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前世は竜使い〜竜使いの章〜
日時: 2011/05/17 00:39
名前: サバラン

今回はカルバンの過去を書いて行きたいと思いますが、捕食はありません!(すみません)
そして今回で「前世は竜使い」は終わりにしたいと思ってます!

イグ「なんだ…終わってしまうのか…」

なんだ?淋しいのか?

イグ「サバラン殿にお仕置きが出来なくなるな…」

おおおい!!なんでそんなこと言うかなお前は!

ガイ「…お仕置きできないのか…」

ガイアまで・・・

と、雑談はここまでにして!
こんなバカですがどうぞよろしくお願いします!!






ここはある山にある洞窟の中。そこには7体の竜たちと一人の人間が住んでいた…

サバ「ファ〜もう朝か…早く朝飯食いに行かないとセイレーンが怒るな…って動けない…なんで…あっ…」

サバランは自分の腹のほうに目を向けるとそこにはトールとボルトが丸くなって、スースーと寝息を立てながら寝ていた…

サバ「2体とも気持ち良さそうに寝てるな…起こすのもなんだから二度寝でもするか。セイレーンも少しは大目に見てくれるだろう。」

サバランはそう言ってまた寝始めた…
メンテ

Page: 1 |

Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.1 )
日時: 2011/05/17 07:49
名前: リオレイア

目が覚めたらお腹の上で竜が寝ている……
ダメだ鼻血出てきた!
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.2 )
日時: 2011/05/17 16:48
名前: 名無しのゴンベエ

あ、ちょっと鼻血が…(汗)

ネージュ「黒竜と一緒に寝てるスイト見たいね」

ウンブラのことか…あ、でもある双子と暮らしている時と来たら…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.3 )
日時: 2011/05/17 22:49
名前: トマート

ふぅー、紙一重かぁ…

トメ「ん?」
今日の午後、雷鳴ってたんだよ。そいえば雷を操る竜ってどなただっk…ぐはぁ…

トメ「なぜトマートは鼻血ではなく吐血するんだ…?」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.4 )
日時: 2011/05/18 09:33
名前: サバラン

>リオレイアさん

鼻血が出るほどですか・・・(ボタボタ)

セイ「あなたも出てるじゃないですか!」

>スイトさん

ウンブラ君と一緒に寝てみたいな…

イグ「ボルト…あいつに雷撃をくらわしていいぞ。」

ボル「うん!」

なんでぇ!

>トマートさん

…………

スト「さっきから黙り込んでどうしました?」

いやねぇ…トマートさんが鼻血じゃなくて吐血したから予想外のリアクションについ…
それに「斬新なリアクションだな」って思ってたんだ。

ガイ「…それ…違うと思う…」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.5 )
日時: 2011/05/18 11:28
名前: サバラン

セイ「トール!ボルト!早く起きないとイグニールたちに朝ごはん全部食べられわよ!」

ボル「それはヤダー!今行くから待って!」

トール「サバランさんも起きたほうがいいですよ!」

サバ「もう少し…」

サバランは寝袋に顔を隠した。

セイ「早く起きてください!」

セイレーンはそう言ってサバランの頭に尻尾を勢いよく振り下す。

サバ「うわっ!!」

バコーン!!

サバランは間一髪のところで起き上がりかわした。
そして頭があったところはセイレーンのしっぽで粉々になっていた。

サバ「何するんだ!当たってたらどうするんだよ!」

セイ「知りません!起きないサバラン様が悪いんです!それに数時間前にあなたにお客さんが来たから声かけたのに…」

サバ「へっ?俺に?」

セイレーンが部屋から出ようとしているところだった

セイ「そうですよ。早く行ってください。カルバン様(ボソッ)」

セイレーンはそう言ってサバランの前から消えた。

サバ「(最後の方何か言っていたけど聞き取れなかったな…)」

サバランはセイレーンの最後の言葉が気になりつつも客間兼リビング?に向かっていた。
サバランは前からガイアが歩いてくるのに気が付き挨拶した。

サバ「ガイアおはよう」

ガイ「…………………」

ガイアは何も言わずにサバランの横を通り過ぎて行った。

サバ「(あれ?いつもだったら挨拶ぐらいはしてくれてたのに…)」

サバランはそう思いつつ歩いて行った…




しばらくしてサバランは広い所に出るとそこにはイグニールとなぜかカルがいた。

サバ「イグおはよう」

イグ「……………………………………客が来てるぞ…」

イグはサバランの横を通り過ぎ様にそう言って去って行った。
入れ替わりでプルートが来た。

プル「サバラン君おはよう。ところで…イグニールの顔がもの凄かったけど、何かあったのか?」

サバ「いや…何もないけど?」

カル「よっ!久しぶりだなプルート。」

プル「おお!カルじゃないか!どうしたんだこんなところに?」

カル「いやな・・[魂魄隠しの腕輪]がな、俺の留守中に無くなっていてな…」

プル「なに!まさか現冥墓地の[地下迷宮]に入るバカがいたというのか!」

サバ「なあプルート…現冥墓地については前聞いたけどその[地下迷宮]ってどんなところなんだ?」

プル「[地下迷宮]は俺とカルの力で生前に殺人、虐殺などを行った者たちを閉じ込める場所だ。別名[死後牢獄]なんて言われてる…」

カル「そしてそこに入れられたものは…存在自体が消えるまで出られず、生まれ変わることも出来ない。ただ一つを除いてな…」

サバ「一つを除いて?どうやって?」

プル・カル「生者が入ってきたとき…その者の魂をはぎ取り、その体を奪う…」

サバ「……………」

サバランは言葉を失った…

カル「お前だったら知っているだろう?」

カルは話を戻し、進めた…

プル「すまんが俺は知らんな…」

カル「違う違う…サバラン…いや…カルバン。」

プル「何を言っている…カルバンはとうの昔に死んでるだろう?」

サバ「…すべてお見通しってか?」

サバランは俯きながら言う。

カル「クロノスに頼んでな…過去を見させてもらった…どうしてだ?」

サバ「プルートには悪いが…プルートをだまし続けるには仕方がなかった…俺がカルバンであることをどうしても隠し続けたかった…」

プル「どうして隠し続ける必要がある?どうしてだ!」

プルートが怒鳴った…

サバ「俺がカルバンだと分かるとまたお前が…俺の前から姿を消して、もう二度と会えない気がしたからだ…」

プル「…………………………じゃあな…」

プルートはそう言って飛び去って行った…
けど、サバランはずっと俯いたままだった…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.6 )
日時: 2011/05/18 18:12
名前: 名無しのゴンベエ

あああー!!プルートさーん!!
バキ!!ボキ!!
ドゴオオオオン!!

ネージュ「これで起こすのもありかも…」

それは駄目!!馬鹿力で僕死ぬわ!!

ネージュ「エレニムの咆哮もいいかも…」

いや、あいつは耳に響くんだぞ(汗)それと昔のネージュは
沢山ちま…モゴモゴ

ネージュ「言っちゃ駄目」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.7 )
日時: 2011/05/18 23:14
名前: サバラン

>スイトさん

え…ネージュさんって一体何をしてきたんだ?
それにしても、エレニムさんの咆哮で起きるのは体験してみたいかも…

スイトさん…最近名無しのゴンベエで返信してきてますけど何か訳でも?

スト「サバランさん!そういうことはあまり聞いちゃだめですよ!」

セイ「そうですよ。失礼とか思わないんですか?」

そうだよな…スイトさん。すみませんでした。
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.8 )
日時: 2011/05/18 23:15
名前: トマート

はぁ…はぁ…
トメ「…駄目だ、血が足りない…」

いや…いいんだトメート…
トメ「!?」

俺は…誰かの血を借りて長生きするよりもカルバンさん達の竜に呑まれて死にた…い… がくっ

トメ「トマートぉー!!」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.9 )
日時: 2011/05/18 23:26
名前: サバラン

>トマートさん

………………

イグ「今度はどうした?」

まさかの序盤でのクライマックスに驚いて…


スト「ガイアさん。トマートさんは僕たちに呑まれて死にたいそうですよ。」

ガイ「…じゃあ…希望通りに…」

プル「食ってやるか!」

全員(サバ・トール・ボルトは除く)「おおおおおお!!」

なんでこういう事に関しては意気投合するんだか…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.10 )
日時: 2011/05/19 00:19
名前: サバラン

カル「追いかけなくていいのか?」

サバ「今は独りにしてやるのがいいだろう…それより…どうしてカルがいるんだ?[魂魄隠しの腕輪]の件だけじゃないだろ?」

カル「気づいていたか…」

サバ「大体はカンだがな…」

サバランはカルのほうに向き、腰を下ろした。

カル「お前がどうしてそこまでしてまでイグニールたちに知られたくなかったのか?そしてどうして自分の故郷を捨てたのか?それが気になってな…」

カルはそう言いながらもサバランを摘み上げ、自分は壁に寄り掛かった。そしてサバランを腹の上に落とした。

サバ「何するんだ!!昔はよくこうしてもらってたけど俺はもうガキじゃないんだぞ!」

カル「ガハハハハッ俺にとってはまだ可愛いガキだよ。で、話を戻すがどうしてだ?偽名を使い、姿まで変えるのは人間たちから怪しまれないためだろ?。」

サバ「そうだよ…でも、一度しくじって人間たちから追われ、捕まり、解剖され、挙句の果てにはバラバラにされて動物の餌にされたことがあったな…」

カル「それは答えになってはいないぞ。俺が聞いてるのは[どうしてイグニールたちをだまし続けたのか]と[自分の故郷を捨てた理由]だ。はぐらかすな。」

サバ「分かったよ…でも、その話をする前にカルとプルートと会う前のことも話さないといけないがそれでも良いか?」

サバランはカルのお腹の上で仰向けに寝転がりながら顔をカルの顔へと向ける。

カル「別にかまわん。話せ。」

カルはサバランの頭を指で撫でながら言う。
サバランは恥ずかしそうに顔を赤くした。

サバ「じゃあ話すぞ…俺は生まれてきたときは普通の人間だった。普通の家に生まれ、家族で楽しい生活を送っていた。でも…それがあるときを境に真逆になったんだ…」

サバランは俯いて話し始めた…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.11 )
日時: 2011/05/19 08:16
名前: リオレイア

カルのお腹だと!
羨ましい!
竜のお腹って暖かそうですよね〜
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.12 )
日時: 2011/05/19 09:02
名前: サバラン

>リオレイアさん

竜のお腹って「柔らかくて、暖かい」ってイメージがありますよね?(僕だけかな?)
あれってなんでだろう?
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.13 )
日時: 2011/05/19 12:50
名前: リオレイア

やっぱりアニメの影響では?
映画とかだと鱗でゴツゴツしてる竜もいますが、アニメでは鱗を持たない「ぷに竜」が多いですし。
「ぷに竜」の方が子供には可愛く見える…とかじゃ無いですかね?
あと、お腹まで鱗に覆われていたら卵を温めにくいから…とか。
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.14 )
日時: 2011/05/19 16:31
名前: サバラン

ここからはカルバンの過去です!

サバ「俺が10歳になる誕生日の3日前、変な夢を見てからだった…」

______________________________________________

-カルバン10歳の誕生日の3日前の朝-
断崖絶壁に一人の男と4体の竜がいた。下は蒼い海が広がっており、男は海を背に立ち、竜たちを見つめていた…

???「なあ…答えてくれ…現竜・カイ・リオ…冥竜、オルクス・タナトス…俺はこの世に必要ない人間か?」

カル「いきなり何を言う。必要に決まってるだろう。」

リオ「そうですよ。だって…私たちが今こうやっていられるのはあなたのおかげですよ?」

オル「そうだぞ。俺達竜族が人間たちに襲撃されてもなおこうしていられるのはお前のおかげだ。」

タナ「どうしてそんなこと言うんですか?」

竜たちは俯いている男をじっと見つめる…
そして男は顔を上げ、笑いながら…

???「そうか…ありがとう…」

男はそう言って後ろに下がり始める。

カイ「何をする気だ!」

???「俺は…お前たち…竜たちに出会えてホントに良かった…竜たちと過ごせて楽しかった…今までありがとう…」

男は最後まで笑いながら後ろに倒れ、海に向かって落ちて行った…
竜たちは助けようと手を伸ばしたが間に合わず届くことは無かった…

ザッパーーーーーーン

男は音と水しぶきをあげ海に落ち、二度と浮いてくることは無かった…





……………ガバッ!!

カルバン「ハァ…ハァ……ゆ…夢か…なんだったんだ?」

カルバンは汗で全身はグッショリと濡れていた…












ちょっと変になったかも…って言うより思いっきり変になった!!

イグ「お前の過去話だからどうでもいいだろ…」

酷っ!!
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.15 )
日時: 2011/05/19 19:52
名前: 名無しのゴンベエ

夢の出来事か〜

アニメで例えるとある竜が怪我をしてる所人間助けてその後に王様とお姫様となって竜族と人族が混じっている人間が生まれる…なんて最高なことか

ミレア「人間に化けてね」

うん…それとちょっと事情が会って名無しにしてます

ネージュ「小説も進んでないし」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.16 )
日時: 2011/05/19 23:08
名前: トマート

トメ「夢…かぁ…それと???の謎は…」

トスメ「丁度僕と同じ三文字d」

トメ「貴様は黙ってろ!…それとトマートの死体がないのだが…」

トスメ「何処逝っちゃったんだろ?」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.17 )
日時: 2011/05/20 00:03
名前: ロンギヌス

名前も明かさず死んじゃったぁあああwww
まあ夢ですけど…

カイオ「正夢だったりして…..ね?」

…怖いこと言うなよ…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.18 )
日時: 2011/05/20 00:26
名前: サバラン

>リオレイアさん

言われてみれば確かにそうだ!!アニメはほとんど「ぷに竜」ばっかだ。

>スイトさん

なんかすみません…
後…一応言っておきますが…今回はそんな展開はありません。

>トマートさん

やっぱり気になります?キャラの設定は出来てはいるんですが、名前を出そうか悩んでまして…
て言うか…今後出す予定がないので書いときますね。



名前:クロス
種族:人間
能力:竜使いの力と呪術を使う
補足:歴史上最初の竜使いで呪術師。カルバンの前世の姿でもある。人間たちからは忌み嫌われていたが、竜族、動物たちからは好かれていた。
   死ぬ前には「たった一人の竜使い」と書いた壁画、石板を残す。


といった感じで!
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.19 )
日時: 2011/05/20 00:37
名前: サバラン

>ロンギヌスさん

カイオーガ君…おしい!!

スト「どういうことですか!!おしいって…」

ストーム……それを言っちゃうとつまらないから後のお楽しみということで…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.20 )
日時: 2011/05/21 21:57
名前: サバラン

カル「ちょっといいか?話が見えてこないんだが…もっと簡潔に頼む」

サバ「分かったよ…で、俺はそんな夢を見るようになり、呪術も少しずつだが使えるようになった…それがいけなかったのか、状況を悪化させてしまった。」

カル「どういうことだ。」

サバ「俺が呪術の練習をしているところを両親が見てしまい、俺は暴力を受けた後に森に捨てられた…」

カル「…………そこで…」

サバ「セイレーンと会い、傷だらけだった俺を助けてくれた…その後セイレーンに街まで乗せて行ってもらって家に帰ったが誰もいなかった…」

カル「どうしてだ?両親がいるはずだろ?」

カルは普通の家なら普通のことを聞いたが、サバランは項垂れながら答えた…

サバ「父親は俺を森に捨てた後…母親を殺し、自殺したんだ…そんなところにはいたくなくてな…それで故郷を出たっていうのもあれば、すでに街の人間には俺が呪術師であることがばれていたから早く出て行きたかったっていうのもある」

カル「それであの日につながるわけか。」

サバ「そうだよ…俺が洞窟内で寝ているところをお前とプルートが襲いに来た日にな…あれには驚いた。」

カルの顔を見ながら言う。
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.21 )
日時: 2011/05/21 22:20
名前: 名無しのゴンベエ

見てはならぬものを見てしまった〜
て襲い掛かっただとー!?

ジェネラス「……………」

どうした?ジェネラス…

ジェネラス「……私とミレアは親が知らぬゆえ生まれ場所もわからぬ」

……………
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.22 )
日時: 2011/05/21 22:47
名前: トマート

イグとプルートがサバランさんを襲ったあの日…だと!?
あれだけ信用してたのに、しれったよ!

トメ「…トマ?」
今までありがと!楽しかった。まさか君たちがサバランさんを襲うとは思ってもいなかったよ!
たとえ過去話でもだ!
これでも喰らええぇぇぇぇぇ!!!

トメ「……………」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.23 )
日時: 2011/05/21 23:49
名前: U

『お前を殺して俺も死ぬ』なんて親父さんだ(汗
なんと、そんな過去が・・・(既に公開されていればただのKYですが
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.24 )
日時: 2011/05/22 20:43
名前: サバラン

>スイトさん

ジェネラスさん…辛い話をさせてすいません…

イグ「お詫びと言っては何だが、こいつを食っても良いぞ。」

えっ…俺を!?

>トマートさん

トマートさん…これはカルバンがカルとプルートと初めて出会ったときですよ?

カイ「つっ込むところはそこか?」

イグ「なぜ我が責められないといけないんだ?」

>Uさん

いえいえ…今回が初なので大丈夫ですよ!
ホント酷い親父ですよね〜

セイ「………………」

スト「………………」

え?なに?さっきから俺を見て…顔に何か付いている?
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.25 )
日時: 2011/05/22 21:32
名前: トマート

ドシャァァァ

ルギア「すいませんでしたね、この大馬鹿くそ野郎がイグ達に迷惑をかけて。お前も謝れ」

…………ず…ずびばべんべびば……

トメ「表現力もなかったら理解力もないってか?トマート」
ちょ…ばぶべて…トメ

トメ「わるい。俺まで被害にあいたくないから。じゃ、そう言う事で〜」

ま…ま…まっt ぎやああああああああああああああああああ!!!
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.26 )
日時: 2011/05/22 22:48
名前: サバラン

カル「何に驚いたんだ?」

サバ「何って…普通目を開けたら目の前に口を開いた竜がいれば驚くだろ!しかもそれが初めての出会いであれがなおさらな…」

カル「そう言えばそうだな…あのときは腹が減っていて、プルートと一緒に餌を探していたところに…」

サバ「ちょうど俺がいたわけか?」

カル「そうそう!丁度いいところにいたんだよ!っで!!食べようと…」

サバ「もういい!!話を戻すぞ……その後は、おまえが俺のどこを気に入ったのか知らんが一緒に暮らすことになったんだよな…」

カル「俺はお前がまだ寝ている時に味見をして味が気に入ったんだ。」

サバランはそのことを聞いて一瞬動かなくなったが、聞き流して話し始める。

サバ「で、おまえたちと暮らし始めてからはいろいろと教えてもらったな〜お前からは体術、武術、狩りの仕方、薬草学、座学、プルートからは術の使い方、罠術の張り方やらいろいろ教わった…」

カル「そうだな…そんなこともあったな…」

カルはなぜか落ち着いたような声を出す…

サバ「でも…そんなある日…お前とプルートは俺の前から姿を消した…どうしてだ?」

カルの顔を見る

カル「そのことについてはプルートから聞け…もともとあいつが言いだしたことだからな…」

サバ「そうか…分かった……それからはお前とプルートを探しまわった…でも見つからなっかった…だから俺は自分に[不老長寿]と[逆流]の呪いをかけたんだ…それがどんなリスクを伴っても…」

カル「どうしてそこまでして…」

サバ「知りたかったんだ…どうして姿を消したのかを…嫌われたんじゃないかと思ってしっまって…」

ポタ…ポタ…

サバランは俯いて涙を流した…

カル「それは違うぞ。お前を嫌いになって姿を消したわけじゃない…まあ、理由はプルートに聞かんと分からんが…」

カルはサバランを抱きながら言う。

サバ「そうか…嫌われたんじゃなかったんだな…」

サバランもカルに抱きついてしばらくは離れようとしなかった…





カル「そう言えば…どうしてイグニールたちを探し始めたんだ?俺とプルートを探してたはずだろ?」

サバ「お前とプルートについては[古竜]っていうことしか分からなかったから同じ古竜のイグニールたちなら分かるかなって最初は話すだけにしようと思っていた…でも…」

カル「でも…?」

サバ「あいつらに会ったら自分と似てるなって思って…はっきりとは言えないが俺は[こいつらと一緒にいたい]と思った…」

カル「なるほどな…で!あと一つだけ聞かせてくれ…これ聞いたらもう過去は話さなくていいから…」

サバ「分かった…」

カル「どうして…イグニールたちに今まで本当のことを言わなかった…」

カルはサバランの睨むように言った…

サバ「実はな俺にはもう一つの呪いが掛かっている…」

サバランはいきなり語り出した…

サバ「[反転の呪い]…掛けられた者の体質を一つだけ反転させる呪いだ…そして俺は…[食べる]ということに関して反転した…」

カル「どういうことだ…」

カル入っていることが全く理解できてなかった…

サバ「つまり…俺は毒きのことかは平気で食べられるようになったが、パンや野菜など今まで食べていたものが食べれなくなった…」

カル「なんの話をしているんだ!」

サバ「俺はそれを知られたくはなかった…この呪いを知ればあいつらは解こうとする…それで時間の無駄にしてほしくはなかったし、死んだのに生き返ってきたら嫌われるんじゃないか思って怖かった…」

サバランは泣きながら洗いざらい白状した…








また変な話になってしまった…まあいいか…

イグ「[まあいいか]でいいのか?」

スト「こういう人ですよ。」

ガイ「…あきらめたら?…」

イグ「そうだな…諦めよう…」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.27 )
日時: 2011/05/23 11:15
名前: リオレイア

なんと……
そんな過去が有ったとは…


アニメと言えば、ようつべでなかなか良い補食が…
ディズニーっぽいんですが…
Shadoan Dragon Vore 1で検索して見て下さい。知ってたらごめんなさい。
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.28 )
日時: 2011/05/23 13:08
名前: スイト

なるほどね〜そういうことか〜

ネージュ「別に驚くことじゃないわ。…ミレアの知り合いに不死の人間がいるからどうってことないわよ?」

ミレア「あの人のこと?」

あ、そういえば…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.29 )
日時: 2011/05/28 19:55
名前: サバラン

>トマートさん

表現力はトマートさんのほうが上手いですよ!
ただ自分の表現力が無かっただけですよ。

>リオレイアさん

それなら知ってますよ!あれは良い捕食ですよね!
でも、ありがとうございます。

>スイトさん

あの人って?

カル「さあな…」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.30 )
日時: 2011/05/28 21:26
名前: サバラン

カル「どうせその呪いは人間が掛けたものだろ。呪術王のお前ならすぐに解呪出来たはずだ。」

サバ「出来ないんだよ…俺はもう呪術は使えないんだ…」

カル「どういうことだ…」

サバ「俺は…不老長寿の呪いの代償で呪術は使えない体になった…だから反転の呪いの解呪も出来ない。」

セイ「どういうことですか…」

いきなりセイレーンの声が聞こえサバランは驚き、声のした方を向くとそこにはセイレーンが膝をついていた。

サバ「セイレーン…」

セイ「そんな…私が作った料理や薬はサバラン様にとって毒と同じだったんですか…」

サバ「そう言うことになるな…黙っていてすまなかった…」

セイ「じゃあ…私がカルバン様を殺した…」

サバ「それは違うぞ!ずっと黙っていた俺が悪かったんだ。セイレーンは何も悪くないぞ!」

セイ「私が殺した…私が殺した……」

セイレーンはその言葉を永遠と言い続けた。

カル「すまん。お前がカルバンだということをイグニールたちに教えたのは俺だ…本当にすまん。まさかこうなるとは思わなかった…」

サバ「いや…これで良い。いつかはこのことを話さないといけなかったんだが、きっかけが無くて言えなかった…」

カル「そうか……もうそろそろで日が暮れるな。」

カルは外が暗くなって行くのが見え囁く。

サバ「そうだな…プルートを探しにでも行くか…か…親父…これ返すわ。」

サバランはそう言って腕輪をカルに返した。

サバ「じゃあな…本当にすまなかった…俺のことは忘れて元気に暮らしてくれることを願ってる。今まででありがとう…」

サバランはそう別れを告げ、洞窟を出て行った…
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.31 )
日時: 2011/05/28 21:32
名前: スイト

そんなリスクを持ってるとは…
それなら

キチ「trans(変身)!!」

エレニム「ちょ…」

今から人間を捨てる…これからは風の古龍として生きることに決めた。これが少しの償いになれば…

バッサ…バッサ…

ネージュ「あの馬鹿…」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.32 )
日時: 2011/05/28 22:04
名前: ロンギヌス

セイレーン様…ノイローゼにならないで…
一気に打ち明けるのは衝撃すぎたようですね

なんて苦しい生き方だ…(反転の呪いこそ最悪の魔法な気がする
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.33 )
日時: 2011/05/28 22:30
名前: トマート

駄目だ…残酷なシーンは僕は耐えられない…

うぅ…それに、セイレーンさんが…

なにか…僕に出来る事は…何かないのか……!?
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.34 )
日時: 2011/05/28 23:43
名前: どんぐり

温かい手料理が食べれないなんて…なんて呪いだ!!

シン「落ち着いて!」

サバランさん出て行っちゃったけど、どうなるんだろ?
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.35 )
日時: 2011/05/29 03:15
名前: リオレイア

なんと・・・
サバランさん、早まっちゃ駄目だ!

リーナ「まだ判断するのは早いだろう、もう少し待て」
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.36 )
日時: 2011/05/29 17:00
名前: サバラン

>スイトさん

スイトさ〜ん!それはいくら何でもやりすぎですよ!

カル「お前が考えてる最後のほうがやり過ぎだと思うが…」

そうかな?

>ロンギヌスさん

反転の呪いは掛けられた人間の体質をランダムで反転させる呪いです。
だから「最悪」ってほどじゃないはず…

>トマートさん

イグ「耐えろ!!」

無理を言うな!

スト「イグニールさん無理言ってはいけませんよ!」

イグ「ぐぬぬ…分かったわ!」

>どんぐりさん

どんぐりさん落ち着いて!

カル「反転の呪いか…厄介な呪いだな…」

>リオレイアさん

自殺はしませんよ…

カル「しそうな雰囲気だったろ。」

ガイ「…しそうだった…」

そうかな?
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.37 )
日時: 2011/05/29 19:01
名前: サバラン

カル「サバラン…」

カルは出ていくサバランの背中を見ていることしか出来なかった……




-別の洞窟-

プルートは洞窟内で壁に寄り掛かっていた…

プル「懐かしいな。この洞窟で出会ったんだっけな……どうしてだ…カルバン…どうしてあんな嘘を…」

サバ「やっぱりここにいたか…プルート。」

プルートはサバランの声に驚き、入口を見るとそこにはサバランが立っていた。

プル「何の用だ…サバラン。」

サバ「何の用だは無いだろう。俺はお前に聞きたいことがあるからここまで来たんだから…」

プル「聞きたいことだと…お前に話すことは何もないぞ!」

プルートはそう言って体を起こし、サバランの前に立った。

サバ「あるだろう?あの日、どうして俺の前から姿を消したとかな。カルに聞いたが知らなかったよ。」

プル「気まぐれだ…」

プルートは目を逸らして言う。

サバ「嘘だな。お前は嘘をつくとき必ず視線を逸らす癖があるからな。バレバレだぞ。」

プル「じゃあお前はどうして俺やイグニールたちを騙してたんだ!それを言うまでは絶対に話さん!!」

プルートは開き直った。

サバ「ハァ〜…それはだな、俺がカルバンだと知ればお前はまた姿を消すかもしれないだろ。それと、イグニールたちのほうは………」

サバランはさっきカルに話したことと同じことをプルートにも話した。

プル「素直だな…怪しい…」

サバ「嘘は言ってないぞ!だから姿を消した理由を教えてくれ!」

サバランはプルートを急かすように言う。

プル「わ・・分かった…」

サバ「(よし!!)」

プル「あの日、サバランが街に遊びに行って帰ってこなかったから心配で様子を見に行ったんだ…そしたら路地裏でお前が人間たちから暴力を受けてたのを見たんだ…」

プルートはサバランに背を向けて言った。

サバ「まさか…見てたのか?」

サバランは俯いて聞き、プルートはコクリとうなずいた…

プル「それで俺は…お前が竜と暮らしていることがばれてそれで暴力を受けてたんじゃないかと思って…」

サバ「それで俺を守るために姿を消したのか…」

プルートは泣きながら頷くことしかししなくなった。

サバ「プルート…それは違うぞ。俺が暴力を受けてたのは竜使いであり、呪術師でもあることがばれただけであって別にお前たちと暮らしてるなんてばれてもいないぞ…」

プル「じゃあ…」

サバ「そうだ…お前は考え過ぎだ。」

サバランはそう言って振り帰って洞窟を出た。

プル「サ・・バラン…体が…」

プルートは月明かりで照らされたサバランの体を見て言葉が出なくなった…







もの凄く変な文章になった!!

カル「別にいいんじゃないのか?面白ければいいわけだし…」

それもそうだな…なんか文句を言いたい人はどうぞw
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.38 )
日時: 2011/05/29 19:42
名前: スイト

サバランさんの発言なんか嘘っぽい。…それより体がどうしたって!?まさか成仏…なんてね…
ネージュ「っていつ帰って来たの?」

仕方ないから帰って来た。…せっかく雌の古龍と仲良くしてたのに〜

エレニム「ミレアさんに言いつけますよ…」

す、すいません。…それと暴力集団がまた現れたら俺が蹴散らそうか?

キチ 「trans(変身)!!」

ネージュ「今度は蒼き火竜?」

ウェントス「俺に変身しておきながらまた変身か…」

いや〜結構気に入ってんだ〜♪

ネージュ「それとサバランに一つ補足。…私は仕事とかしてないわ」

他の所で活躍してるだけだよ〜
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.39 )
日時: 2011/05/29 23:19
名前: トマート

む…プ、プルート…お、お前…そんな過去が…


…前は悪かった。【打倒! プルート】なんて計画立てて…

申し訳なかった。プルート君…許してくれたまe

ぐしゃぁぁあ!!


どわぁ!な…な…ぜ…  ドサッ
メンテ
Re: 前世は竜使い〜竜使いの章〜 ( No.40 )
日時: 2011/05/30 22:21
名前: サバラン

>スイトさん

スイトさんに嘘っぽいって言われた…もう嘘つく意味なんて無いのに…

イグ「今まで我々を騙してきた罰だな。」

そんな〜

>トマートさん

プル「そんなこと言われたっけ?覚えていないな…」

プルートは覚えてないそうなので大丈夫ですよ♪
メンテ

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