ユウスケ「ねえ、母さん。仕事やめたいんだけど。」
母「何言っているの!まだ、2年しか働いていないじゃないの。もう少し頑張ってよ。」
ユウスケ「分かったよ。もう少し頑張ってみるよ。」っとユウスケは母に言った。

ユウスケは

仕事で

酷い虐めや、差別をされているのだ。

たとえば

飲み会の時

ユウスケが一緒に行きたいと言ったとき

正社員の一人

藤田さんがこう言った。

藤田「お前は、来なくて良いよ。お前は、いつも怒られっぱなしで、失敗するからさ、
絶対に飲み会に来るなよ。皆の迷惑だから。」っと言ったのだった。

ユウスケは

ショックを隠しきれず泣き出してしまった事が

何回もあったのだ。

それで

辞めたいと母に相談したが

無理だったのだった。


そして

いつもみたいに

パン屋のほうに行ったのだった。

ユウスケ「お早うございます。」っと皆に言った。

ユウスケが仕事をしている最中

藤田さんが

皆を集めてこう言ったのだった。

藤田「今年の冬は、皆さんでスキー旅行をする計画があります。行きたい人は
今週中に僕に言ってください。」っと言ったのだった。

並木「まだ、夏ですよ?」
藤田「そこのスキー場は、いつも満員なので、今予約しておかないといけないので。」
並木「そうですか。じゃあ、私、行きたいです。」っと並木さんが言った。

どんどんと

スキー場に行く人が決まったのだった。

そして

ユウスケも言ったのだ。

ユウスケ「あの、僕も行きたいので宜しいですか?」っと言ったのだ。

すると

藤田「お前は来なくて良いよ。どうせ下手だろ?それに、おまえが来た所で迷惑なんだよ!来るなよ!いいな、絶対にお前の予約はしないからな!」っと怒りながら言った。

ユウスケは

目から涙が出てきたのだった。

ユウスケ「わ、、っヒック、、分かりました。行きません。」っと言いながら仕事に、戻ったのだった。

皆は

少し罪悪感があるが、

そのまま、仕事に戻ったのであった。

仕事が終わり

バイクに乗って帰ろうとしたのだ。

すると、

並木「祐介くん、待って!」
ユウスケ「並木さん?」っとバイクをとめたのだった。

並木「スキーをしに行こうよ。さっき、藤田さんに言って祐介くんも一緒に連れてってくれるって言ったの。だから、行こう?」
ユウスケ「すみませんが、あんな奴と一緒にスキーなんて行きたくもありませんよ。
あんな下手糞の奴と一緒に行ってたら、こっちまでおかしくなりますよ。」っと言って
去っていったのであった。

並木「祐介君。」っと言いながら姿を見送ったのであった。


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