すごい燃えてるけど…」

差別されるのは誰だって嫌なものだからつい…

ミレア「それはそうだけど…」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.22 )
日時: 2011/03/22 22:39
名前: サバラン

>スイトさん

ガイアの味方をありがとうございま・・す・・・
あ…あのガイアさん?もしかして怒ってます?

ガイ「…怒って…ないよ…」

シュル・・・ペロォ・・・パクン・・・グチュ・・ヌチュ・・・ベチョ・・・

ちょ・・・謝るから許して・・・
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.23 )
日時: 2011/03/22 22:55
名前: トマート

ガイアの父を殺した…だと?

許せん!
今すぐ銃(200円のモデルガン)を用意だっ!
喰われたって良い、許せんぞっ!
(それが狙い…?)
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.24 )
日時: 2011/03/22 23:32
名前: サバラン

>トマートさん

おちついてください!土竜相手にモデルガンは通用しませんよ…
こ奴らにはちゃんと罰がありますよ。

イグ「大体の予想はつくがな・・・・」

セイ「そうですね。」

______________________________________________________________________________________________
[古竜]について説明しま〜す(今更)

「古竜」とは竜たちの中で稀にしか生まれない。
古竜はその名の通り、古の強大な力を使えるため、里を追い出されたり、戦いの道具として利用されたりする。
言うまでもないが・・・ガイアは「大地の古竜」として生まれてきた。
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.25 )
日時: 2011/03/23 08:01
名前: リオレイア

む……
強大な力を誇るならば里の守護として迎えれば良い話では無いか!
しかし…傷つけるのは…
よし、東京マルイの89の電動ガンを使おう。連射できるから鬱陶しいはず…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.26 )
日時: 2011/03/23 23:30
名前: サバラン

>リオレイアさん

強大すぎるからこそ恐れられるんです!!
それに・・・そこまで頭が回らなっかったらしいし・・・

な…なんかようわからん武器が出てきた…どうコメ返ししよう…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.27 )
日時: 2011/03/24 00:28
名前: サバラン

里の竜「五月蠅い…化け物め!!今すぐ里から出ていけ。そして・・・この里には二度と近ずくな!!」

と、竜たちは言うが・・・ガイアにはその言葉は聞こえていなかった・・・

ガイ「・・い・・・ない・・・ゆる・・さない・・絶対許さない!」

ガイアの瞳は真っ赤に染まり、自我を失っていた・・・

ガブッ・・ブチブチっ・・ブシャァァ・・・ドスッ・・グチャ・・・ベチャ・・ゴキッ・・
バキッ・・ズル・・・ベチャ・・グッチャグッチャ・・・・ゴクン・・・



ガイアは自我が戻り辺りを見渡すと・・・そこは血の海と化していた・・・
ガイアは何があったのか覚えておらず必死に状況を把握しようとする。
そして…自分の口の周りが血で赤く染まっていることに気付き、体を見る。予想道理…自分の体には返り血が付いていた。

ガイ「ま…まさか、これをやったのは…僕!!うっ」

ガイはまさかのことにパニックになり吐いてしまい、吐きだしたものの中に未消化の子竜だったものが含まれていた。
そして膨れている自分のお腹を見ると…まだ生きているのかお腹が時々動いていた。
ガイアは一晩だけ里で寝て翌朝・・・お腹を見ると完全に消化したのか膨らみは元の大きさに戻っていた。その後・・・ガイアは古竜の力を使い、自分が生まれた里を跡形もなく消してその場を去った・・・

ガイ「これからどうしよう・・・行くあてがな・・・」

そこまで言うとガイアは何かを思い出したのか手をたたいた・・・

ガイ「・・・あそこならだれも来ないし、独りで居られる・・・」



______________________________________________
サバ「あそこってまさか・・・!?」

ジュウ・・・

サバ「あつっ・・・いてっ・・・ガイアまさか・・・・消化しようとしてない?」

ガイ「…次・・話を遮ったら・・・消化する・・・」

サバ「ご・・・ごめんなさい・・・・」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.28 )
日時: 2011/03/24 00:33
名前: ロンギヌス

う〜ん…やっぱり最後の抵抗でモゴモゴ動いてるお腹が一番萌えますなぁ…(ガイアさんb

吐き出そうとしなかったのも可愛いw
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.29 )
日時: 2011/03/24 00:45
名前: リオレイア

うーん…
ガイア様のお腹の中でもぞもぞしてみたい…
東京マルイの89というのは自衛隊の銃のモデルガンです。
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.30 )
日時: 2011/03/24 01:06
名前: サバラン

>ロンギヌスさん

ちょ!…・ロンギヌスさん!それを言っちゃうと…

ガイ「・・・喰っていい・・・」

ガイア・・・落ち着いてな・・・な?
ということでロンギヌスさんいいですか?

>リオレイアさん

なるほど!自衛隊のモデルガンですか・・・って!なんでそんなものを知っているんですか!?
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.31 )
日時: 2011/03/24 01:06
名前: スイト

ひどいぞ…それで里から追い出そうとするなんて…
強大な力を持っているからってなんだ!!
ジェネラスもその一人なのに…

ジェネラス「む…呼んだか?」

本人は気ずいてないからいいけど…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.32 )
日時: 2011/03/24 01:14
名前: サバラン

>スイトさん

ある意味、人間と同じですよ・・・
自分より強い者を怖れ、違う者を嫌うところとか・・・

イグ「お前も同じだろうに・・・・」

イグ?…なんか言った・・・
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.33 )
日時: 2011/03/24 07:28
名前: トマート

「凄まじい破壊力をもつ古竜のガイア君だよ」

○スカ大佐…は無視して…
まさかこんな最強だったとは…
尊敬しますw

「すべてここに結晶しているのだ」
バルス!!
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.34 )
日時: 2011/03/24 15:09
名前: サバラン

>トマートさん

気のせいでしょうか・・・ラOoタを思い出すしてしまうのは・・・

セイ「気のせいですよ!ほら・・・話を進めないと…」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.35 )
日時: 2011/03/24 16:41
名前: サバラン

ガイアは昔、父に言われたことを思い出しながら目的地を目指していた・・・

ガイ父「ガイア・・・絶対[砂塵の砂漠]に入ってはいけないよ。あそこは別名[竜迷いの砂漠]と言われるほど危険な場所だから今のお前が入ってしまうと出てこれないからな。絶対だぞ!」

ガイアはそのことを思い出しながら涙を流し独りごとを言う・・・

ガイ「・・・父さん・・・ごめんなさい。父さんとの約束を今、破ります・・・」

ガイアは顔を上げるとそこは・・・[砂塵の砂漠]と言われる砂の大地が広がっていた。
ガイアは砂漠に足を踏み入れ、進み始めた。



・・・砂漠に入ってから5分後・・・




さっきの光景が嘘のように変化していた・・・
砂漠の砂は強風で舞い上がり、目の前が見えないほどに視界を遮る・・・

______________________________________________
砂塵の砂漠について説明
砂塵の砂漠はその名の通り、いつも砂塵(砂嵐)がひどい砂漠。そのため人間は出入り不可能。竜は飛行が不可能のため歩くしかない。
しかし・・・歩いて入った場合、視界を遮られ、方向が狂ってしまう。
それで出てこれない竜たちがほとんどであるがために、別名「竜迷いの砂漠」と言われている。

______________________________________________

ガイアは数日間その状況下で歩き続けていると・・・なんと!砂嵐が少しづつではあるがやみ始めてきた。
そしてガイアの前にあったのは・・・洞窟。
ガイアはその洞窟の中に入るとそこには・・・古竜についての壁画や文字があるわあるわで驚きを隠せなかった。

ガイ「なにこれ?・・・古竜?」

ガイアは[古竜]という言葉が妙に引っ掛かりどこで聞いたか思い出し始める。





里の竜(あんたの息子が古竜だって・・・)






ガイアは自分の生まれ里の竜たちの会話を思い出した・・・

ガイ「そうか・・・古竜とはこれのことだったのか・・・」

ガイアはブツブツと壁画を見ながら言う。
そして書かれていることを読み始めた・・・


[ここでは大地の古竜について書き留めておく・・・大地の古竜はその名の通り大地を操ることが出来る・・・簡単に地形を変えたり、大陸までも動かせることが出来たりする。その強大すぎる力が暴走しないように力の使い方を一通り記しておく。そして・・・これを古竜以外が読まないように砂塵の結界を張り、古竜が来た時だけやむようにする・・・・・・たった一人の竜使いより]

その夜…ガイアは洞窟の隅で蹲っていた・・・
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.36 )
日時: 2011/03/24 16:51
名前: トマート

たった一人の竜使いさん、強いw
しかし…これからガイアはどうするのでしょうか?
気になるっ

「木のぉ根っこがぁ、こんなところまで!」
もうムス○はいいから…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.37 )
日時: 2011/03/24 17:05
名前: スイト

ふむ…古竜だから通れるというわけか…
そこで力のコントロールが勉強できるわけか〜
そうだよな〜誰だってコントロールできないもんな〜竜の子どもがいきなりその力を発揮したりとか…

ミレア「何の話してんの?」

いや…ある人間がドラゴンの力を制御できてない話で…

ミレア「自分の世界に入ってるわね…」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.38 )
日時: 2011/03/24 18:51
名前: サバラン

>トマートさん

たった一人の竜使いはサバランでもなく、カルバンでもない竜使いです!

スト「ややこしすぎませんか?」

あ・・・・そうだね・・・

>スイトさん

里の惨劇はガイアの古竜としての力が怒りで暴走したみたいなもんです。最初から強い力をコントロール出来たらすごいですよ…

ガイ「・・・・全然覚えてない・・・」

ところで・・・何の話をしているんですか?スイトさん。自分、超が付くほどバカなので・・・
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.39 )
日時: 2011/03/24 21:16
名前: サバラン

〜その夜〜

ガイアは洞窟の隅で蹲り寝ていた。
そして泣きながら考え事をする・・・

ガイ「どうしてこんなことのなったんだろう?・・・どうして父さんはこんな大事なこと隠していたんだ・・・何のために生きてるのかわからないよ・・・自分が分からない・・・」

ガイアは泣きながら呟き・・・最後には…

ガイ「こんなに苦しいんなら最初から何もなければいい・・・何も信じなければいい・・・」

大好きだった里の竜たちに裏切られた気持ちと、その者たちをこの手で殺してしまった罪悪感が混ざって複雑な気持ちで大泣きした・・・
しかし外の砂嵐のせいで泣声はかき消された・・・

______________________________________________
ガイ「…それ以来・・・・こんな性格になった・・・」

ガイアはお腹ん中にいるサバランに向けて言った。
それが聞こえたのかお腹がもぞもぞと動き、ガイアは優しくお腹を撫で始めた・・・すると、中からサバランの声が聞こえてきた。

サバ「そうか…そんな過去を持っていたなんてな・・・辛くなかったか?」

サバランは胃壁に揉まれながら言う。

ガイ「・・・つらかった・・・・でも、今は辛くない・・・みんないてくれるから・・・」

ガイアは泣きながら答えた・・・そして、続きを話し始める・・・・
______________________________________________
そんなことがあってから数百年が経とうとしていた・・・
ガイアは古竜の力をコントロールできるようになり、砂嵐をも操れるようにもなった・・・
ガイアはあれ以来無口の、ポーカーフェイスになり小さい頃はよく笑っていたのに今はもう笑わなくなった・・・
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.40 )
日時: 2011/03/24 21:39
名前: スイト

確かにつらいものだ…
幼い頃に危険と扱われ、何も信じられくなるのは…
それを正しい方向へ行ける可能性があればな…

ジェネラス「だがそれは難しいことだぞ?」

確かに…僕もガイアさんの味方になれればいいのに…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.41 )
日時: 2011/03/24 22:26
名前: トマート

ガイアさん、もう一人…じゃなかった、もう一体じゃないですよ!
さあこっちに!思いっきり僕の胸で泣きなさい【?】!
泣いて過去は忘れなさい!
だからといって誤って飲み込まないでくださいよ…?
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.42 )
日時: 2011/03/24 23:02
名前: サバラン

いつものように狩りに行こうと外に出ようと出口まで行くと・・・砂嵐は止んでおり出口には見知らぬ竜が二体いた。
ガイアは二体の竜をよく見、
一体は紅い体をしおてり・・・
もう一体は蒼い体をしていた・・・
そして紅いほうをよく見るとお腹は妙に膨れており時々、中で暴れているのか動いていた・・・
紅い竜はお腹に手を当て中にあったものを吐き出した・・・

ベチャ・・・

生々しい音とともに吐き出されたのは人間だった!!
ガイアは驚いたが無表情で見つめている。
吐きだされた人間は立ち上がりガイアに近づき手を差し伸ばしてきた・・・
しかしガイアは警戒して身構え、威嚇する。
沈黙が続く中最初に声を出したのは人間だった・・・

カル「俺の名はカルバン。おまえが大地の古竜か?」

ガイ「…そうだが・・・・殺しに来たのなら・・・お前を殺す!!」

ガイアは身構えながらそう言うと後ろにいた二体の竜が襲いかかろうとしていた・・・がカルバンはそれを止めた・・・

カル「別にお前を殺すつもりはないよ…ただ、俺に力を貸してほしいんだ…駄目か?」

カルバンは優しく言う。
ガイアは初めて言われたことに言葉が出なかったが何とか言葉を紡ぐ・・・

ガイ「・・・どうして…俺は化け物なんだろ?」

ガイアは半泣き状態でカルバンに尋ねる・・・

カル「別に化け物じゃないだろう。それに後ろの二体も古竜だし…」

カルバンはにっこりと笑いながらガイアを見続けていた・・・・
______________________________________________
サバ「ちょ・・・俺イグの腹から登場してないかい?」

ガイ「・・・そこらへんのことはイグニールに聞いて・・・」

ガイアはそう言いながらサバランを吐き出した。

ドチャ・・・ボタタ

サバランはガイアの唾液で糸引いていた。

サバ「ゲホッ・・ゴホッ・・・や…やっと出られた。ガイア、また入れてくれな!」

サバランはガイアに向かって笑い・・・ガイアもそれに釣られて笑った・・・

〜完〜


やっと終わりました!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回もグダグダでしたがそんなことはもう気にしません!

イグ「少しは気にしろ!!我らを最後のほうに出すとか言っておきながら出てないではないか。」

セイ「そうですよ・・出してくれるって言ったじゃないですか!」

スト「・・・・・・・・・・もういいよ・・・・・・・・・・」(洞窟の隅でいじける)

今、出してるじゃん!(冗談

イ&セ&ス「ブチッ・・」

イグ「確か・・・貴様は死なないって言ったよなぁ・・・・じゃあ噛み砕いても平気だな・・・」

ちょ・・・それだけは勘弁して・・・・

と、まあ雑談はここまでにして・・・

イ&セ&ス&ガ「ありがとうございました!!」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.43 )
日時: 2011/03/24 23:06
名前: リオレイア

そんな過去があったとは……
ならば、地形を変える力を以て人助けを…
いや、そうだったな。ごめんなさい。
罰として呑み込んで下さい。

自分はミリオタも入ってますんで…
自衛隊や米軍、旧帝国海軍が守備範囲です。
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.44 )
日時: 2011/03/24 23:21
名前: トマート

やぁ!
僕はトマート。
ぜひ僕に力を貸してほしい。
…そんなに威嚇しないで…(泣)
一緒に帝国を築き上げるのです!

…調子に乗ってすいませんでした…
お詫びに、この弟を…

「ちょっと!何いってんの!」
弟について、詳しくは【地球破壊計画】で…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.45 )
日時: 2011/03/24 23:53
名前: スイト

つらかった過去…でも今はみんなで支えてくれる…
それの力が希望となればいいもの…難しい…
でも僕はガイアさんを応援してますので!!それが希望になることを!!
あ…それと僕も餌に……ダメ?
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.46 )
日時: 2011/03/25 00:38
名前: サバラン

>リオレイアさん

ガイ「…かまわないが・・・罰って」

そこは気にしないの!

>トマートさん

一体どうしたんですか弟を売るなんて!!

イグ「二人一緒にどうだ?」

な…何を言っているのこの竜は・・・

>スイトさん

応援ありがとございます!!ほらガイアも・・

ガイ「…腹減った・・・喰っていい?」

・・・まあいいんじゃない?
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.47 )
日時: 2011/03/25 07:20
名前: たぐとも

サバランさんお疲れ様です。

ガイアさんに辛い過去が・・・その心の傷、私が癒してあげる!!

ア「何をするつもりだ?」

ガイアさんの好きなだけ遊び道具として一緒に居る。

ア「・・・なぜワシにはそんなサプライズをくれない?ワシなら毎日遊んでやるがのぅ♪ククク」

アンクルは毎日じゃなくて一分足りとも休ませてくれないくせに・・・
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.48 )
日時: 2011/03/25 14:29
名前: サバラン

ありがとうございます!!
ガイアのことを気にしてくださり・・・ほら、ガイアも・・・

ガイ「・・・・・・・・・・・」

嬉しいみたいでしゃべらなくなりました・・・
アンクルも一緒にどうぞ(ただ食べられたいだけ・・・)


またアンケートを取りたりと思います!!

1、イグ
2、セイ
3、スト

次はだれからがいいかお願いします。
締め切りは今日の19時までとします・・・
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.49 )
日時: 2011/03/25 14:47
名前: ロンギヌス

〆切が短っ!! ならば・・
イグニール様でお願いします!!

ガイア君になら消化されちゃってもいいなぁ・・
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.50 )
日時: 2011/03/25 15:06
名前: サバラン

>ロンギヌスさん

投票ありがとうございます!!
イグに一票入りま〜す!!

イグ「やっと一票入ったか・・・こんなに嬉しいことはない!お礼に腹の中でマッサージしてやろうかのぉ・・・」

ちょ・・・それ僕にもやって・・・
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.51 )
日時: 2011/03/25 17:09
名前: トマート

…サバランさんに初めて会った【?】のが、イグニールさんですからね…
僕もイグニールさんでっ。
他の竜さん達、ごめんなさい…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.52 )
日時: 2011/03/25 17:18
名前: サバラン

>トマートさん

投票ありがとうございます!
そうですね!今思ったら最初に投稿したものにイグニール出てましたよね・・・あれがトマートさんとの出会い?ですよね
あれからトマートさんにはずっと読まれいるような気がしますよ。
本当にありがとうございます!
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.53 )
日時: 2011/03/25 19:12
名前: たぐとも

間に合うかな?
イグニールさんに一票

ほら、アンクル。サバランさんがお呼びだよ。

ア「ククク、ゆっくりしていくとよい♪」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.54 )
日時: 2011/03/25 19:39
名前: スイト

僕もイグニールさんに一票!!
というか餌に!!
メンテ
Re: 前世は竜使い〜大地の章〜 ( No.55 )
日時: 2011/03/25 19:44
名前: サバラン

締め切るの忘れていて今締め切ります!!

>たぐともさん

投票ありがとうございます!!
今回はイグ一色ということでイグニールの過去をかいていきたいともいます!!

イグ「我の過去か・・・未だに覚えているあの時を・・・」

そこから先は言わない!!
アンクルさん。ゆっくりさせていただきます!!

>スイトさん

投票ありがとうございます。
食べられたいのならどうぞ!

イグ「待っているぞ」


投票ありがとうございました!!
ちなみに新キャラが出るかも・・・
メンテ

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