PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル

幸せな日常 − 旧・小説投稿所A

RSS | 感想 | TOP
幸せな日常
− ケンカ 前編 −
|<< < 19 / 20 >>|

〜シェアハウス〜
ジャック「ふざけんなよ、この野郎!!」
ジャッキー「悪かったって言ってんだろ!!」

珍しく、ジャックとジャッキーがケンカをしていた。

ジャローダ「一体何があったの?」
ジャック「こいつが、俺の大切なガラス細工を壊しやがったんだ!!」
ジャッキー「悪気はないって何回言ったら分かるんだよ!!」
ジャック「俺がどれだけ大切にしていたか分かるのかよ!?」
ジャローダ「何でそんなに怒ってるの?」
ジャック「俺の… 俺の親父の形見だったんだ…」
ジャローダ「そうだったの…」
ジャッキー「そんな物があるから親父を忘れられないんだろ!! お前はそんなに小さい奴だったのかよ?」
ミロカロス「ジャッキー!! 言い…」

ミロカロスがジャッキーを叱る瞬間、ジャックの怒りは頂点に達し、ジャックはジャッキーを渾身の力で殴った。
ドゴッ!!

ジャッキー「ッ… イってーな!!」
ジャック「フーッ… フーッ…」
ジャッキー「やりやがったな、この野郎!!」

ジャッキーもジャックを殴った。
バキッ!!

ジャック「うぅ… クソッ!!」
ジャローダ&ミロカロス「そこまでよ!!」

ジャックにはジャローダが、ジャッキーにはミロカロスが巻き付いて殴り合いを止めた。

ジャック「放せ!! 放せよ!!」
ジャッキー「来てみろよ、ブッ飛ばしてやる!!」
ジャローダ「これじゃきりがないわ。」
ミロカロス「悪いけど、一度気絶してもらうわ。」
ジャック「クソッ!!」
ジャッキー「させるか!! 覚せ…」

ギュウウゥゥ!!!
意地でジャローダを振りほどこうとしたジャック、
覚醒を使ってミロカロスを振りほどこうとしたジャッキーだが、
ジャローダとミロカロスに気絶させられてしまう。

ジャック「く…ソ…」
ジャッキー「て…めぇ…」

ガクッ。

ジャローダ「あんなに仲のいい二人がケンカするなんて…」
ミロカロス「ジャックには、それほど大切な形見だったのよ。」

〜30分後〜
ジャックとジャローダ、ジャッキーとミロカロスは
各自の部屋へ戻った。

〜ジャック&ジャローダの部屋〜
ジャック「…」
ジャローダ「いきなり締め落としてごめんね。」
ジャック「…」
ジャローダ「お父さんの形見が壊れたのはショックでしょうけど、もうそれは元には戻らないの。」
ジャック「…」
ジャローダ「いつまでも悲しんでちゃだめ。だから… 前を向いていこう? 」
ジャック「… ちょっと一人にしてくれないか…?」
ジャローダ「…分かったわ。」

ジャローダは部屋を出て、居間に向かった。
そこにはミロカロスがいた。

ミロカロス「ジャックの様子は?」
ジャローダ「全然ダメね。」
ミロカロス「相当ショックだったんでしょうね。」
ジャローダ「ジャッキーは?」
ミロカロス「相変わらずね。」

その時、アレンが買い物から帰ってきた。

アレン「ただいま〜。」
ハクリュー「荷物重た〜い。」
ジャローダ「…」
ミロカロス「…」
アレン「二人とも、どうしたの?」
ジャローダ「実はね…」
…………………………………………………………………………………………………………………………
ジャローダ「…というわけなの。」
アレン「…そうか。」
ミロカロス「どうにか出来そう?」
アレン「話を聞くかぎり、一人にしておいたほうがよさそうだな。」
ジャローダ「私はいちゃだめ?」
アレン「う〜ん、何かあるのか?」
ジャローダ「任せて♪」

大ケンカをしてしまったジャックとジャッキー。
ジャローダ達は、二人の仲を取り戻す事ができるのか?

「ケンカ 後編」に続く。


たびたび書き足してすいません。
というのも、大晦日の大掃除の時に、余裕があらば書く、
というのを繰り返していたからです。
すいませんでした。
あと、なぜこうなったのかは聞かないでください。
<2012/12/31 11:10 ワンダラー>
消しゴム
|<< < 19 / 20 >>|

TOP | 感想 | RSS
まろやか投稿小説すまーと Ver1.00b