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他とは異なる生活外伝(アハハ編) − 旧・小説投稿所A

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他とは異なる生活外伝(アハハ編)
− 出会い(後編) −
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いよいよ今日は幻影山に挑戦する日だ。幻影山の入口は昨日とは打って変わって真冬を思わせる程の寒さを感じた。
「う〜。寒い。なんで9月なのにこんなに寒いんだろ。」
テレビや書物などで山登りの事を調べておいてよかった。
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数時間前から山を登っているが周りの景色は見た事のあるものばかりで進んでいる気かしない。
「迷ったかな?まあ、山で地図もないから当たり前と言ってしまえばそれで終わりかもしれないけど。さっきから嫌な寒気だ」
入口よりも肌寒さが少し増して感じた。やっぱりやめたほうが良かったかな?今更後悔しても後の祭り。僕はどんどん意識が薄れていった。
あれからどれ位の時が過ぎたのだろう?僕は薄暗い洞窟の中にいた。そしてなにやら草のみで作られた敷物の上にいた。周りには茶色の異臭を放つ物が所々にあった。よく見るとそれは人の頭蓋骨にも見える。
『目覚めたか?』
まだ頭意識が朦朧としている中確かにそう聞こえた。
「…誰?」
『全く愚かな生き物よの人間は、我の餌になるというのにそんな質問しかできぬのか…。』
その声を聞いた瞬間意識がハッキリした。恐らくここに迷い込んだ者を排除する者の声だと心も体も分かったからだろう。
「だ…誰だよ!?」
『我は幻虎…幻影山の主だ』




次回に続く…


<2013/01/16 11:49 アハハ>消しゴム
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