その頃

雄介はというと

ようやく目を覚ましたのだ

雄介「ん?ここは何処だ?」っと言った

すると

自分の両手と両足が

紐で結ばれているのだ

すると

犯人A「ようやく目覚めたか?」っと男が言った

雄介「俺に何する気だ!」
犯人A「まあ、安心しな。俺達は何もしない。」
雄介「何だと!じゃあ、何で誘拐なんてした!」っと言った

すると

犯人の仲間二人来たのだ

犯人B「それは、お前に実験するためだよ。」
犯人C「そうだ。」っと言った

雄介「実験だと!何の実験だ!」
犯人A「くっくっく、その実験は、シャチの胃袋の中はどうなっているかお前で
実験するからだよ。」
雄介「な!シャチの胃袋だと!そんなの胃液で消化されるに決まっている!」
犯人B「胃液で溶ける姿をお前の体に着いているカメラで見てみたいんだよ。」
雄介「カメラだと!」っと言って自分の体を見てみたのだ

すると

自分の体に小型のカメラが搭載されているのだ

雄介「くそ!両手と両足が自由になれば!」っと必死に抵抗したが
紐が切れなかったのだ

そして

雄介を紐で引っ張りながら

ある建物の中に入っていったのだ

その建物とは

犯人A「ほら、着いたぜ。名古屋港水族館だぜ。」っと言った

犯人達は

雄介をおんぶしながら中に入って行ったのだ

勿論

現在の時間は真夜中なので

中は閉まっているのだ

だが

犯人は特殊な道具を使い

ドアを開けて中に入っていったのだ

そして

その犯人の仲間は

隠しカメラに細工をしたのだ

自分達が映らないように。

だが

警備員が居たのだ

警備員「ん?君達は?」っと言ったが犯人は警備員を攻撃して気絶させたのだ

犯人達は

遂に

シャチが居る水槽に着いたのだ

犯人A「さてと、シャチのクーを呼ぶか。」っと言って笛を吹いてみたのだ

すると

1頭のシャチが現れたのだ

シャチ「キュー」っと元気な声で鳴いたのだ

犯人B「このシャチの名はクー。♀のシャチだ。」っと言った

そのときだった

犯人Cの一人が雄介の服を破り全裸にしたのだ。

勿論

小型カメラは全裸になっても着けている状態である

雄介「何をする!」
犯人C「シャチがお腹を壊さないように、全裸にするんだよ。ひーひひひひ。」っと
言った

シャチ「キューー?」っと何をするのか興味津々なのか黙ってみているのだ

犯人A「さてと、クーちゃん。大きく口を開けてみてごらん。君に食事を用意したんだ。」
っと言ってクーは大きく口を開けたのだ

シャチ(クー)「キューー♪♪」っと嬉しそうに言った

食事という言葉に反応したのだ。

そして

犯人は雄介をクーの口の中にゆっくりと入れたのだ

雄介「やめるんだクー!」っと言ったのだ

すると

シャチのクーは

食事が人間だと分かり吐こうとしたのだ

だが

犯人がこう言ったのだ

犯人A「この人間は実は実験なんだ。シャチの胃袋の中はどうなっているのか。
実験に付き合ってくれ、クー。」っと言ったのだ

すると

シャチのクーは承知したのか

雄介を少しずつ飲み込んでいったのだ

雄介「こ、こら!俺は実験じゃない!」っと言って暴れたが

すでに雄介の体が喉の方に行っていたのだ

ごっくん

遂に

雄介はシャチのクーの胃袋の中に入ってしまったのだ

犯人達は

ゆっくりと

自分達が持ってきたテレビを付けて見たのだ

すると

シャチの胃袋の様子が見えたのだ

犯人A「ほほう、胃袋の中ってこうなっていたのか。」
犯人B「いやあ〜、宿題がはかどりますね。」
犯人C「そうですね。」っと言ったのだ

そう

犯人達は

○○動物専門学校の生徒で

シャチの胃袋の中はどうなっているのか

小型カメラをシャチの胃袋に入れて撮影して来いと言われているのだ

犯人達は

ある程度

ビデオで取った後

去っていったのだ

雄介を胃袋の中に入れたままで

犯人A「さてと、先生にも見せてやろうじゃないか?なあ、お前等?」
犯人B「そうすね、リーダー。」
犯人C「ええ、そうすれば俺達、成績上がるかもしれませんね。」っと笑顔で帰っていったのだった


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